第1235回 航空自衛隊 三菱F1支援戦闘機 を楽しむ。模型公園

みなさん、こんばんは、模型公園です。        2015年1月5日 月曜日の3回目の投稿です。
 
 
 
 
 
 
 
                      今日は1月の表示画像のお話です。
 
 
 
 
 
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            航空自衛隊 三菱F1 支援戦闘機 というのは、冷戦時代の日本の
 
            支援戦闘機 つまり、攻撃機でした。
 
 
 
 
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          当時は、 ソ連が、北海道の石狩平野、 そして、稚内から南下してくるとの
 
          想定がされて、 青森県三沢基地に配備され、 対艦ミサイルや、爆弾を
 
          登載して、 沿岸で制圧対処することとなっていたようです。
 
 
 
 
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           当時の金額で、一機の調達価格が27億円で、 地方の小学校がひとつ出来る
 
           程度の高価な飛行機でした。
 
 
 
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            この飛行機は、実は複座の練習機で、 それを 無理矢理というか、
 
            後の座席を潰して、電子装置を搭載した、 場当たり的な飛行機で、
 
 
 
 
 
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            直線での 高速飛行の速度は、マッハ1,6程度でしたが、 旋回性能が
 
 
            悪かったそうです。
 
 
 
 
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           それから、後座席を潰したようになっているので、 後方の視界が遮られ
 
           随分評判が悪かったようです。
 
          というのが、 本来は練習機なので、 後にもう1人パイロットが操縦しやすいように
 
          少し高い位置に、座席があるように設計されていて、 ここをそのまま潰した
 
          形になっていたので、後の確認が困難でありました。
 
 
 
 
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           現場からは、もう少し翼を大きくして、旋回性能をあげてーー云々とか、
 
           コックピットの改良をとかーー、 いろんな話があったのですが、残念ながら
 
           約70機程度調達されて、 打ち切りとなり、 F15をベースとした、カナード
 
           のついた、 攻撃機の開発が始まるのですが、NHKの記者が、情報を暴露し、
 
           ニュースで放送し、 2週間後に、アメリカから圧力がかかり、開発が
 
           頓挫するという事件に発展していきます。
 
 
 
 
 
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            いろんな出来事があったようですが、今月は色々撮影したのですが、
 
            この画像にしてみようと思います。
 
 
 
              それではみなさん、良い月曜日の夜をお楽しみください。 ギッチョンパー♪
 
        【明日に続く。】