第2154回 永田町2丁目の風 次期アメリカ大統領は クリントン女史
みなさんおはようございます。 2016年 5月8日 日曜日の投稿です。
【 永田町2丁目の風 】
このコーナーは、僕の考えを簡潔にみなさんにお伝えするコーナーです。
約半年後に選挙を控えた、アメリカの大統領選挙は、ほぼ確定したようです。
政治の世界は、一寸先は闇で、 不透明な部分がありますが、 民主党の
ヒラリー クリントン 女史が、 初めて女性大統領になる事は間違いないと
考えていますが、問題は、 彼女の健康不安説です。
覆い隠されて、知る人は少ないのですが、彼女は病気を抱えているようです。
アメリカの国民は、健康に不安を感じる人には、 投票しないという、そういう
風潮があって、 彼女もひた隠しにしているようです。
もっとも 70才を目の前にして、病気の一つ二つ、抱えている人は多いのですが
彼女が、国務長官時代も長期療養で公務を休むなど、 健康不安説はくすぶって
います。
それから、 彼女の経歴も大統領として申し分ない、上院議員や、閣僚としての
経験も、アメリカ大統領としてふさわしい物で、 おそらくこのまま推移すると、
彼女が大統領になるのは間違いないでしょう。
これから日本政府として大切な事は、誰が副大統領に指名されるか、ここが
重要な部分で、 アメリカの法律では、 大統領が健康上の理由で倒れた場合、
副大統領が、それを引き継ぐことになっているからです。
もし、彼女の健康が悪化し、 副大統領がそれに替わる場合を見据えて、
日本の外務省は、情報を収集し、 パイプを構築しておく、こう言う事が
外交上、必要と考えています。
ところで 対立候補のトランプ氏は、面白半分で投票する人を除けば、
投票する人は、少ないと考えています。
もし、彼が当選したら、 いくら自分の所有する土地、建物を担保に金銭を
調達して、 お金をばらまいても、 議会が空転して、政治が混沌とすることは
誰もが想像することで、 選挙にお金は重要ですが、 それも長続きは
しないと 僕は考えているところです。
田中 角栄先生の言う、「 自分の会社を倒産させる輩に 国政は任せられん。」
と、 こういうところでしょうか。
過激な発言を演出して、 支持を広げているそうですが、こういうのは
風がしばらくすると、 吹かなくなるでしょう。
トランプという人は、 借金をして、土地建物を購入して、 抵当権を設定して
さらに借金をして、 次の物件を購入してを繰り返している人です。
丸いまりの上に乗っているピエロのような物で、 バランスが崩れると
倒れるでしょう。
ところで、両者、 人生最後の機会と考えて、全財産を投じて、選挙を
打つでしょうが、 金銭スキャンダルに発展しない事を祈りたいです。
【 次回に続く。】