第2101回岡山市中区桜橋の桜並木を花見する。 模型公園風
みなさん、こんにちは、模型公園です。 2016年4月10日日曜日の投稿です。
今日の模型公園の家の近くは晴天でとっても良い
お天気でした。
桜の並木のきれいな写真を紹介しながら、お昼御飯の紹介です。
行くと、 旭川という 川が流れています。
その旭川に、桜橋 という橋がかかっていて、 ここを通って 対岸に
わたって、土手沿いを すぐ南に、つまり右折すると、 土手の下に
岡山ガス という社屋が見えてきます。 ここの東側に用水路があって
橋を渡って、右折して 土手に行かず、すぐ 左折して、土手の下に
降りて行くと、 細い路地があります。
この路地の左側に 用水路が流れていて、 桜並木が続いています。
ちょうど 風が吹くと、 桜の花びらが、空中に舞い、 桜吹雪とはこのような
事を言うのかという程度、 きれいです。
用水路の水面は、 桜の花で 一杯です。
桜が散るのを見るのも 良い物ですね。
ところで、最近 また無駄遣いをしました。
何かよい物はないかしらん と見ていると、このお皿2千円で
出ていたのです。
上田 さかえ さんと言えば、 上手な絵付け師で業界では有名な
人ですね。
骨董的価値は皆無の 現代工芸品の九谷の四方皿です。
これに、 お刺身や、握り寿司を載せて楽しんだら良さそうです。
図柄も、花の絵で、 お皿立てに立てて、 お皿を飾っても
絵になりそうです。
このお皿、おそらく2万円前後の贈答品で、 もらった人が使わず
箱そのままでリサイクルに千円程度で出して、 2千円で出て
いたのでしょう。
今日のお昼のおままごとの紹介です。
日本の握り寿司と言うのは、江戸時代の押し寿司から近代になって
進化した物です。 平成の現在世界中に広がって知らぬ人がいない
程度 有名な食べ物ですが、 大きな欠点があります。
それは、 崩れてしまうことです。
堅く握ると、 食べたときに 食感が悪くなります。
柔らかく握ると 脆くなってしまいます。
日本人というのは、その後、 寿司ネタばかり考えて、 食べ方の研究が
おろそかになって、 にぎり寿司の欠点が、そのままとなっています。
箸や、手で食べていると、 しゃりがポロポロ落ちたりして、食べにくいです。
そこで 模型公園風のにぎり寿司の食べ方ですが、伝統の海苔を
使用して、 にぎり寿司の欠点を補強してみました。
コの字に しゃりを海苔で巻いて楽しみます。
じゃーーん、 今日の にぎり寿司の桜吹雪セットの出来上がりです。
周囲を 海苔で包んで見ました。 こうすると しゃりがばらける
事はありません。
つけタレの上に 御飯が ぱらぱら落ちることもありません。
あははは、 美味しいですね。
【 拡大右下クリック×印】
遠隔地のみなさんも、画像を拡大して 僕と一緒に 桜吹雪を
お楽しみください。
【 拡大右下クリック×印】
ヒラメの縁側のにぎりを楽しみます。
アーー美味しい。
【 右下クリック×印】
鯛の 握りを楽しみます。 アーー美味しい。
【 拡大右下クリック×印】
お料理とは、毎日 毎日 作る物ですが、 洋服を着せ替えするように、
お皿や、器を 違った物に変えると、 違う楽しみが出来、食卓が華やか
になります。
割れても良いお値段で、 骨董的価値は皆無でも、 見て楽しめて、使って
楽しめる物を身近において楽しむと、 家の中が、明るく 楽しい食卓に
なります。
美術商の中には、「 なんだ、新物かよ。」 と見下した事を言う人が多い
ですが、 僕は間違っていると思うのです。
どうやって、作っているのか、 作っている人の立場で お皿を見て、楽しんで
います。
いろんな 絵付けの苦労、 作陶の苦労を知れば、日々の楽しみも有難味
が一段と沸いてくると思います。
筆を動かして、 器に 絵を描いていく、 大変な事ですね。
今日は、 骨董的価値はないのですが、 戦後作られた九谷の
茶碗と、 最近作られた、 九谷四方皿、 魯山人風 呉須赤絵の
小皿で、握り寿司を楽しんで見ました。
今日のお昼も なかなか美味しかったです。
じゃあ、みんな また明日ね。
【 明日に続く。】