第299回   朱塗りのお膳の勉強をする。

 みなさん、こんにちは、模型公園です。♪                  2012年9月30日 日曜日の投稿です。
 
 今日は、日曜日なので早めの投稿です。
 
模型公園の家の近くは、朝から、大雨なのですが、風などの台風の影響は、まだこれからのようです。
 
 
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          模型公園は、お父さんの大仏様について、よくこういう、小道具のオークションに行くのですが、
 
       今日は、何の掘り出し物があるのかと、宝探しのように、わくわくします。
 
       貧乏していて、生活がきつくても、こういう宝探しのような、わくわく感があるのが、良いですね。
 
       あるところで、買うと千円程度の物が、あるところに持っていくと、2万円になったり、面白いです。
 
 
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                            今日のお話は、朱塗りのお膳のお話です。 
 
             最近は、温泉とか、旅館の大広間とか、そんなところでしか使いませんが、
 
             昭和の初めまでは、各家庭の家でみんな使っていた食器です。  
 
             このお膳、木を乾燥させて、木地師が、しあげて、塗師の所に行って、砥の粉をつけて、
 
             和紙を巻いて、漆をかけては、木炭で研いでを繰り返し、1度黒色で仕上げて、さらに
 
             朱色に塗っていきます。
 
              
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                 このような作品は、製作に数ヶ月かかり、塗師の銘も入っています。
 
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             このような、木箱に入っていて、ほとんどが特注で作られて、莫大な金額をかけて
 
             作られていたのですが、時が流れて時代は変わり、プラスチックなどのお膳が出ると、
 
 
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             料亭、旅館などは、価格の安い方に、流れてしまい、現在は廃れてしまいました。
 
             ほとんどが、10客程度の揃いなのですが、そんなに全部買う人がいないので、バラバラに
 
             四散しているのが現状です。
 
 
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          かわいそうなことに、買う人が少ないのか、1000円、2000円、3000円などと言う値段で、
 
          右から左に、運搬中、車の急ブレーキなどで、傷がついたり、破損したり、気の毒な扱いです。
 
          作った人の苦労、工程を考えると、模型公園は、残念で仕方ありません。
 
 
 
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                今日の朱塗りのお膳は、3500円で、手に入れた、木地のまじめな作品のお膳です。
 
             最近、プラスチックの物も多いので、自分の目でよく見て、手に入れてください。
 
             腕の良い、木地師の作品は、プラスチックより、重量が軽いのです。
 
             今日は、日曜日で、すこし時間があったので、お膳に料理を載せてみました。
 
             全体の誌面の都合で、調理の画像は、省略します。
 
 
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                じゃーーん、出来上がりました。  模型公園のお膳料理です。
 
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       お膳、正面左下のお椀は、 飯椀と言います。 今日は、シメジなどを入れて混ぜご飯です。
 
 
 
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             正面 右下のお椀は、汁椀と呼びます。  おすましなどを入れる椀ですが、
 
             今日は、ホタテ貝のお味噌汁にしました。
 
 
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                 正面、左上は、壺椀と言って、和え物などを入れる椀です。
 
             今日は、にんじん、キュウリ、ツナ、マカロニのあえた物を入れてみました。
 
 
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               正面、右上は、平椀と言って、焼き魚や、煮物を入れる椀です。
 
                     今日は、あんかけ豆腐を入れてみました。
 
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               中央は、高つきと言って、漬け物などを入れるのですが、今日は、ホタテ貝の
 
               焼き物を置いてみました。
 
        
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                          どれ、混ぜご飯をいただいてみましょう。
 
 
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                     ご飯とね、ホタテ貝を一緒にいただくと美味しいのです。
 
 
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                    ホタテ貝のお味噌汁です。 美味しいですね。
 
         このお膳、全部食べると、お腹が8分目で、多すぎず、少なすぎず、良い感じで、健康にも
 
         食べ過ぎずに、良いようです。
 
          今日は、予算350円程度、 調理時間、20分程度の 食事の紹介でした。
 
        みなさんも、良かったら、3千円程度出して、本当の木で出来た、お膳で、食事を楽しんでいただけ
 
        たらと思います。♪
 
 
 
 
 
 
 
 
 
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      今日は、平行作業していた、ファインモールドの四式中戦車【量産型】が、完成就役しました。
 
     砲身が長いので、見栄えが良いですね。
 
 
 
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    この戦車は、実際には製造されてなくて、架空の戦車なのですが、古文書を参考に、実際はこんな感じでは、
 
  という、想像にもとずいた、モデルです。
 
 
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              試作型を現在、製作過程を紹介していますが、一足早く出来上がりました。
 
 
 
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             キットにない、カスタムとしては、砲塔の上に、車載機銃を追加工作しました。
 
             機銃の銃架も、取り付け部をカスタムしました。
 
 
       
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       前方機銃は、キットでは接着固定なのですが、カスタムして、180度上下可動できるようにしました。
 
 
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                  通信アンテナを立てらせて、水色の三角旗を取り付けてみました。
 
 
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      側面からの写真です。  塗装パターンは、解説のパターンを参考に、ほぼそのまま塗装しました。
 
 
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        後部のエンジンの排気消音機も、色を重ねて調色して、独特の焼き鉄色にしてみました。
 
 
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                            砲塔のハッチも開閉可能にしてみました。
 
 
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                      今日は、四式中戦車【量産型】の完成品の紹介でした。
 
 
 
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     今日の模型公園の模型のお話は、ファインモールドの四式中戦車【試作型】を製作する。第14話です。
 
 
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    今日のお話は、サビ色の塗装です。   鉄の製品ですので、雨に打たれますと、サビが出てきます。
 
 
   そんなサビ色を塗装していきます。
 
 
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              基本的考えは、上から、水が流れるように、筆を滑らせていきます。
 
            そして、水がたまりそうな部分は、茶色い色を、多くしていきます。
 
 
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              そうして、一連の塗装がある程度すんでから、装備品の接着を始めます。
 
              なぜかというと、塗装の作業が、難しくなるからです。
 
             
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              特に、このつるはしなどは、先に接着してしまうと、塗装が困難です。
 
 
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                         こんな感じで、スコップまで接着しました。
 
 
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                              ジャッキの土台を接着します。
 
 
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                               こんな感じで、取り付けました。
 
 
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                         後部の尾灯は、赤色を入れて見ました。
 
 
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                       牽引用シャックルを取り付けます。
 
                   この部品は、可働させますので、接着はしません。
 
 
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                           後部は、こんな感じで取り付けました。
 
 
              ここで、画像容量がいっぱいになりましたので、続きは明日の紹介です。
 
 
 
   それでは、みなさん、日曜日の良い夜をお楽しみください。♪                 ギッチョンパー♪