第847回 中島90式2号水上偵察機の古写真を考察する。
みなさん、こんばんは、模型公園です。 2014年3月10日 月曜日の投稿です。
今日の模型公園の家の近くは、曇り空で、とても寒く、 小雪がちらついて
来たのでした。
ここ数日、温かかったので、 薄着で外出し、 小雨が、小雪に変わり、
随分寒い思いをして、帰宅しました。
今日のおままごとの紹介です。
【 魯山人風 お楽しみ鍋を楽しむ。 】
今日は、何か安い物はないかしらん。♪ と、テクテクしていると、 533円の
黒毛和牛のブロックが、半額の265円程度でした。 さっそく、買い物籠に入れました。
さっそく、まんこ鍋に、水を入れて、火をかけました、 このお鍋、 水を
入れるだけで、良い味がしみ出して、 美味しい汁になるのです。
不思議な鍋です。 ずいぶん安く手に入れたのですが、良い買い物でした。
牛のもも肉は、少し硬くて、 火で焼きますと、ぱさぱさして、今ひとつですが、
肉の繊維の筋に対して、直角に薄切りにして行きますと、なかなか美味しく
いただけます。
こんなかんじにして、 早速、魯山人風お楽しみ鍋の始まりです。
こういう、底冷えがする日は、 お鍋に限ります。♪
今日は、前半は、卵を溶いて、楽しむことにしたのです。
お肉は、煮すぎたら、美味しくないので、 ピンク色になったら、食べ頃です。
寒い日に、熱々をいただくと、なんとも、至福のひとときです。
こんな感じに、次から、次へと、お肉を入れては、卵につけていただきます。
次は、お肉のだし汁を吸い取る、野菜を入れて、楽しみます。
模型公園、いっぺんに、がっそり鍋に入れて楽しんだら手間が省けると
そんなご意見があると思いますが、品物、品物には、食べ頃というものが
あって、 いっぺんに入れると、どうしても、煮えすぎてしまい、 美味しく
いただけないのです。
白菜は、白菜の食べ頃ーーーーー。
シメジは、 シメジの食べ頃があるのです。
こんな感じに、お肉を入れて、楽しんで、 野菜を入れてと、互い違いに
楽しんでいく、 これを 魯山人風【ろさんじんふう】お楽しみ鍋の楽しみ方と
言います。
卵のつけダレを楽しんだら、後半は、醤油のつけだれを楽しみます。
こういう、ピンク色の時が、食べ頃です。
こういう、しょうゆタレを自作して楽しむのも、良いですね、
次々、お箸が進んで、ぺろりんと、食べてしまいました。
このお汁は、 良いだし汁が出ているので、 又、雑炊とか、お汁に使うことに
しました。
今日は、原価が350円程度、 作業時間15分程度の素人料理の紹介でした。
今日もとっても美味しかったです。
今日の模型公園の所有の古写真を鑑賞するコーナーです。
今日の古写真の紹介は、 横撮影のこの写真の紹介です。 この写真、随分と
その世界では、知られた写真で、 大量にプリントされ、数があるので、価値はないの
ですが、いろんな情報が詰まった写真です。
海軍では、軍艦から、デリックで降ろして、水上機で偵察する、そんな構想で、まずは
愛知飛行機に発注するのですが、 これが、ドイツのハインケル社の水上機の模倣
品だったのですが、 フロートが二つある水上機で性能が低く、 不採用になります。
この不採用の飛行機を、 90式1号水上機と呼びます。
と呼びます。
当時、中島では、イギリスのプリストル社のジュピターエンジンのライセンス契約を、大金を
はたいて結びまして、 寿2型改エンジンと呼んでいたようです。
このエンジン、 空冷9気筒580馬力のエンジンで、 当初では、破損が続発したようですが、
改良を重ねて、部品の強度を上げて、なかなか調子良くなっていったようです。
下の後の脚立がないと、風を受けたら、 尻もちをついたようで、 なかなか当時の
様子がうかがえる、良い写真です。
昭和5年から生産され、乗員2名 速度232キロ 航続距離1019キロ 7,7ミリ機銃
2丁 60キロ爆弾 2個搭載という性能で、 川西航空機で、 67機生産され、
中島飛行機で85機生産され、 合計152機作られたようです。
昭和6年前後に、 佐世保で撮影されたことがわかります。
今日は、今から約83年前の古写真の紹介でした。
今日の模型のお話は、完成品のお話です。
今日は、レオパルト ツァイ A6の完成品の紹介です。
この戦車の特徴は、 新しく採用した、55口径 120ミリ 長砲身 滑空砲
です。 この砲弾が射程3キロ未満で、 飛んでくると、日本の戦車は、
とても太刀打ち出来ないと言われています。
砲塔前面には、新設計の空間モジュール装甲が採用され、企業秘密ですが、
自衛隊の戦車の大砲の砲弾が命中しても、はじいてしまう、 そういうお話です。