第674回 第2回福島第1原発の汚染水漏れの原因を考察する。

みなさん、こんばんは、模型公園です。       2013年9月18日 水曜日の投稿です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
            模型公園の家の近くは、大変良いお天気で、暑いくらいです。♪
 
 
 
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                             【  永田町2丁目の風 】
 
 
 
         このコーナーは、僕の考えを簡潔にお伝えするコーナーです。 転載可能にしておきます
 
         ので、 プリントアウトして、配布していただいても結構ですし、 1度時間があったら、
 
         みなさんも、一緒に国民の一人として、考えていただけたらと思います。
 
 
 
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    内閣府の、内閣官房の予定では、明日ヘリで、安倍総理が、福島第1原発を視察する
 
    予定だそうです。  あくまでも予定ですがーーー。
 
    安部先生に視察していただきたいのが、原発の周囲の土地の用地問題です。
 
     上の画像、 見ていただくと、 汚染水が増え続けて、対策が遅れているのが
 
    実状で、 つまり、タンクなどの置き場所が無いようです。
 
 
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    そこで、 東側か、北側か、西側の土地を、 地方自治体と相談しながら、国の主導で、
 
    広大な用地を確保して、 ここに、汚染水の浄化施設、 沈殿池、 大型タンクなどの
 
    原子力発電所関連施設の建設が、近い将来避けられないと思います。
 
 
 
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    多忙とは思いますが、時間があったら、数年後のことも考え、 周囲の土地を視察いただき、
 
    今後の判断に生かしていただいたらと考えます。 
 
 
   
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        実は、内閣総理大臣 安部先生、 有名な、アイスクリーム好きで、 常時、冷凍庫
 
        に常備して、 一服するとき、バニラアイスを食べられるのが、楽しみなのだそうです。
 
 
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 第670回 の投稿で、 未知の工法は失敗すると、お話しし、 上のアイスクリームのように
 
24時間 永久に、冷凍作業を現地でするのは、 未知の工法で実績が無く、難しく、莫大な
 
 
 
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維持管理費用が概算で、1000億円以上、将来発生すると、 みなさんにお伝えし、 施工実績
 
がある、薬液注入による、グラウト工法の応用工法が、概算費用が政府が決定した、460億円
 
予算決定の4分1の100億円程度で済むのではと、そんなお話をさせていただきました。
 
 
 
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昨日の、第673回の投稿で、 汚染水タンクの選定ミス、 汚染水タンクの配置ミスのお話をさせて
 
いただきました。 今日は、下の題名で、わかりやすく簡単に、みなさんに、お話ししたいと思います。
 
 
 
        【  題  福島第1原発汚染水事故の汚水施設基礎工事の施工を考察する。】 
 
 
 
 
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                       【 福島第1原発 汚染水タンク 地面状況  】
 
       上の画像をご覧ください。   左に、亀裂が走っているのがわかると思います。
 
        これを専門用語で、【ヘア、 クラック】と言います。  実は、コンクリートという物は、
 
 
       セメントを入れると、 強度が上がり、硬くなるのですが、 厚みがそうですね、30センチ
 
       程度あれば、大丈夫なのですが、 気温が上昇したり、 気温が下がったりしますと、
 
       膨張したり、収縮したりする性質があって、 結果、薄い厚さだと、上の様に、割れてくのです。
 
 
 
 
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そのタンクの下の、土ですが、 わかりやすく説明すると、 土は、空気と水と土粒子から出来ていて、
 
 
 
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雨などで水が増えると、 上の画像の様に、 水分が上昇することを、 含水比【がんすいひ】が
 
上昇するというのですが、 ずぶずふに、なってしまうのです。
 
 上の様な、クラックが発生しますと、 そこから、雨水などが、侵入し、土台の土にしみこんで、
 
土が流動化して流れたり、 コンクリートが、沈下したりする原因になるのです。
 
 
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      結果、 水平に施工したつもりの、均しコンクリートでも、どの程度の厚さで、施工したのか
 
    詳細が不明ですが、 時間が経過するとともに、 隙間が出来たりするのです。
 
    そして、土の中の空気が抜けた場合、 その容積が少なくなって、 土が沈んで、 コンクリート
 
    と、地面に隙間が出来たりするのです。
 
  
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      これらの事を避けるため、 通常では、整地した後、土質試験を現地で行いまして、
 
      密度試験などを行って、 仮に、その場所の土が、使用するのに不適格な場合は、
 
      土を入れ替えて対応したり、また、セメント安定処理工というのですが、現地に大量の
 
 
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 セメントと、砂を搬入して、 バックホウなどで、 土とセメントを撹拌して、 10センチから、20センチ
 
程度の厚さで、 ローラー転圧していきます。
 
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      土の中に含まれる自然の水分と、セメントが混ざり合い、 土地が硬くなる、そういう
 
     施工方法です。  この方法は、全国各地の道路工事現場で採用されている実績のある
 
     工法で、 福島第1原発の用地の場合、 下層整地に採用して行えば、よいのではと
 
     考えます。
 
 
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      通常、 転圧整地がすんだら、 数回雨にさらします。  それは、いくらローラーで全体
 
    を転圧しても、 少なからず、沈下するのです。
 
 
 
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       土台の土地が、施工がすんだら、均しコンクリートを打設するのですが、どの程度
 
