第832回 魯山人風 山焼タイの勉強をする。模型公園風。

みなさん、こんにちは、模型公園です。          2014年2月23日日曜日の投稿です。
 
 
 
 
 
 
 
 
             今日の模型公園の家の近くは、晴天でとっても良いお天気です。
 
 
 
 
 
                        今日のおままごとの紹介です。
 
 
 
 
イメージ 1
 
 
 
         今日も、「粗末な材料は、粗末な材料を生かすように、 良い材料は、良い材料を
 
         殺さぬように、 美味しいお料理は、人生を明るく、楽しくします。」の精神で頑張って
 
         見たいと思います。
 
 
 
 
 
         今日勉強するのは、 【 山焼タイ 】 という、名前のお料理の実験です。
 
      このお料理も、先週同様、浜辺の漁師さんのお料理メニューで、道具や素材は至って
 
      シンプルですが、 まっ、 実験して見ます。
 
 
 
 
イメージ 2
 
 
 
               今日の素材は、 729円の半額の、365円程度のマダイです。
 
 
       資料によると、 全体のうろこを出刃包丁で丁寧に取って、内臓も取り除くとあります。
 
 
 
 
イメージ 3
 
 
 
              そしてね、 全体に塩をふりかけて、少しの時間、置いておくそうです。
 
 
           この段階で、お鍋に入らないような、大きな鯛は、 豪快に、真っ二つにカツトして
 
           お鍋に入れるらしいです。
 
           山焼鯛というから、山で焼くのかと思うと、どうも違うようです。
 
 
 
 
 
イメージ 4
 
 
 
 
                大きな鍋に、 はまぐりを入れてね、煮汁を作ります。
 
          まあ、特段文章には、載っていないので、普通のハマグリと、水を入れて煮込みます。
 
 
 
 
イメージ 5
 
 
 
 
     魯山人先生の他の文献には、 貝類は、だし汁が強いので、魚の味を殺してしまう場合
 
    がある。と、書いてあったのですが、  どうなのですかね、 すこし、味を見て見ました。
 
 
 
イメージ 6
 
 
 
          はぁーーー、驚いた、 ハマグリだけで、とても美味しい汁が出ています。
 
 
 
イメージ 7
 
 
 
           そして、こんな感じで、鯛を入れて煮るのですが、 ここが、急所で、鯛を煮
 
          すぎると、 出し殻になってしまい、美味しくなくなるようです。
 
          このお料理を美味しくいただくポイントは、ほどほど火が通ったら、見切って、
 
          汁から鯛を、あげてしまうか、火を止めた方が良さそうです。
 
 
 
 
イメージ 8
 
 
            資料には、ないのですが、豆腐を入れて楽しむことにしました。
 
 
 
 
イメージ 9
 
 
 
        実は、こんぶや、かつおぶしなどで、出汁を取らず、大丈夫かと、 味を見てみました。
 
        ハマグリの汁と、鯛のスープが一緒になって、 鯛の表面にかけていた、塩加減で、
 
        ちょうど良い味になっています。
 
 
 
 
イメージ 10
 
 
 
 
            少し、鯛が大きすぎたので、資料のように二つにカットした方が、見栄えは別
 
          にして、食べやすかったかも知れません。
 
          
          
イメージ 11
 
 
 
           資料には、生醤油、 カラシ、 ショウガ、 お酢で、味を調えた、つけだれで
 
           いただくと、美味しいとあります。
 
 
 
 
 
イメージ 12
 
 
              煮た汁は、 もったいないので、雑炊を作ることにしました。
 
 
 
イメージ 13
 
 
 
           岩手県の切り昆布に、アオサなどを入れて、美味しそうな雑炊になりました。
 
 
 
 
イメージ 14
 
 
 
 
                          こんな感じで、出来上がりです。
 
 
 
イメージ 15
 
 
 
 
           じゃーーん、 今日の【 魯山人風 山焼タイ】の定食の出来上がりです。
 
 
 
イメージ 16
 
 
 
                    ハマグリの汁で煮たタイをいただいてみましょう。
 
 
 
