みなさん、こんばんは模型公園です。 ２０１６年９月４日日曜日の投稿です。 週刊 モデルガンパーク 今日のお話は マウザー９８カービンのお話です。 第１次世界大戦から、第２次世界大戦まで、ほぼずっと使用され、いろんな 国々に販売され、 中国の共産党…

第１６１４話、龍田と第四十三潜水艦の衝突の瞬間の事。 ２０１６年８月２９日月曜日の投稿です。 前話からの続きで、 高橋 節雄【よしお】 海軍少将のお話では、乗り組んでいた 特務艦 見島 の艦橋からの見た感じというのは、 左弦９０度方向、つまり真横の…

みなさん、こんばんは模型公園です。 ２０１６年８月２８日日曜日の投稿です。 週刊 モデルガンパーク のコーナーです。 今日も ピアノの演奏の音楽をかけて、 長物の手入れのお話です。 この２式スポーターライフルが、日本人に紹介されたのは、僕の研究で…

第１６０４話 日本海軍の集団行動の事。２０１６年８月１７日水曜日の投稿です。 ところで、私達は、鹿児島県の桜島に上陸して、番号点呼を行って整列する 事になったのですが、 当時、 練習艦隊の装甲巡洋艦 八雲 【やぐも】の末席 の分隊長の 鬼塚 海軍大…

第１５９４話 岩国沖での出来事の事。 ２０１６年８月６日土曜日の投稿です。 それぞれ少し時間を開けて、広島県の江田内を出港した 当時の練習艦隊 は、源田達の乗艦している出雲を先頭に、 私達が乗り組んだ 八雲が続き、その 後、 高松宮殿下が座乗する …

第１５８８話 八雲艦長の訓示の事。２０１６年７月３１日日曜日の投稿です。 関東大震災の翌年の大正１３年の７月２４日木曜日の午後、広島県の江田内 に停泊していた、 当時の練習艦隊 旗艦 浅間、 八雲、 出雲 の３隻の装甲 巡洋艦は、 出港準備を始めたの…

みなさん、こんばんは、模型公園です。 ２０１６年７月３０日土曜日の投稿です。 今日のお昼前にね、 本屋に行ったのです。 月末は いろんな新しい本が出ます。 ブラックホールに吸い込まれるようにーーーー、すたたたたたっーーー。 そこで、おゃっと、目に…

第１５７９話 卒業証書を受け取るの事。 ２０１６年７月２１日木曜日の投稿です。 成績のよい１番から１０番までの生徒が 御賜の短剣を授与されまして、 卒業証書を受け取りますと、 いよいよ、普通の生徒に対して、卒業証書の授与 が、 演壇の右側の、 教頭…

みなさん、こんばんは、模型公園です。 ２０１６年７月１８日月曜日の投稿です。 この 画像 北海道の根室の イベントの写真ですが、 この 航空自衛隊の トラック、 ７３式を見慣れている僕は、 「 めずらしいじゃん。」と感じたのです。 このトラックが、 い…

第１５７６話 海軍兵学校 御賜組の事 ２０１６年７月１８日月曜日の投稿です。 １９２４年 大正１３年７月２４日 たしか、木曜日でしたか、それ前後でしたが いよいよ、最後の江田島の日の朝を私達は迎えたのです。 この日の朝は、どういうわけか、よく眠れ…

第１５７５話 自宅に招かれたらご用心の事。２０１６年７月１７日 日曜日の投稿です。 私の海軍兵学校の卒業式から 時代が進んで昭和１６年、１航戦【いちこうせん】 と、当時呼ばれていた、第１航空戦隊の旗艦 赤城の艦橋の下に、少しこじん まりとした司令…

みなさん、こんばんは 模型公園です。 ２０１６年７月１６日 土曜日の投稿です。 毎日、少しずつ勉強している、 昭和の伝道師 という 小説の写真ですが、 文章だけだと、 眠たくなるので、 それらしい 写真を添えていますが、 けっして、 それが、その写真と…

第１５７４話、集まる来賓の事。 ２０１６年７月１６日土曜日の投稿です。 大正１３年の７月２３日、 海軍兵学校の卒業式を翌日に控えて、 広島やら、 呉やら、 いろんな所から来賓が江田島にどんどん押し寄せて来たのです。 海軍兵学校の 裏の通用門は、日…

第１５７３話 練習艦隊配属の内示の事。 ２０１６年７月１５日金曜日の投稿です。 あれは、 海軍兵学校の卒業式の 前日のことでありました。 江田島のセミが、「 みんみんみんみーーーーーっ。」と、早朝から元気よく鳴いて 私達は、ラッパ信号で、集合を命…

第１５７２話 装甲巡洋艦 出雲の事。 ２０１６年７月１４日木曜日の投稿です。 【 装甲巡洋艦 出雲 いずも 】 １９２４年 大正１３年当時の練習艦隊は、３隻で構成され、 浅間、八雲 と紹介 したのですが、最後のお話は 出雲 のお話です。 出雲と書いて、 い…