      の重量物が上に乗るかで、 よく強度計算して、厚みなどを決定する必要があります。
 
    
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 この度の、このおかしなタンクを設置するのでも、 責任者は、数字を把握しているのでしょうか、
 
 
 
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    東京電力の現地の責任者は、このタンクを置くことで、汚染水の重量とタンクの自重をたして
 
 下の土地に、いくら加重が、くわわるのか、おそらく、 把握せずに、人任せにしていると思います。
 
 
 
 
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        必要なら、異形鉄筋工を併用して、 よく強度計算して、施工することが大切です。
 
 
 
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     使用している、コンクリートの4週、28日後の強度が、一般に使われている 18キロニュートン
 
     なのか、それ以上なのか、 コンクリートの強度の事も、よく計算する必要があると考えます。
 
 
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     いい加減なことをして、 上に重量のある物を置いていくと、上の様に、割れるのです。
 
 
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       福島第1原発の1枚のこの写真を見て、 詳細はわからないですが、 土台の基礎が、
 
    ちゃんとしていないと、 上にどんどん乗せていくと、 斜めになったり、 よいことにはならない
 
    のです。  どうも、左右、隙間が出来ているように見えてしまいます。
 
 
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         結果、 こんな感じに、汚染水が漏れだして、  土嚢を積んでーーー。
 
           おかしな事に、なっていくのです。
 
        そして、放射能で汚染された、 ゴミが、土が 不必要な仕事が増えていくのです。
 
 
 
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      政府は、 こう言う部分を観察して、 東京電力の批判をするのでなくして、 不足している
 
  部分を、現地で何がおかしいのか、 たらないのか、 必要なのか、 これをまず、箇条書きに、
 
  書き出して、 整理して、お金を出して、終わりでなくして、  なるべく税金を支出を抑えながら
 
  現地のたらない事を指導していく。 こう言う作業が大切と考えます。
 
  問題は、どなたが、現地に行って、 球拾いをするかですがーーー、 こまった事案です。
 
 
 
                今日は、長くなったので、ここで、終わります。
 
     明日は、 汚染水タンク本体の施工について、考えを投稿したいと思っています。 
 
 
 
 
 
 
   
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        実は、昨日、 兵庫賢の芦屋の近くの奥さんが、 美味しそうなショートケーキを
 
        食べたという記事が出ていて、 見ていて、ほしくなり、 今日は、ブランデーケーキ
 
        200円で、買ってきました。
 
 
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         あんまり、食べ過ぎたら体によくないそうですが、 ブランデーの香りがして、
 
 
          よい、味です。
 
 
 
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          今日は、備前焼きの、コーヒーカップで、ブラックのアイスコーヒーをいただきました。
 
 
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                    今日は、とっても美味しい、 おやつでした。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
                   日本政府に、 表彰を 御願いしたい人物の事。
 
 
 
 
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         彼は、大阪の淀川区のコンビネンスストアーで、仕事をしながら、勉強されている
 
        厳  俊 さん、と言われる 上海のほうの中国の男性です。
 
 
    
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       今月の15日、関西地方は台風18号の豪雨で、増水して、ひどい状況だったのですが、
 
     翌日の敬老の日に、 大阪府高槻市の9才の子供が、 大阪市北区豊崎のJRの鉄橋に
 
     鉄道の写真を撮影しにきていて、 土手でカメラを持ったまま、 足がすべって、増水した
 
      淀川に転落したらしい。
 
 
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    濁流の中に落ちて、350メートル程度流されて、手だけが見えていた、そういう状態だった
 
  らしい、 見ている人ばかりの中から、一人 飛び込んで、何とか助けていただいたらしいのです。
 
 
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       後で聞いたら、 中国人 留学生の 厳 俊 さんという、 26才のお兄さんだったらしい。
 
      濁流の中、 助けに行くのは、 ずいぶんと、勇気がいったと思うし、 国民の一人として、
 
       ぼくも、お会いしたことはないのですが、 「 大変ありがとうございました。」と、 率直に
 
      御礼を言いたい、 そういう気持ちになったのです。
 
        このブログでは、 中華人民共和国や、周辺国の、 脅威を お伝えする事が多いの
 
      ですが、 政府にも、最近、中国との関係が、暗いニュースが多いので、 よかったら
 
      彼の勇気ある行動を表彰していただけたらと、 僕は推薦したいと思いました。
 
    だけど、二人とも無事で、なによりでした、濁流の中に、落ちて、よく無事で、すんだもの
 
    です。  水死体で上がってもおかしくない水難事故でした。
 
 
   子供の両親は、 よく子供を見ていないと、 ほんの一瞬の隙が、子供の命を落とすこと
 
   になります。
 
   カメラや、携帯電話を、野外で操作する時は、周囲をよく確認しないといけませんね。
 
 
       「 危ないところには、行かない、近づかない。」 よく、言って聞かせる必要があると
 
       感じました。
 
 
      広い中国の中にも、子供の命を大切にする心がある人がいたと言う事は、よかったです。
 
      最近、反日教育の事や、 反日抗議運動で、物を日本人に投げる姿を見ていやな思い
 
      をしていたので、 久しぶりに ありがたい、感謝の気持ちにさせていただきました。 ♪
 
 
 
 
  それではみなさん、よい水曜日の夜をお過ごしください。      ギッチョンパー。