第2094回 広島県福山城の花見を楽しむ。模型公園風

みなさん こんばんは、模型公園です。 2016年4月6日水曜日の投稿です。






      
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      今日の模型公園の家の近くは晴天でとっても良いお天気でした。

      今日は、 広島県福山市福山城に花見に行って、みなさんに紹介

      しようと写真を撮影してきたので、 よかったら、見て楽しんでいただ

      けたらと思います。



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       ここ 広島県福山市は、東京から新幹線のぞみ号で4時間程度の

       場所です。



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        ちょうど、今年が 福山市が出来て100周年だそうです。

        この駅の場所は、江戸時代初期、元和ころまで海でした。


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      徳川家康の 母親のおだい さんが、松平家を離縁にされ、里に帰るの

      ですが、そこが、水野家で、 そこの子孫が、ここ 備後福山に入封して

      海を干拓して築城した城が 福山城です。


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       福山駅の北口を出て、北に100メートル程度行くと、この自動販売機が

       あります。


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    この自動販売機にプリントしてあるのですが、 この写真が、戦前の福山城

    天守閣です。 

    昭和20年頃のアメリカ軍のB29の爆撃で、焼失しました。

    戦争は、嫌ですね、 ここ福山市の町も多くの人がお亡くなりになったのです。



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    上の画像のピンク色が、桜の木がある場所で、今日は、東側から、西の丸

    に入って、 大手門前を通って、 福山駅北口に戻るコースで紹介します。


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       普通の人は、この東側からは城へははいりません、 みんな大手門

      から入りますが、 こちらのほうがきれいと思って、テクテクしていきます。


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    こちらは、福山城の東側から、南に向かって、撮影しました。

    つまり、福山駅方向を撮影しました。

    お城の壁伝いに、 桜が咲いています。



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                                      【 拡大右下クリック】



          うーーん、とっても きれいですね。 



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           これが 戦後 復元された 福山城天守です。

     戦前とは、大きく外観が違いますが、 福山市のシンボルです。

     昔の天守は、 もう少し 北西に建っていたそうです。

     中は、 最後の藩主 備後11万石 阿部家の資料館となっています。



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      天守閣の前を通過して、西に降りて行くと、 県立美術館や、県立博物館

      にいたり、 その周囲に きれいな桜があります。


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       地元の人も、あんまり通らない道筋ですが、 美術館の手前で、

       左に曲がって、 城の壁伝いに、 南に進みます。



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       人もいなくて、静かで良いですね、 こう言う場所で静かに、

       花見を楽しみます。



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                       とっても きれいですね。



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     ここが 伏見櫓 【ふしみやぐら】と言って、豊臣秀吉が住んでいた、伏見城

     から移築された、 櫓です。

     ここから、左折して、 今度は東に進みます。



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      お城の 南側の塀となります。 すっと 東側まで 桜が続いています。



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         ここが 紹介した、大手門です、 普通の人は、ここからお城に

         入ります。

         とっても大きな 櫓門です。


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    ここはどうして右カーブにしてあるかというと、 右手から、櫓の上から

    攻撃して、 右に曲がりをつけることで、 大木などを使用して、門を

    突き破る攻撃を やりにくくしようとする 工夫です。



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     ここへ攻め寄せると、 前の上から、 左の上から、 後の上から、

     鉄砲や、弓で 集中攻撃される仕組みとなっています。



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   この門には、鉄板が取り付けられていて、 筋鉄御門 と名前がついています。


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           こんな感じに、花見をしたのですが、歴史好きの僕から、

           違った見方の紹介です。

           ここのお城の石垣、 手で石を積み上げた 歴史的重要な

           石垣です。



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      この石垣、一割勾配から、8分勾配にせり上がっていて、 見ていたら

      興味がつきません。

      こういう石を調達して、 ここに 運んでくるだけでも大変です。


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      それぞれの石には、マークが入っています。

     当時、お手伝い普請と言って、 幕府から命令があって、 大名が無料奉仕

     で、こういう工事を命じられ、期日までに完成しないと、 藩主は切腹

     御家取りつぶし、領地は没収され、 浪人が増えていったのです。

     この何気ない石は、 多くの人の涙と汗の塊なのです。

     花崗岩なので、おそらく 小豆島周辺の石切場から、海路 福山に

     輸送された物と思います。



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                                         【 拡大右端クリック】




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           みなさんも、 桜の画像を拡大して、お茶を一服どうぞ。 



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             今日も まずまずの 茶の泡が立ちました。




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                    こんな感じで 福山駅の北口に戻りました。


         福山には一ヶ月に1度程度来るだけですが、なかなか良い

         城下町です。

         みなさんも、機会があったら、 旅行に入らしていただけたらと

         思います。



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                    じゃあ、みんな また明日ね。


         【 明日に続く。】