第675回 第3回福島第1原発の汚染水問題を考察する。

みなさん、こんばんは、模型公園です。             2013年9月19日木曜日の投稿です。
 
 
 
 
 
   今日は、模型公園の家の近くは晴天で、よいお天気です。 朝は少し、涼しかったです。
 
 
  そろそろ、秋の気配と言う事でしょうかーーー。
 
 
 
                        【  永田町2丁目の風  】
 
 
 
 
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       この「永田町2丁目の風」のコーナーは、僕の考えを簡潔にお伝えするコーナーです。
 
       転載可能の設定にしておきますので、 よかったらプリントアウトして、 時間があったら、
 
       1度、国民の一人として、考えて見ていただけたらと思います。
 
 
        第670回  福島第1原発の汚染水対策工法の考察。
 
        第673回  汚染水タンクの採用ミス、 配置ミスについて。
 
        第674回  汚染水タンクの基礎工事不良施工について。
 
        お話ししてきました。 よかったら、 前文も合わせて、読んで見ていただけたらと思います。
 
 
               今日のお話は、汚染水タンクの施工不良の考察のお話です。
 
 
 
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       こうした、過密に、作業車も入らないような間隔で、施工してしまった、汚染水タンク。
 
 
 
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       地面には、ヒビが入り、 隙間から、汚染水が漏れだし、 地面にしみこんでいるわけです。
 
 
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      今日、現地では、安部総理大臣が視察されるのに合わせて、昨日から、原因究明と称して、
 
      このタンクの、解体を行って、原因調査するという、まあ、デモストレーションを行って
 
      いるそうです。
 
 
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  東京電力の当時の担当責任者は、 このパンフレットを見て、パネル式は、小運搬が容易で、
 
  施工が速くできて、工期が短縮できて、 解体処分も容易であると、 こういう宣伝に惑わされて、
 
  飛びついたようです。
 
 
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     みなさん、この写真をご覧ください、 下からじわじわと、漏水しているのが、確認出来ます。
 
     このタンクの採用がミスであったと、 言うお話はさせていただいたのですが、もう一つ、
 
      施工する人にも、問題があったのです。
 
 
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      実は、この組み立てを、全く経験がない人たちが、 簡単な事務所での説明の後、
 
 
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              当時、パッキンを挟んで、ボルトで留めて、施工していたのです。
 
       僕でもそうですが、 初めてやると、知らない間に、間違えていたり、 又、確認する人も、
 
       ほとんどいない中での野外作業が続いて、 現在に至っているのです。
 
 
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       どうしてそうなるかというと、明日詳細に紹介予定ですが、1日の内で、作業出来るのが、
 
        放射線の安全基準で、一人あたり、2時間から、3時間が限度なのです。
 
       そして、累積で、放射線のベクレルの量が、一杯になると、仕事が出来なくなるのです。
 
 
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           つまりですね、 全く未経験者ばかりが集まって、 簡単な説明を受けた後、
 
           入れ替わり、立ち替わり、 現場で組み立てて行った。 そういうことになっている
 
           のです。
 
 
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           そして、どんどん、作業を入れ替わり、立ち替わりして、組み立てて行き、 おそらく
 
           漏水防止テストもせずに、 汚染水をタンクに入れていったのではないかと、
 
           推測します。
 
 
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        一見、ぱっと見ると、施工が簡単で、解体も容易で、 便利そうなタンクに見えるの
 
        ですが、 東京電力の当時の責任者は、施工実績とか、 実際、運用している
 
        会社があれば、視察に行って、よく確認して、採用すべきではなかったかと、僕は
 
        思うね。
 
 
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         初めての作業員が、複数入れ替わり、立ち替わり 作業していって、パッキンの
 
         施工が、まずかったのか、 地面の基礎が、水平でないので、 タンクに、斜めの
 
         ひじりの加重がかかって、 亀裂が入ったのか、 原因はよくわからないけれども、
 
         施工がまずかった可能性が、非常に高いと思います。
 
 
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      その対策はどうするのかというと、 後日紹介しますが、 昨日も少し触れましたが、
 
      福島第1原発の東か、西か、北の方向に、広大な用地を、収得して、漏水しない、
 
      大型タンク、 排水設備、 ろ過貯水池、 隣接して、汚染水を浄化する、浄化設備
 
      を建設して、 そちらに汚染水を、移すしか方法が無いと思います。
 
      用地の収得のお話は、又後日、お話しします。
 
      明日は、 現地の作業員の労務管理について、お話の予定です。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
                
