第677回 第5回福島第1原発の汚染水問題を考察する。

みなさん、こんばんは、模型公園です。             2013年9月21日土曜日の投稿です。
 
 
 
          今日の模型公園の家の近くは、晴天で、大変良いお天気です。♪
 
          絶好の、洗濯日和というか、なんというか、そんなお天気です。
 
 
 
 
                          【  永田町2丁目の風  】
 
 
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   この【 永田町2丁目の風 】のコーナーは、僕の考えを、簡潔にお伝えするコーナーです。 
 
   転載可能な設定にしておきますので、プリントアウトして、配布していただいてもよいですし、 
 
  1度、時間があったら、国民の一人として、 この事案をすこしでも、一緒に考えていただけた
 
  らと思います。
 
 
      
            本日のお話は、 福島第1原発の多忙な労務管理のその2です。
 
 
 
     作業員のローテーション、 人員不足などは、前日の文章を参照してください。
 
 
 
                     【 労災屋の介入 】
 
 
 
    自民党の小泉元総理大臣が、総理大臣になる前は、 とある自治体の公共工事の入札参加
 
    業者は、38社程度あり、  証拠は無いのですが、 事前に打ち合わせして、 順番で、
 
 
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    入札して、 落札したり、  いろんな事が行われ、 予定価格が1千万円の工事ですと、
 
    990万円程度で、落札して、 今度は、 部分的に下請け業者などに、外注して、業界が
 
    成り立っていたようですが、 小泉さんが、郵政改革と平行して、公共工事をどんどん減らして
 
    いった結果、 落札最低価格というのがありまして、 だいたい1千万円の仕事ですと、
 
     約700万円程度なのですが、 全員で、この金額で入札して、くじ引きで、仕事を受注したり、
 
     していたのですが、この価格では、完成すると、赤字になるのです。
 
 
 
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    どうして、赤字で、工事を受注するかというと、 自治体との工事契約書を、銀行に持っていくと、
 
  お金を融資してもらえるからです。  資金繰りで、 赤字でも従業員を遊んばせているよりはと、
 
  落札して、 その価格で仕事をしていると、 数年しますと、 借金漬けになってしまうわけです。
 
   物事、適正な単価というのがあるわけで、 行政も、税金が有効に使用されていると勘違いして
 
   いるようですが、 大変おおきな間違いなわけです。
 
 
 
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   そして、民主党政権になって、 さらに事業仕分けなるものを行って、公共事業を減らした結果、
 
 
 
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   借金が出来ない会社から、破綻していき、 破綻前にどこの会社も、約束手形を乱発して、
 
   不渡りで倒産していくので、 また、不渡り手形を各会社、 銀行で割引手形 【手形を銀行
 
   担保に入れてお金を借りる方法】をしているので、不渡り後、 手形の引き取りが出来ず、
 
   今度は、その会社が、 まな板のタイのように、 又々手形を乱発して、 破綻してと、
 
   業界では、 末端の下請け会社から順番に、大変な倒産悪循環が起きていったのです。
 
 
 
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     ひどいのになると、 「月末で締めて、来月末支払います、請求書をまわしてください。」と、
 
      そこの会社の下請けをして、 電話をかけてもでないので、 その会社に行ってみると、
 
 
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    弁護士及び司法書士の名前で、張り紙がしてあり、 結局これらの人達は、破産屋と、いって
 
   倒産会社から金を受け取って、 借金や売掛金を合法的に、踏み倒すのが仕事なわけです。
 
 
 
 
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     「詐欺にかかった。」と、警察に行きますと、民事事件と言って、相手にしてくれませんし、
 
   裁判所に弁護士を雇って、裁判をしても、 1年近く裁判をして、勝訴して、判決文が出ても、
 
   裁判所は紙を出すだけで何もしてもらえず、 逆に、訴訟費用、 弁護料が赤字になるのです。
 
    つまり、相手が破産したり、蒸発すると、訴訟費用も回収できなくなるのです。
 
   そして、まじめな商売をしていた、その被害者の会社も、運転資金が借金出来ればよいですが、
 
   出来なくなると、又、倒産する、  どんどん連鎖していくのです。
 
 
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   亀井静香衆議院議員が、 「この問題を何とかしないと、日本が、地方が、廃れてしまう。」
 
 と、発言していたら、 マスコミは、 「公共事業は、大悪党。」などと、放送していたけど、
 
   亀井先生のお話は、まともなお話で、マスコミには、現実をよく取材して、 放送してもらい
 
  たいですね。
 
 
 
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   結果、多くの経営者が、夜逃げをしたり、 技術者や、労働者が失業したり、 民主党政権
 
  なってどうなったかというと、 入札業者が、初めに紹介した自治体では、38業社いたのが、
 
  現在6社になっているのです。
 
  そこは、どうして生き残っているかというと、従業員を解雇して、 数人の管理者のみとなり、 
 
  工事を受注すると、工事現場に1名行って、 もう一人りの主任技術者は、 サクラの名前にして、
 
  ほとんどを丸投げの外注にする。
 
  銀行には、「元金が払えません。」と、利息だけ支払いする、こう言う会社しか、地方は残っていない
 
  のが、現状です。
 
  こうしないと、春先から夏場の公共事業がない時期、 給料が赤字になるので、乗り切れない
 
  わけです。
 
  建設業界が疲弊しているときに、 まさに、この福島第1原発の事故が発生したわけです。
 
 
 
