第2294回 はまだんな 福山市瀬戸店の御菓子を楽しむ。模型公園

みなさん、こんばんは、模型公園です。 2016年10月27日木曜日の投稿です。





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            今日の模型公園の家の近くはとってもよいお天気でした。

          でもね、 明日から雨になるらしいです。



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      このあいだ、北海道の帯広の方のモデラーのおじさんから、シャケや

      サンマを送っていただいたので、 なにか 御礼しようと、はまだんな

      福山 瀬戸店におじゃましたのでした。



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ここのお店、古い建物をリホームして、今の店構えになって30年程度の老舗です。

ここのお店に入ると、 どんなお客さんにも、地元の陶芸家の作品の器でお茶と、

御菓子を出してくれるのです。

そしてね、 とっても 親切な おばちゃんが、色々説明してくれます。

そんな経緯で、 北海道に送るのに、 味見をしようというお話しです。 


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       今日のお茶碗は、 見慣れない姿ですが、油滴天目茶碗です。

       昔昔、その昔、 中国の宋の国のお坊さんが、モンゴル人の元と

       言う国に侵略されて、船で日本に移住してきたときに、薬を飲む

       道具として渡来したのが、天目茶碗です。

       鎌倉時代には、日本にはお茶は無かったのです。 


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    その薬を飲む器が不思議な色と模様で、 お寺の僧侶や日本の武士は、

    その魅力にとりつかれて、重宝として扱ったのです。

    そういう経緯の天目茶碗で、鎌倉時代から室町時代の末期までは、お茶は

    天目茶碗でいただくのが 貴人の茶の楽しみ方であったのです。



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   江戸時代も、 武士の茶の作法というのは、台子飾りに天目茶碗でいただく

   のが作法でした。

   

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                 じゃーーん、 今日の夕方のお茶の紹介です。



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         今日は、はまだんなの しお と言う御菓子を楽しみます。


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       今から30年ほど前の はまだんな と言う御菓子は、もう少し平べっ

       たくて、大きなサイズでしたが、今は 一口サイズの大きさです。


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              内部はこんな感じで、 食べると ほんのり塩味です。



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               今日は、 なかなか美味しい 夕方のお茶でした。



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                 じゃあ、みんな また明日ね。


         【 明日に続く。】