第874回 S&W M586 PPCスラブバレルカスタムを手入れする。

みなさん、こんばんは、模型公園です。       2014年4月6日 日曜日の投稿です。
 
 
 
 
 
          今日の模型公園の家の近くは、曇り空でしたが晴れて来ました。
 
 
 
                      【 印判皿を鑑賞して、楽しむ。】
 
 
 
              今日は、焼物の印判皿 【いんばんさら】のお話です。
 
 
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        このお皿は、9寸皿といって、 28センチ程度の直径のある陶磁器のお皿です。
 
        江戸時代まで、手書きの彩色で、 大変高価であった手彩色のお皿は、緻密で、
 
        海外に長崎港を経由して輸出され、日本を代表する工芸産物でした。
 
        伊万里焼、 九谷焼など、当時のお皿は、現在でも大変高価で取引されます。
 
 
 
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     とても、庶民には縁がなかったのです。 ところが、明治時代になると、銅板や、木版で、
 
     凹凸をつけた、印判 【いんばん】で、同じ図柄をつけて大量に焼き上げる方法が確立され
 
     多くの陶磁器が庶民用に生産され流通していきます。
 
     これを、 印判皿  【 いんばんさら 】 と、呼んで分類していきます。
 
 
 
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      商売人の古美術の世界では、序列が低く、「 なんだ、印判か。」とか、 呼び捨てにされ、
 
     価格も数千円から、2万円程度で、売り買いされます。
 
     大量生産品なので仕方のないことですが、 150年以上たった、古い物と言う事では、
 
     骨董品なのですが、 商売人は、 実用の工芸品扱いです。
 
 
 
     
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        明治時代は、大量生産とは言え、高価なお皿であったのは事実で、 その後の使用で、
 
       にゅう 【ひびのこと】が入ったり、 ホッ 【 接触による欠け】が入ったりしている物は
 
       二足三文になってしまいます。
 
       商売人は、片手でお皿を持って、 もう片方の手の爪で、はじいて、「 コーーンーー。」
 
       と、音を聞いて、 にゅうなどを確認します。
 
       買うときは、相手に、ことわりを入れて、やるのが商売人の作法のようです。 
 
       ただ、 日常使用して、楽しむのには、お勧めのお皿で、 たくさん家族のいらっしゃる
 
       方には、 大皿に、どーーんと、豪快に盛りつけて、 小皿で取っていただく、こういう風な
 
       事も、楽しみ方の一つです。
 
 
 
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         この山水画の印判皿は、 最近1000円で手に入れた物で、これで、今日は
 
         料理を載せて楽しんで見ようと思います。
 
 
 
 
                          今日のおままごとの紹介です。
 
 
 
                        【  山焼鯛の模型公園風を楽しむ。 】
 
 
 
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         今日も、「粗末な材料は、粗末な材料を生かすように、 良い材料は、良い材料を
 
         殺さぬように、 美味しい料理は、人生と生活を明るくします。」 の心がけで
 
         頑張ってみようと思います。
 
 
 
 
         今日は、なにか安い物はないかしらんと、 テクテクしていると、 「おやっ。」と、
 
 
 
 
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            429円の 岡山県産の、天然マダイが出ていたのでね、買うことにしました。
 
 
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                   それと、198円で、ハマグリを買い求めました。
 
 
 
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         日本酒を入れて、ハマグリを入れて、 コトコト まんこ鍋で、茹でていきます。
 
         お酒の良い香りがしてね、 ハマグリが、パコン、と、口を開いていってね、
 
         面白いですね。♪
 
 
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         あんまり、ハマグリを煮すぎると、美味しくなくなるので、 口が開いたら、お皿に
 
         あげてしまいます。
 
         なかなか、良いだし汁が出ているようです。
 
         北大路 魯山人先生は、 貝類の汁は、こいいので、魚の味を殺してしまうので
 
         用心しないといけないと、本に書いてありますが、 比較的、薄味の段階で、
 
         ハマグリを今回は、鍋から、お皿にあげました。
 
 
   
