第2831回 永田町2丁目の風 衆議院選挙の票読みをする。

みなさん こんにちは 模型公園です。 2017年10月1日日曜日の投稿です。






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                        永田町 二丁目の風



   今日の日曜日のお話しは、10月に行われる予定の衆議院議員選挙の

 票読みをするというお話しです。



              平成29年10月10日 公示


 この突然の解散、 仕掛け人は、 自由民主党の二階 俊博 先生のようで

 小池新党の 候補者擁立作業や選挙資金準備が整わない 今を狙っての

 選挙を計画したようです。

 つまり、来年になると、 小池新党の選挙準備が整い、自由民主党の候補者が

多数落選することになって行き、 それを少しでも避けるべきとの考えのようです。


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  特別国会の召集は、11月初頭前後と思いますが、 どう言う議席の変化が

起こるのか推測すると、 政治は水物で、 一寸先は闇ですが、東京や大阪の

都市部では、 自由民主党の候補者は落選が相次ぐことが予測されます。

 しかし、地方では、自由民主党の候補者は当選を重ねることになって行くで

 しょう。

 結果、 自由民主党は、若干 現有議席が増減するものの、 10議席

定数が削減されていることもあって、 20議席程度減るのではないかと

思っています。

 それから、日本共産党は、前回のように 民進党からの選挙協力が受け

られないので、 数議席 議席が減るのではと考えています。


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問題は、民進党ですが、前原先生は、希望の党の候補者が 小選挙区に擁立

されると、 民進党の票が減り、多くの落選者を出して、その先 どうなるのかと

考えた時に、 責任を取らされて 執行部は辞任する事になると考えたようです。

そうなる前に、 彼は奇策に打って出たのですがーーー。

結果、 民進党という 党を破滅に追い込んでいったと言われても仕方がない

結果になってしまったようです。

 これから先どうなるか考えた時に、 護憲を看板としている議員のグループで

 選挙で議席を取れた人達が新しい党を作るのではないか、 そして、この選挙

で おそらく、社民党議席を失い、新しい護憲の党にいずれは合併されていく

のではないかと推測しています。

 希望の党というのは、「 消費税増税反対。」を看板にして、首都圏や静岡県

一定の議席を獲得し、数十人の議席を持つ党になるでしょうが、寄り合い所帯の

議員グループをどう統制していくのか、注目しています。




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   今日、 民進党の市会議員の先生の記事を読ませていただいたのですが、

  地方の民進党の候補者や、後援会の人は、突然、 民進党という看板が

  なくなってしまい、 ポスターや、掲示版、いろんな所で 混乱が広がって

  いるようです。

  前原 先生は、もう少し別の手を打つべきだったと考えています。

  関東地方の代議士は、希望者は新党希望から出馬させ、それ以外の選挙区

  は従来通り、民進党から公認出馬するという風にしておけば、今日の様な混乱

  は起きず、民進党の落選者も最低限で済んだのではないかと考えています。

  今後、前原先生がどうされるのかはわかりませんが、民進党を破滅させた男

  と呼ばれていくことになって行くでしょう。 


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     おそらく、11月初旬には、北朝鮮から新たなミサイル発射が予想され、

    もっと進んだ危険行為に日本国が直面すると考えています。

    今の段階で、武力衝突などには発展はしないと推測していますが、

    そういう 緊迫した中で、特別国会が召集され、 護憲を叫ぶ人達の

    新しい党が 12月までに 小規模ながら結党され、 民進党憲法改正

    に賛成の議員グループは、 小池新党に移籍していき、民進党は分裂し、

    小さな政党は消えていく そういう衆議院選挙になりそうです。



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   いずれにしても、 日本国憲法は制定以来初めて、修正される方向に

   潮目が変わっていくようです。

   今の憲法の条文はそのままとして、九条二項に 国民を守る条文を追加する

   こう言う形がいちばん 抵抗が少なく、 法案が通過しやすいと考えますが、

   全部、条文を変えるべきと言う先生も多くいらっしゃって、今後どうなっていく

   のか注視しています。


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