第3182回 床の間の端午の節句飾りを楽しむ。模型公園風

みなさん、こんにちは 模型公園です。 2018年5月3日木曜日の投稿です。





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  模型公園の家の近くは 昨日の雨が上がって、晴天になったのですが

 帽子が飛んでいきそうな、強い風が吹いています。




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 今日の模型公園は、午前中は、朝から 庭の草取りとか、お使いでパンを買い

に行ったり、 掃除機をかけたり、家のお手伝いをして過ごしました。



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 僕の家の床の間は、粗末な造りですが、 いろいろ楽しんでいます。

 みなさんも いろいろ楽しんで見ていただけたらと思います。

 5月は、端午の節句と言って、 武具を飾って、男の子の健やかな成長を

 祈る月です。



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   先週紹介した、観音様の書いた掛け軸を外して、 鎧櫃とはいたてを

   おいてみました。


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       こんな感じで、 ひと揃いです。

       横が寂しいので、 事務所から、 拝借してきました。


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      こんな感じで、既製品の ワイン色の太刀掛けに、革包太刀拵を添え

      てみました。



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                  総髪桶川胴紺糸威具足です。


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      床の間に 掛け軸やお花を飾って、お茶を楽しむのも良いですが、

      こういう武具を飾って ながめながら楽しむのもよいかとーーーー。



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      本日のお茶碗は、広間のお茶で使用される、 油滴天目茶碗です。


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    遠い昔昔、 その昔、 室町時代の初頭の頃、 唐物 といって、中国の

   宋の国から伝来した お茶碗の様式です。

   書院や、お寺の茶事に現在も使用されます。


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    油滴天目の由来は、 自然に出来た 油の水滴のような模様から

    その名前があります。

    本物は、 重要文化財の指定を受けていて、 そうーー売りに出れば、

    80000000円から90000000円程度が相場でしょうか、 売り買いには

    文化庁の許可が必要ですがーー。

    今日のお茶碗は、昭和の戦後の写しのお茶碗です。



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   天目茶碗は、大きな欠点というか、 何というか、茶筅を使用して、なかなか

   よいお茶の泡がたちにくいという欠点があって、 平底の和茶碗より、難しい

   ですが、 飲むのは 天目台がついていて便利です。

   本歌の 宋の時代の天目台は、 磁器だそうで、 日本に伝来して木製の

   天目台に変化したようです。


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  今日の御菓子は、 広島県福山市のはまだんな 瀬戸店の うみかぜチーズ

という御菓子です。


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                 中は、こんな感じの 御菓子です。


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       中に チーズが入っていて、 なかなか美味しかったです。

       よかったら、ぜひ 買ってあげてください。


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     今日のお昼は、パンだったのですが、 良い食後のお茶の時間でした。

     みなさんも、床の間や、玄関先などに、創意をこらして、飾り付けして

     楽しんで見ていただけたらと思います。

     お部屋が 雰囲気が変わって、 楽しい日々が過ごせます。



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                 じゃあ みんな また 明日ね。


     【 明日に続く。】