第1325回 永田町2丁目の風 自衛隊の海外派遣を考察する。
みなさん、こんばんは、 模型公園です。 2015年2月18日 水曜日の4回目の投稿です。
【 永田町2丁目の風 】
この永田町2丁目の風のコーナーは、僕の考えを簡潔にお伝えするコーナーです。
みなさんも、国民の1人として時間があったら少し考えていただけたらと思います。
今日のお話は、「 自衛隊の海外派遣を考察する。」 というお話です。
遠くアフリカのエボラ出血熱の疫病が蔓延する地域に派遣するという書類が提出
されました。
その内容は、海上自衛隊 第1給油隊 から 1隻
第1輸送隊 から 1隻
都合、2隻を抽出して、 陸上自衛隊の輸送部隊を搭載し、
現地の内陸部に、 輸送業務に当たらせるという内容です。
自衛隊という組織は、 日本の国民の安全と、日本の独立を侵害する
他国の侵略を必要最小限の正当防衛で、 守っていく組織そういう位置ずけ
の組織ですが、 近年、一部の人が、国際社会で、、格好をつけるため、
自衛隊を利用し、 必要のない海外派遣を実行しようとしているとしか
思えません。
以前、何度もお話ししましたが、 自衛隊の海外派遣は、最小限に自粛し、
やむ終えない場合のみに限定すべきだと、繰り返しお話ししてきました。
みなさんに、よく考えていただきたいのが、日本の国の借金というのは、 約908兆円
もあって、利息の支払いだけでも、 毎年すさまじい 税金が消えていっているのです。
海外から、 資金援助してくださいとせがまれて、 日本から回収の見込みが不透明な
まま、 担保も無しで貸し出されている税金が、 約240兆円に達しています。
財務省は、 なんとか、この数字を減らそうと、 取り組んでいるのですが、
と考えます。
派遣して、その先 どうなるのか、考えて見てください。
もし、 エボラ出血熱が感染して、 病原菌が潜伏期間を経て、 艦内や、部隊内に
広まった場合、いったい、 誰が責任を取るのですか、 死者が出たらどうするのですか、
日本国内に持ち込まれた場合、 どうするのですか、 最悪のケースを考えて見てください。
トラブルに巻き込まれる可能性もあります。
この海外派遣の費用がいったいいくら税金がかかるのか、 考えて見ていただき
たいですね。
とてつもない金額の費用が発生しますよ、 そのお金は税金です。
日本の国民の安全にどう関わり合いがあるのでしょうか、 西 防衛事務次官に
聞いてみたいですね。
また、派遣される自衛官の家族の事も考えていただきたい、 心配で仕方がない
ですよ。
「 派遣しよう。」 という、号令をかける人が、 先遣隊で行かれたらよいですよ。
現地に乗り込んだらいい。
内閣は、 こういう、国民の安全に関係のない、海外派遣の計画は、
国民の理解が得られないという理由で、却下してもらいたいと考えます。
昨年の10月に、リベリアに 疫病の対策として、防護服を大量に援助して、
2ヶ月後の昨年の12月に、ガーナに 航空自衛隊のKC767輸送機を
派遣して、 物資を空輸して、 それ以上、 国民の税金を 関係ない場所に
バケツで移すように 使用するのは、慎重に考えて,熟慮していただきたいと
考えます。
官僚の中には、税金は使い放題と 考えている人がいるようですが、
こう言う問題こそ、 予算委員会で 審議して、是正していただきたいと思います。
日本の国民の利益には、なにもならないでしょう、
僕はこの自衛隊の海外派遣には反対したいと思います。
【次回に続く】 【転載可】