第１５７１話 装甲巡洋艦 八雲の事。 ２０１６年７月１３日水曜日の投稿です。 前話で 練習艦隊の旗艦 浅間を紹介したのですが、 今日の昔話は、 ２隻目の艦艇の 装甲巡洋艦 八雲【 やぐも】 のお話です。 【 八雲艦長 鹿江 三郎 かのえ さぶろう 海兵３０期…

第１５６９話 古川 鈊三郎 司令長官の事。 ２０１６年７月１１日月曜日の投稿です。 ところで、私が 海軍兵学校の１号生徒であった頃、 以前紹介した、第５１期 の正木 生虎 生徒の お父さんの 正木 義太 海軍少将と、家族のような付き 合いをしていた、 齋…

第１５６８話 練習艦隊司令部の事 ２０１６年７月１０日日曜日の投稿です。 「 貴様、 練習艦隊とは どういう意味で、 どういう艦隊だ。」 と、問われると 戦後の現在、 明確に、すぐ解答出来る人は 海上自衛隊の人を除いて、少ない のが現状です。 私達が、…

第１５６４話 海軍機関学校生徒の事。 ２０１６年７月６日水曜日の投稿です。 【 海軍の実力者 山本 権兵衛元総理の娘婿 財部 彪 海軍大臣】 昨年、お話を紹介したのですが、１９２３年 大正１２年５月２９日に 私達が 在校する、江田島の海軍兵学校に 当時…

第１５５６話 第４３潜水艦事件 水圧の事。 ２０１６年６月２８日火曜日の投稿です。 第４３潜水艦の総員４８名の乗員の内、艦長心得 桑島 新 海軍大尉、 次席指揮官 中比良 義太郎 海軍大尉 など３０名の水死が推測され、一刻 も早く機関室などの後部に配置…

第１５５５話 第４３潜水艦 桑島 新 海軍大尉の事。 ２０１６年６月２７日月曜日の投稿です。 １９２４年 大正１３年３月１９日の朝の９時頃発生した、軽巡洋艦 龍田と 第４３潜水艦との衝突事件は、あれよあれよという間に、時間が過ぎていき、 前話で紹介…

第１５５４話 日本海軍救命浮標の事。２０１６年６月２６日日曜日の投稿です。 １９２４年の大正１３年３月１９日 長崎県の佐世保軍港の北西の相浦の沖合の、 高島西沖合で発生した、軽巡洋艦 龍田と潜水艦との衝突事故は、４時間後、 午後に入ると、佐世保…

第1５５３話 佐世保鎮守府司令長官の事。 ２０１６年６月２５日土曜日の投稿です。 【 軽巡洋艦 龍田 ３２３０トン 】 佐世保軍港の北西、 相浦の沖合の高島付近を航行中の 軽巡洋艦 龍田 は、大正１３年３月１９日 朝９時前後に、 突然浮き上がってきた 潜…

第１５５２話 第４３潜水艦衝突沈没事件の事。２０１６年６月２４日金曜日の投稿です。 私達が教わったことは、 「水の 海面上ではブレーキは効かない。」と言う 事を色々やかましく指導されたのです。 これらの事は 末端の下士官、水兵に至るまでやかましく…

第１５５１話 海軍隠語の事。 ２０１６年６月２３日木曜日の投稿です。 １９２４年 関東大震災の翌年の３月１９日 ドイツのミュンヘンの裁判所で アドルフ ヒットラーが、 熱弁を振るっていた当時、 日本の長崎県の佐世保 の沖合では、 日本海軍の軽巡洋艦 …

第１５５０話 海軍兵学校図上演習の事。２０１６年６月２２日水曜日の投稿です。 当時、 教頭は、 教頭兼監事長と呼ばれていまして、 松山 茂 海軍大佐 がその職にあったのです。 江田島の海軍兵学校の教頭兼監事長のポストは、海軍省ではよい地位で、 私達…

第１５４９話 海軍兵学校図上演習の事。 ２０１６年６月２１日火曜日の投稿です。 ここ数日、ドイツの昔話をみなさんに紹介したのですが、「日本という国が どうして焼け野原になっていったのか。」 という事を考える時にドイツや、イタリー 王国、 イギリス…

第１５４８話 狂気の卵の事。 ２０１６年６月２０日月曜日の投稿です。 １９２４年 関東大震災の翌年の、大正１３年４月から、ヒットラー達は、刑務所 というか、 緩やかな施設での保護観察処分をうけるような、そういう拘留生活を 行いながら、 出所したら…

第１５４７話 ホーハー教授の事。 ２０１６年６月１９日日曜日の投稿です。 みなさん、 戦後の歴史研究家が口をそろえて、同じ申し立てをする、ナチス ドイツの崩壊の原因は、「 スターリンのソビエトと戦争して、兵力、物資を失った 事が非常に大きい。」 …

第１５４６話 東方生存圏構想の事。 ２０１６年６月１８日土曜日の投稿です。 イギリスと見せかけの軍事同盟を締結して、 フランスの膨張を警戒する イギリスの魂胆を利用して、フランスやベルギーを牽制し、脅迫と外交とイギリスを 利用して、 当時ルール地…