第844回 十年式三菱艦上戦闘機の古写真を考察する。

みなさん、こんばんは、模型公園です。          2014年3月7日 金曜日の投稿です。
 
 
 
 
             今日の模型公園の家の近くは、晴天でしたが、時々、晴れているのに小雨が 
 
         
         降る変なお天気でした。
 
 
         
 
 
                         今日は、金曜日、カレーの日です。
 
 
 
 
 
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             今日も、いつものように、リンゴを摺りまして、 おろします。
 
 
 
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                      こんな感じにして、カレーに入れるのです。
 
 
 
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          にんじん、たまねぎ、シメジをバターとしょうがで炒めてね、挽肉を入れました。
 
          こうすると、挽肉から良いだし汁が出て、美味しいのです。
 
 
 
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          今日は、豊松村のおいしいごはんを、水を抜いて、パサパサに炊きまして、
 
          上から、ケッチャップをかけます。
 
 
 
 
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                      まぜまぜして、チキンライス風にしていきます。
 
 
 
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           いつもの、味噌煮の鍋から、 スペアリブ、鳥の皮、おだいこんなどをとって
 
 
           カレーの中に入れます。
 
 
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              ココナツミルクを入れて、コトコト煮込んで出来上がりです。
 
 
 
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                         こんな感じで、カレーが出来ました。
 
 
 
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              広島県のボストンレタスに、マカロニサラダを載せました。
 
 
 
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                     じゃーーん、今日のカレーセットの出来上がりです。
 
 
 
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                  さっそく3日程度煮込んだ、スペアリブをいただきます。
 
 
 
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         トロトロに柔らかいので、スプーンでも、切れる程度で、とっても美味しいです。♪
 
 
 
 
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              トマトケチャップの酸味がきいて、なかなか美味しいですね、 カレーの中に
 
           ケチャップを入れても美味しいのですが、 今日は、薄めに、ご飯と混ぜたの
 
           ですが、もう少し入れても大丈夫みたいです。
 
 
 
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                        マカロニサラダも、美味しかったです。
 
 
 
 
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         今日は、原価250円程度、作業時間、30分程度の素人料理の紹介でした。
 
 
                      今日も、とっても美味しかったです。 
 
 
 
 
 
 
 
            今日の模型公園の所有する、古写真を鑑賞するコーナーです。
 
 
 
 
 
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                        今日は、横撮影のこの写真の紹介です。
 
 
      大正8年頃、 日本海軍では、 水上機母艦、若宮 が、チンタオ要塞攻撃で活躍し、
 
     水上機が、攻撃、偵察で随分と有益な兵器であると考え、 10年先の事を考えて、航空母艦
 
     なる、艦船を、世界に先駆けて、建造しようという計画がスタートします。
 
     当時、 飛行機のことがよくわからず、イギリス人の造船技師を高額で雇用して、空母の
 
     建造が始まります。
 
      世界で初めて、航空母艦を建造したのは、 日本海軍で、 数ヶ月遅れで、イギリス、アメリ
 
      と続いて建造していきます。
 
      日本の初めての航空母艦 鳳翔 【ほうしょう】は、日本で作られたのですが、イギリス人の
 
      設計です。 というわけで、純粋に、日本人で作ったとはいいがたい面もあります。
 
 
 
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   空母鳳翔の搭載機として、日本海軍が、三菱内燃機に発注した、航空母艦に着陸が出来て、
 
   発艦が可能な、戦闘機という条件で、開発が始まったのが、 この飛行機です。
 
   全世界に、そんな飛行機は存在しないわけで、 机上では、可能な理論でしたが、実際は、
 
   日本人では、どのようにしたらよいか、手におえなかったのです。
 
   三菱内燃機では、 イギリスのソッピースバップ戦闘機の製造会社に外注し、
 
   ハーバード、スミス さんという、人が製図した飛行機が、この飛行機です。
 
   つまりですね、世界で初めての、航空母艦に着陸可能な、骨格と、フックを備えた、飛行機でした。
 
   図面は、そのまま、イギリス海軍省に、情報が筒抜けで、コピーされて、取られたようですが、 
 
   その図面を元に、三菱内燃機で、試行錯誤しながら、生産されていきました。
 
 
 
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       大正10年10月に初飛行し、 空母鳳翔が、艤装工事を終えて、就役する、大正12年
 
     に正式採用されました。
 
     空母鳳翔の、船体の進水式が、大正10年11月14日ですから、 2年程度、 パイロット
 
     を養成し、 就役したら、すぐ運用が出来る様に、 そういう計画であったようです。
 
     エンジンは、イスパノ、スイザ HS-8F水冷V型8気筒の300馬力エンジンで、 215キロ
 
     の速度で、2時間半程度、飛行が可能でした。  128機製造され、 当時は、世界で初めて
 
     の艦上戦闘機と言う事で、注目されたようです。
 
 
 
 
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       航空母艦なる物を考えて、 それに乗せる航空機も考えたのは、すばらしい発想でしたが、
 
       その発想を、現物にするという、設計は、日本人には当時難しく、 空母も、艦上戦闘機
 
       イギリス人の手で作られ、 それを元に、日本で生産していったようです。
 
 
       写真は、全体に白黒でわかりにくいですが、暗緑色で塗装され、 赤の日の丸が、
 
       大正13年の当時から、白の縁が入っているのがわかります。
 
       写真の飛行機は、どうも推測ですが、2号機のようで、 パイロットは、左隅に見え、
 
 
       整備員が整備しているところのようです。 左下に、オイル缶のような、一斗缶が見え、
 
       右の1号機の前には、木で作った、脚立がおいてあります。
 
       
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        見えにくいのですが、 真ん中、白枠の中を拡大すると、 製造番号026 
 
        製造年月日 13年3月24日 十年式艦上戦闘機 とあり、 この飛行機が、
 
         26番目の製造と言う事がわかります。
 
 
 
        今日は、 空母鳳翔の搭載機、 海軍三菱10年式艦上戦闘機の今から、
 
        約90年前の古写真の紹介でした。
 
 
 
 
 
 
                      今日の模型のお話です。
 
 
 
 
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                       今日は、座席の取り付けをしました。
 
 
 
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                             こんな感じになりました。
 
 
 
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                               いよいよ、機体です。
 
 
 
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                         こんなかんじにして、
 
 
 
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        いつもは、ガラスのパーツは、汚れを防ぐ為、後に取り付けるのですが、 取り付けが
 
        後からでは、困難になるので、 仕方なしに、接着しました。
 
 
 
 
 
それではみなさん、良い金曜日の夜をお過ごしください。          ギッチョンパー♪