イメージ 17
 
 
 
            なかなか美味しいですね、資料によると、 この料理は、兵庫県の布野という
 
          地方の漁師料理で、 浜に戻って、 みんなで囲んで、楽しまれていたようです。
 
          年に一回の山の神社のお祭りには、1度、ハマグリで煮て、 さらに、表面を火で
 
         
 
イメージ 18
 
 
 
            あぶって、食べずに、奉納していたとか、云々ーーーーー。とあって、 そんな
 
            とこから、山焼鯛の名前が出来たようです。
 
            なかなか美味しいですね、 漬けタレがないと、少し薄味ですが、 鯛とタレが
 
            良く合うようです。
 
 
 
 
イメージ 19
 
 
 
          今日は、初めての実験で、そこまで気がつかなかったのですが、ハマグリも、
 
          ほどほどで、 鍋からあげてしまった方が、 煮汁が強くなりすぎず、 ハマグリ
 
          も、 そのほうが味が良いようです。
 
 
 
 
イメージ 20
 
 
 
            お豆腐も、なかなか、ハマグリの汁、鯛の汁で、良い味がついていました。
 
 
 
イメージ 21
 
 
 
             全体的に、薄味ですので、こうして、醤油だれでいただくようです。
 
             好みによって、 このタレに、レモンや、スダチを入れても良さそうです。
 
 
 
イメージ 22
 
 
 
                           雑炊も、とっても美味しかったです。
 
 
 
イメージ 23
 
 
 
 
      今日は、原価が600円程度、 作業時間40分程度の 素人料理の紹介でした。
 
      磯場の漁師さんの料理方法で、 煮た時の見切りを上手にすると、美味しくいただけて、
 
      煮込みすぎると、 まずくなってしまう、 ここが、難しい料理の様でした。
 
 
 
 
 
 
 
                     今日の模型のお話は、 組み立てのお話です。
 
 
 
イメージ 24
 
 
 
                   今日は、飛行甲板にシールを貼っていく作業です。
 
 
 
イメージ 25
 
 
 
           この寒い時期のシール貼り作業で、重要なのが、水温でして、 みなさんは、
 
           どうされていますかーーーーー。
 
 
イメージ 26
 
 
 
        僕は、お風呂のお湯の温度より、少し暑い感じ、 温度計で測ると、 45度程度、
 
        この温度に調整して、デカールを浸して、貼りますと、 デカールが、バラバラに
 
        分解したりするという、アクシデントが少なくなりました。
 
 
 
イメージ 27
 
 
 
        実は、航空母艦の飛行甲板、 微妙に、左が広くて、 右が狭く、艦橋があるためと
 
        思うのですが、物差しで測って、 線引きして行うと、 出来たとき、アンバランスとなり
 
        見た目が悪くなるので、 調整しながら、貼る様にしています。
 
 
 
 
イメージ 28
 
 
 
                          こんな感じで、軍艦旗を取り付けました。
 
 
イメージ 29
 
 
 
                          こんな感じで、乾燥させます。
 
 
 
イメージ 30
 
 
 
                 次は、飛行機でして、  なかなか小さいので、大変です。
 
 
 
イメージ 31
 
 
        僕は、以前シールの日の丸を貼っていたのですが、 年月がたつと、剥離するため、
 
        1つ1つ、塗装しています。
 
 
 
イメージ 32
 
 
 
           瑞鶴の飛行機は、昭和17年当時は、胴体に白帯2重線でした。
 
           そういうわけで、 つぶれないように、白い線を描いていきます。
 
 
イメージ 33
 
 
 
       これは、お肉が入っていた、トレーですが、きれいに洗って、 こういうお盆替わりで、
 
       使用しています。
 
       シンナーが落ちると、溶けてしまうので、要注意ですが、 まだまだ使えます。
 
 
 
イメージ 34
 
 
        
                       今日は、こんな感じで、終わりにします。
 
 
 
 
 
 
   それではみなさん、良い日曜日の夜をお過ごしください。          ギッチョンパー♪