 
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   最近業界を悩ましているのは、1日、日雇いで作業に来て、翌日こないなと思っていたら、
 
  「お宅の会社の現場で、腰がたたなくなった、労災保険の申請をしたい。」などと、申し立て、
 
  怒って、その作業員に断ると、労働基準監督署に行ったり、発注先の役所に行ったり、 仕事の
 
  ない悪徳弁護士とくんで、 簡易裁判所に 補償の訴訟を起こしたり、 まあ、合法的な方法で
 
  の強請屋のような作業員も多くいるのが現状なのです。
 
 
 
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    東京電力でも、これらのおかしな申し立てをする作業員の被害防止の為、医師を常駐
 
  させたり、 いろんな対応を知恵を出して、行っているのですが、 暴力をふるわない限りは、
 
   警察も、民事事件として、介入できないので、現場の管理者の悩みの種になっているのです。
 
  つまり、仕事をして、「首が痛くなった、腰が痛くなった、放射線のせいだ。 体調が悪くなった。」
 
  と、 いわれたら、どうしようもないわけです。  
 
   その次には、 「 お宅の会社で仕事をして、生活が成り立たなく なった、損害を補償して
 
   もらいたい。」 と、本人が言うのは、レベルが低い方で、弁護士などが、 元々、打ち合
 
   わせてあったのだと思いますが、合法的な手続きで、請求してくるわけです。
 
 
 
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   建設業界では、 これらの人々を、 「 労災屋 。」と呼ぶのですが、 全国から作業員を
 
   集めると、どうしても、中に、このような人が入ってきたり、 背後に、反社会団体が存在し、
 
   複数の人間で、 体調不良を訴えたりと、 現場では、 大変な対応がずいぶんと、負担に
 
   なっているのです。
 
 
    そういうわけで、「誰でもよいから、人間を集めてくれ。」と、 こういう方針で行くと、その先は、
 
   紹介したような、労災屋や、 さらに手の込んだ、 事を行ってくる組織があるので、なかなか、
 
   難しいのです。
 
   国は、 費用だけ出すのをやめてね、 いろんな東京電力だけでは対応が難しい事をね
 
   1つ1つ、国の事業として考えて、 国民みんなで、解決していく そういう姿勢が必要なようです。
 
 
【次回に続く。】
 
 
 
                          今日のままごとの紹介です。
 
 
 
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           岡山県のおじさんが、鶏のすだち風味の焼き鳥風な料理を紹介されていて、
 
           テレビで見ていて、美味しそうだったので、まねして見ました。
 
 
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          今日は、国内産の252円の2割引の鶏のもも肉を、201円で、買ってきました。
 
 
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     まず、「針打ち」 と言ってね、フォークでもよいし、写真の串でもよいのですが、
 
     たくさん、 ブスブスと刺していくのです。   腹が立っているときは、ちょうど良い
 
     作業のようです。
 
 
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                日本酒に、みりん、少量の、塩を加えて、暖めていきます。
 
 
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            そしてね、 指を切らないように、すだちを、薄くカットしていきます。
 
 
 
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           そしてね、 お味噌を入れて、 すだちのスライスを、ポチャン、ポチャンと
 
           入れていくと、 味噌の香りと、 スダチの香りがしてきてね、良いにおいに
 
           なってきたのです。
 
 
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           なんでも入れ物はよいのですが、今日は、ステンレスのボールに肉を入れて
 
 
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           こういう感じに、お肉を漬け込んで、上にふたを置いて、密閉して、5時間
 
           置いておくのです。  
 
 
 
                         ここまでが、朝のお仕事です。
 
 
 
 
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        お昼前に、こんな感じになっていました、 よく味がしみこんでいるようです。
 
 
 
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         そのまま、フライパンで、火にかけても良いと思いますが、食べやすい大きさにして、
 
          焼き肉風に、焼いてみました。
 
 
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                うーーーん、美味しそうなにおいがしてきたのでした。♪
 
 
 
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             そしてね、 もう一つスダチをカットしてね、 お肉にかけるのです。
 
 
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            じゃーーん、 鶏肉の味噌つけ焼き、スダチ風定食の出来上がりです。
 
 
            
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           今日は、すこし時間がかかりましたが、上からスダチを搾って、かけるのです。
 
 
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          どれどれ、テレビでは、美味しそうに、アナウンサーのお姉さんが、「美味しい。」
 
         と、連呼していましたが、どうなのでしょうか。
 
 
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           なかなか、よい味ですね、 お酒の好きな人には、つまみによいかも知れません。
 
 
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            こうして、レタスに包んで、いただいてみましょう。  やはり、野菜と一緒に
 
            いただくのは、この方法が、美味しいですね。
 
 
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                            つぎつぎ、パクパクいただきました。
 
 
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                    他の食べ物も、なかなか美味しかったです。
 
 
 
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            今日のお料理、随分と手間がかかるのですが、よかったら、
 
            お試しください。     満腹になった、模型公園でした。
 
         今日は好きな事 申し立てしていたら、容量が一杯になりました。
 
                模型のお話は、明日にさせていただきます。
 
 
 
          それではみなさん、よい土曜日の夜をお過ごしください。  ギッチョンパー♪