第840回 陸軍九一式戦闘機の古写真を考察する。
みなさん、こんばんは、模型公園です。 2014年3月3日 月曜日の投稿です。
今日の模型公園の家の近くは、晴天でとっても良いお天気でした。
今日の御菓子の紹介です。
今日は、僕の好きな、甘い物の紹介です。
今日は、3月3日、 おひな様なのですが、 それにちなんだ、楽焼のお茶碗を
出して、楽しみました。
高台が沈んで、 底が横に張り出し、ピィーーンとたった、姿は、外見は、本阿弥光悦の
七里【重要文化財】のお茶碗を参考にしています。
以前紹介しましたが、 梅里【ばいり】と、名前をつけて愛玩しています。♪
今日は、好みの桜餅とね、 こしあんに、おもちで包んだ串団子です。
今日も、焼き物を楽しみながら、お茶をいただきました。
模型公園の古写真を鑑賞するコーナーです。
今日の写真は、横撮影のこの写真の紹介です。
大正から昭和に入って、陸軍では、国産で、輸入に頼らず、国内で
飛行機を生産しようと考え、各社に試作を依頼するのですが、当時飛行機の
設計が出来る人がおらず、 外国人を高給で契約し、外国で設計した物を
日本人が工場で作るという、こんな形が取られたようです。
海軍将校の中島 知久平さんは、 海軍省に、飛行機を国産にするべきだと、意見具申
していたのですが、当時経済恐慌の中で、 その願いかなわず、 海軍を辞めて、中島飛行機
という小さな工場を作りました。
という二人の技師が、 図面を描き、それを持ち帰って、飛行機の試作機を作ったようでした。
早い話が、国産とはいいながら、実は、フランス人が考えた飛行機だったのです。
昭和4年に試作機が完成しましたたが、急降下中に、空中分解してしまい、
強度が、陸軍の要求を満たされず、 しかしながら、 国内産業の育成の為、
改良すると言う事で、 正式採用となり、 中島飛行機は、銀行からお金を借りて、
飛行機工場を拡張し、 東洋最大の飛行機メーカーに、なっていく、初めての飛行機
でした。
このエンジンは、 シュピーター7型星型エンジンと呼ばれ、9気筒空冷で、
520馬力 最大速度 320キロ 航続距離700キロ 約2時間の飛行が
可能でした。
プロペラの後部に2丁の7,7ミリ機銃が搭載されていて、 プロペラに当たら
ないように弾丸を発射できる装置も、当時はフランス人に、力を借りていたようです。
今日は、昭和6年に陸軍に制式採用された、91式戦闘機の今から83年前の
古写真の紹介でした。
今日の模型のお話は、組み立てのお話です。
今日は、右舷の高角砲とか、接着しました。
陸自の隊員とか、 少しずつ、色を重ねていきます。
あんまり、1度にすると、よくないので、 少しずつ作業していきました。
今日はこんな感じでした。
それではみなさん、良い月曜日の夜をお過ごしください。 ギッチョンパー♪