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          鯛を、うろこと、内臓を取り除いて、  醤油、 ショウガ、 みりん を入れて
 
          味を調えます。
 
 
 
 
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                       なかなか良い味に、なったようです。♪
 
 
 
 
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          ハマグリ、なまわかめ、 鯛の煮物を、 紹介したお皿に盛りつけて、
 
          出来上がりです。
 
 
 
 
 
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            じゃーーん、 今日の山焼鯛風の 煮魚定食の出来上がりです。
 
 
             ふふふふっ、 お皿が大きすぎて、 やっと、お盆に載りました。♪
 
 
 
 
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           どれどれ、いただいてみましょう、  ハマグリもなかなか美味しいですね。
 
 
 
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           鯛も、日本酒、ハマグリの汁が、下味となって、 なかなか良い味です。
 
 
 
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              豊松村の、美味しい御飯の上に、タイの身をのせて楽しみました。
 
 
               ふと、思いついたので、汁かけ御飯にしてみることにしました。
 
 
 
 
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                    印判皿の中の魚の汁を、 御飯にかけるのです。
 
 
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             これは、美味しいですね、  なかなか至福のひとときでした。♪
 
 
 
 
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           今日は、原価が、そうですね、約700円程度、  作業時間30分程度の
 
           素人料理の紹介でした。
 
 
           
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                        今日も、とっても美味しかったです。♪
 
 
 
 
 
 
                 今日の模型のお話は、モデルガンのお話です。
 
 
 
 
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        今日は、スミス、& ウエッソン M586 357マグナム スラブバレルカスタムの
 
        紹介です。
 
 
         アメリカのロサンゼルス市警のオフィサーであった、 ビル デイビス さんが、
 
        警察署で、奨励されていた、 プラクティカル、ピストル、シューティング【略して PPC】
 
        の試合に練習を重ねて、 いつも好成績を出すようになり、 グランドマスターという、
 
        称号をとります。
 
        いつも、 射撃で、高得点を出せる命中率の良いガンは、どうあるべきかーー。
 
 
 
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             試行錯誤を経て、 たどり着いたのが、 スラブバレルという、カスタムガン
 
 
             でした。
 
 
 
   
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            自分で考えた、カスタムガンで試合に出場して、いつも高得点を出すので、
 
 
           同僚のオフィサーより、 「俺のも、造ってくれないか。」と、注文が来るようになり、
 
           思い切って、警察署を退職して、 カスタムガン専用の会社を作ります。
 
           デイビス カンパニー と言う会社です。
 
 
 
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          当時、引き金は、絹の様になめらかで、命中精度が良く、 50ヤード、ニーニング
 
          スタイル射撃【 膝立射撃スタイル】  で、5センチ未満に集弾するという、高性能な
 
          ハンドガンでした。
 
 
 
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          このM586シリーズは、 耐久性に一つ問題があるM19シリーズと、 少し大き
 
          すぎるM29シリーズの中間に位置する、 コンバットマグナムをベースに、
 
          特製銃身を取り付けて、 カスタマイズした品で、 グリップも、特製のラバーグリップ
 
 
 
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            が、装着されていて、手に持つと、吸い付くようにフィットとします。♪
 
 
 
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            リアサイトは、 このネジを締めたり、 緩めたりすることで、上下して調整
 
            が可能です。
 
 
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                      フロントサイトも、同様の細工になっています。
 
 
 
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           リボルバーの楽しみは、こうして、弾を入れる事ですかねーーー♪。
 
 
 
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            装填完了、  このカスタムガンを持つと、グランドマスターになれそうです。
 
 
 
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                    今日は、手元のPPCカスタムガンの紹介でした。
 
 
 
   それではみなさん、良い日曜日の夜をお楽しみください。        ギッチョンパー♪