第1180回 魯山人風 備前日生のカキ鍋を楽しむ。模型公園風

みなさん、ボンマタン【おはようございます。】    2014年12月10日水曜日の2回目の投稿です。
 
 
 
 
 
 
 
                    今日の日本の模型公園の家の近くはまだ日の出前で
 
                      暗闇です。 朝の5時頃、雨の音で目が冷めて、
 
                      今日も朝、何か作って楽しんで見ようと思ったのです。
 
 
 
 
 
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                           今日のおままごとの紹介です。
 
 
 
 
          
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            このお鍋、昨年の今時期、 三重県の奥さんから、年末お金がいるのでと
 
            定価1万円前後の 三重県万古焼【まんこやき】の土鍋を譲り受けた
 
            お話は紹介したのですが、 価格が3千円と安かったので、 一瞬、どこか、
 
            ほつや、太刀【 欠けや、ひび、亀裂の事】があるのではと、見たのですが、
 
            そのような事もなく、 有り難く使用させていただき、 楽しんでいます。♪
 
 
 
 
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           以前も紹介したのですが、 なかなか使い勝手も良く、ほどほどの大きさで、
 
           随分不思議な鍋で、 水を入れるだけで、 不思議と良い味の汁になるのです。
 
 
 
 
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            考えて見ると、 凹凸があって、 ここから泡のようなのが出て来るのですが、
 
           ここに、過去の汁がしみこんで、 良い味になっているようです。
 
 
 
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            今日の朝は、日本酒をとくとくとくーーーーと入れて、 水を少々、
 
            昆布を入れて、 さっと引き出し昆布の技法で出しを取って, お鍋を加熱
 
            していきます。
 
 
 
 
 
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             魯山人鍋物【 ろさんじんふう なべもの】のひとつの決まりは、大きな
 
             お皿に、 先生が生け花をいけるように、独特のもりつけで、どーーんと、
 
             星岡茶寮のお客さんに出して、 いただくというのが決まりで、 別人が
 
             まねて出しても、 食通のお客さんから、これはダメだと、 すぐわかって
 
             しまったそうで、 独特のもりつけで、客をもてなしたようです。
 
 
 
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               果物でも、なんでも、先生が盛りつけると、 多くあるような
 
 
               錯覚に陥る程度、 ボリュームがあるように当時見えたようです。
 
 
 
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             今日は、岡山県の日生漁港 【ひなせ】 のカキが、298円でした。
 
 
 
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                これを二つに別けて、 一つは、鍋に、 一つは、雑炊にと、
 
                こんな感じで、楽しんで見ます。
 
 
 
 
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           魯山人風の鍋物の決まりは、 1度に全部入れる事はさけて、 食べる分量
 
           のみを原則、だし汁の中に入れ、 その食材の1番美味しい時を見計らって、
 
           いただくという、 煮えすぎたり、 くたくたになった品にならないよう、楽しんで
 
           行くのです。
 
 
 
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                 今日は、醤油に日本酒、カラシ、レモン汁のタレで楽しみます。
 
                 熱々で、 寒い12月の朝には、ちょうど良いですね。
 
                            「 アーーーー,美味しい。」♪
 
 
 
 
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             魯山人【ろさんじん】先生のお話では、 カキは火を通し過ぎると、縮んで
 
             しまうので、 自分で食べて、 美味しいと感じるまで、色々試して
 
             自分で 食べ頃の時期を、見つける必要があるようです。
 
             今日の日生のカキは、生食用の鮮度の良い品なので、なまで食べても
 
             良いのですがーーーー。
 
 
 
 
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            みなさん、見えますかね、 湯気が出て、熱々を食べるのは良いですね。
 
 
 
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           魯山人風の鍋物の食べ方の基本は、 カキの汁が出たら、野菜を入れて、
 
           すわせて、 また野菜がしゃりしゃりの状態で、 美味しいときにいただく、
 
           こんな感じなのです。
 
           今日は、指向を少しかえて、にんじんのしゃぶしゃぶを楽しみます。
 
 
 
               にんじんの自然の甘さを、薄切りにして、楽しむのです。
 
 
 
 
 
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                  にんじんというのも、なかなか美味しいです。
 
 
 
 
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                そして、にんじんがすんだら、また、カキをいれて、だし汁を出す。
 
                そんな感じの繰り返しです。
 
                誌面の都合で、 途中をカットしますが、 そう言う繰り返しです。
 
 
 
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                    しめじなど、 なかなか、ツルツルして美味しいです。
 
 
 
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                       こんな感じでね、 色々楽しみました。
 
              みなさんも、色々入れて、楽しんで見ていただけたらと思います。
 
 
 
 
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              あーーー、美味しかった、 この後に、 雑炊を作って楽しみます。
 
 
 
 
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             今日は白菜を入れて、 御飯は、少し入れます。 水分が入ると、ごはんが
 
             ふくれるので、 少なめに入れておくと、ちょうど良くなります。
 
 
 
 
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               ネギを刻んで入れて、 そして、煮て最後に、カキを入れます。
 
 
 
 
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                 理由は、煮えすぎたら、美味しくなくなるからです。
 
 
 
          
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                     こんな感じで、熱々が出来上がりました。
 
             魯山人先生は、ここで、鎌倉のセリを添えるのですが、 今日は、模型公園風
 
 
             で、刻みのりを 添えて見ました。
 
             なかなか、刻みのりをパラパラと添えると、良い感じになります。
 
                            1度、  お試しください。
 
 
 
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             雑炊というのは、熱々を、ふーふー冷ましながらいただくと、美味しいです。
 
             時間が経過して、冷たくなった品は、今ひとつです。
 
 
 
 
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                なかなか、瀬戸内海の備前 日生のカキは美味しいですね。
 
 
 
 
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           今日の朝食は、日生のかきが、298円のーーー、 全部で原価が、そうーー
 
           500円程度、  作業時間15分程度の素人料理の紹介でした。
 
 
 
 
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              みなさんも、よかったら、備前 日生【ひなせ】のカキ、 楽しんで見て
 
 
              いただけたらと思います。
 
 
 
 
                     サリューオフヴォワーフ 【 じゃあ またね。♪ 】
 
 
 
          【 明日に続く。】   【転載可】