第1416回 昭和の伝道師【戦中、戦後のパイロットの物語】

第1415話 当時のユダヤ人の事。  2016年1月18日 月曜日の投稿です。





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  1921年の大正10年という年は、 後のユダヤ人迫害の原点になって行った

 そういう年でありました。

 戦後の現在、人々から忘れ去られ、 語られることは少ないのですが、 ユダヤ

 を迫害することを 支持していた人というのは、ドイツ人だけでなく、世界中に

 信者を持つ、 ローマバチカン教会も、ユダヤ人をどんどん迫害することを支持して

 いたのです。


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   それから、 当時の共産主義国、 ソビエトでも ユダヤ人は次々逮捕されて

   強制収容所に放り込まれて、殺されていったのです。

   共産主義の世界では、お金を貸して、返せなくなった人から、土地建物を

   差し押さえたり、 その家のご婦人方を人身売買して売り飛ばすような組織は

   共産主義の敵であったのです。


   つまり、 ドイツ人だけが、ユダヤ人を嫌い、迫害していたのでは無いわけ

   です。



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   では、どうして ユダヤ人は人々から「 死んでしまえ。」 と思われるように

  なって行ったのか、 こう言う事が なかなか世間では公に議論されることは

  少ないわけですが、 研究して見ると、 彼等にも原因があるわけです。

  周囲に親切にして、 規律正しく、 模範となるような生活態度であったなら、



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  ナチスヒトラーが 何を叫ぼうが、 人々は支持しなかったであろうし、

  ドイツ人が、 キリスト教の教会や、共産党までが、 ユダヤ人を迫害して

  いった事について、 どういう原因であったのかと言う事が、ユダヤ人の人達

  の中で、 被害者の立場を協調しすぎて、 なにも考えられていないというか、

  教育も行われていないようです。



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    イスラエルという国を作り、 彼等がアラブ人に行っていることは、 ナチス

   同様な行為で、そう言う行為が、報復を呼び、 テロの連鎖となって行っている

   のです。


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   当時の この原因を研究して見ると、 ドイツ人の立場から物を見た場合、

   日本でも一時、 サラ金地獄とか、過剰な取り立てなどが問題になった時期が

   ありますが、 ユダヤ人高利貸し、 ユダヤ人質屋、 ユダヤ人暴力取り立

   て組織、 そして 借金が返せなくなった家庭の婦女子を 人身売買する

   ユダヤ人組織、 今度は、その組織から、婦女子を買い取って、売春させる

   ユダヤ人組織、 今度は、 その売春のシマを取り仕切る ユダヤ人暴力

   組織と、 多くの組織が連なっていて悪事を働いていたのです。


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    ヒットラーは、これらのユダヤ人の悪の巣窟を、「鉄のほうきで掃除して、

  彼等の魔の手から、ドイツ人を守り、 ドイツ人は団結して、ドイツの国を

  守らなければならない。」と、 説法して歩いたわけです。



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      当時の政府からヴェルサイユ条約のため、軍隊を解雇された、元軍人達

   の民兵組織や、 義勇軍などの幹部は、 ヒットラーの巧みな演説を聴いて、

   ヒットラーと言う御輿を担ぐことを決定し、 支持していったのです。

   そして、 ドイツ人に対して、悪事を働く、不良外国人に対して、天誅を加えようと

   動いていったのです。


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   例えば、 当時のドイツでは、インフレと言って、 紙幣の価値が下落して、

   品物の値段が10倍以上に高騰して、 庶民を苦しめていたのです。



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    失業者は増大し、 仕事もなく、工場の経営者は、 借りていた運転資金が

   返済できなくなり、途方に暮れていた当時、 家にユダヤ人取り立て屋の

   暴力組織がやってきて、家は取られるは、 家財道具は差し押さえされて、

   売り飛ばされるは、 そして、「女の体は金になる。」と言って、 少女や奥さん

   は、彼等に連れ去られ、 売春組織に売られていっていたのです。



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   このような事を繰り返していたので、ドイツの人達から、怨まれるようになって

   いったわけです。


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      彼等に金を借りに行かなければよいのですが、ドイツ人も、現在では

    想像出来ないような、経済の混乱で、生活が困り、 大変な状態であった

    のです。
 
     例えば、夫が戦争に連れて行かれ、 戦死したり、行方不明であったり、

     こう言う立場になった、 奥さんは、収入が無く、 子供を抱えて、大変な

     状況であったのです。

     政府は破綻して、 金銭の援助もなく、 仕方が無く、身の回りの品を

      ユダヤ人の質屋に品物を持っていき、 それを担保にして、スズメの

     涙程度の金銭を借りて、 返せなくなると、体を売るよう強要されて

     いったのです。 

    こんな事をユダヤ人が 組織を作って、 組織的に理不尽な事を日常

    平然と行っていたので、 ドイツ人や、世界中の人から嫌われて行ったのです。

    極端な話し、10万円融資して、 返済が出来なくなると、 家屋敷、女房子供

     まで、 ユダヤ人は持ち去っていったのです。


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    ヒットラーが行って行ったことを、支持したり、美化したりするのは、愚かな

    事ですが、 両方の立場からどうであったのかと言う事を考えて、検証し、

    ユダヤ人の人達も、 当時の事を学習して、現在や未来に生かし、

    アラブ人や、 パレスチナの人達と、どうやって穏やかに暮らしていく

    のかと言う事を、胸に手を当てて考えてもらいたいと思います。

    考えてないので、ある日突然、ブルドーザーで、パレスチナの人の家を

    押しつぶして、 「ここは、自分達の土地だ。」と言うような事をする。

    そうすると、 「ユダヤ人は死んでしまえ。」 と言う人が 増えていくわけ

    です。




    【 明日に続く。】