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      実は、美味しそうなウインナーのホットドックの記事を見ていたら、 僕も食べたくなって
 
      きたのでした。
 
 
  
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僕もね、色々と食べて見たのですが、 スーパーブーという、このソーセージが、 かむと、
 
 中から、肉汁が出て来るので、美味しくて気に入っています。
 
 半分にカットして、焼いたりすると、美味しい汁が外に出てしまうので、よくないので、そのまま、
 
 焼きましょう。
 
 
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     小僧寿司で、無料でいただいた、青い縁のお皿に、盛りつけてみました。
 
  このお皿、なかなか無料だったし、気に入って使用しています。
 
 
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         今日は、上から大根おろしが入った、シャリアピンステーキのタレをかけてみました、
 
 
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               じゃーーん、今日の模型公園のソーセージセットの出来上がりです。
 
 
 
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                うーーーーん、美味しそうですね、♪  かぶりついてみましょう。
 
 
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         周囲が少し硬い皮で巻いてあって。中が柔らかく、かむと、じゅわーーと肉汁が
 
         出てきます、 これが美味しいのです。♪
 
 
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             今日は、にんじん、ジャガイモ、 マカロニのサラダも、健康のために
 
 
              いただきました。♪
 
 
 
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             食後は、イタリアのバレンチノカップで、冷たいミルクをいただきました。
 
 
             今日はとっても美味しい食事でした。
 
 
 
 
                          本日の模型のお話です。
 
   
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           1941年に登場した、ソビエトの新型戦車のT34戦車に、ひどい損害を受けた
 
    ドイツのヒットラー総統は、 捕獲して、分解して、研究するよう指令を出します。
 
    丸い、飛んできた砲弾をすべらせて、はじく、丸い形の砲塔、 雪の上でも沈みにくい、
 
    幅の広いキャタピラ、  被弾しても、火災が発生しにくい、ディーゼルエンジンなど、
 
    ドイツ人も、びっくりした構造だったのです。
 
 
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      早速、よい部分を、参考にして、図面が引かれ、出来上がったのが、5号戦車
 
      パンテェル でした。  日本では、パンサーと呼ばれています。 
 
      意味合いは、ネコ科の「 ひょう。」という、動物の名前です。
 
 
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     図面が出来たときに、ヒットラーが、 数年したら、ソビエトの 強力な大砲を積んだ戦車
 
     が登場するので。前面の装甲を増やすように、指示を出して、 設計変更され、 これは
 
     正しい指示
 
 
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    だったのですが、 重量が増加して、エンジンがパワー不足になり、初期は故障が、続発し
 
    ました、
 
    つまり、容量の小さなエンジンで重たい物を動かしたので、動くことは動くのですが、
 
    絶えず、アクセル全開の状態で、動く必要があり、 そのためエンジンが速く壊れたのです。
 
    ロシアの前線では、戦う前に、故障して、とまって動かなくなり、仕方なく、戦う前に放棄
 
    されたり、 エンジンから出火かして、2輌ほど、炎上した記録があります。
 
    仕方なしに、旧型の4号戦車のH型、 J型などが、平行生産されたそうです。
 
    その後、改良、改善が進んで、バランスのよい、戦車に進化して行きました。
 
 
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    砲塔の前面の装甲は、11度の傾斜がつけられ、  11センチの装甲の厚みがありました。
 
    車体前面は、55度の傾斜がつけてあり、 8センチの装甲板が、溶接してありました。
 
 
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        砲塔側面は、45ミリの装甲板を25度の角度で、取り付けてあり、 車体は、
 
        同じく、45ミリの装甲板を40度の角度で取り付けてあったのです。
 
 
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          後部は、 30度の角度で、4センチの装甲板が取り付けてありました。
 
 
 
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       つまり、戦うときは、正面に向いて、射撃する、こう言う事が、防御の面からも、
 
       好ましかったようです。
 
       ヒットラーの指示のおかげで、 前の装甲が厚いので、高射砲を搭載した、
 
        ソビエトの新型戦車T34/85が、登場しても、正面からですと、互角に戦えたそうです。
 
 
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速度46キロ 航続距離 170キロ 長砲身 70口径75ミリ砲を搭載し、 車体重量 44トン
 
乗員、5名の性能でした。
 
 
 
 
 
それではみなさん、よい木曜日の夜をお過ごしください。         ギッチョンパー。