第682回福島第1原発の政府広報活動を考察する。
みなさん、今晩は、模型公園です。 2013年9月26日木曜日の投稿です。
【 永田町2丁目の風 】
この【永田町2丁目の風】のコーナーは、僕の考えを簡潔にお伝えするコーナーです。 転載可能な
設定にしてありますので、プリントアウトしていただいても結構ですし、配布していたいただいてもよいです。
1度、みなさんも、時間があったら、国民の1人として、考えて見ていただけたらと思います。
最近、 東京電力が悪い、 管総理大臣は、だめだったとか、テレビや新聞や雑誌
など、愚かな報道が続いています。
軽い考えの人から見ますと、「そうだ、あいつらのために、被害が拡大した。」などと、
一緒になって、 責任を追及したり、 挙げ句の果てには、弁護士を雇用して、
女性などが出てきて、 僕はいくら民主主義の言論の自由があると言っても、
この女性の行動などは、どうかと思うのです。
この女性と、弁護士さんが、当日、何をされていて、 どのように、被災者に対して、
救援活動などをされていたのかは、聞いてないのでわからないのですがーーーー。
最近、阪神淡路大震災の事なども、勉強しているのですが、 調べて見ると
対応は、当日には始まっていて、 3日後前後に、動き出した当時とは、随分早い
救助、支援活動が、始まっていたと思います。
このときは、 1月の薄暗い早朝で、みんな寝込んでいたときに発生した都市直下
れまして、 火災で随分と、物の下敷き、閉じ込められて、 生きたまま、 火が
回って、焼死された人が多数、出たようです。
消防署の人は、消火栓にホースをつないでも、水が、全く出ず、消火活動が、
出来なかったようです。
今回のように、発生当日から素早く、救助に入っていたら、助かった人が、多くいらした
かも知れないです。
3月11日の14時過ぎに、巨大地震があると言う事も、誰一人、 わからなかった
ですし、 大きな、30メートル近い、津波が発生して、押し寄せてくる、そういうことも、
わからなかったと思います。
つまり、誰も想像しない、不可抗力の初めて経験する、災害だったのです。
指摘していたのは、 災害の歴史を研究されていた、 一部の方のみでした。
お亡くなりになった人もいらっしゃいますし、
次々と、いろんな、前例のない事が発生して、 みなさん、ずいぶん戸惑われたと
随分と被害が出ました。
原子炉が爆発した段階で、普通の人なら、逃げ出していたでしょう。
もしかしたら、僕も、逃げ出していたかも知れません。
家族の事が、気にならない人はいません、 づいぶんと、心配し、大変な思いだったと思います。
大きく扱われていないのですが、当時 福島第1原発で事故処理にあたられていた人で、その後
ガンになって、他界された人もいらっしゃるのです。
当時の吉田所長さんも、その一人で、 髪の毛が抜けて、やせ衰えて、お亡くなりに
なり、看病されていた、ご家族も、大変な思いだったに違いありません。
僕は、ここ数日、この問題を勉強していく中で、 初めは新聞や、テレビの報道のように、
東京電力の人が、悪いから、 事故が大きくなりーーーーと、初めは思っていたのですが、
勉強して見ると、彼らが逃げずに、命をかけて、 対応していただいたおかげで、 現在程度の
被害で治まったと考えるようになったのです。
自衛隊の人、 消防署の人、 いろんな人が、家族も心配する中、命をかけて、がんばってい
ですが、今回の事故を比較しますと、 重大な事故でしたが、周囲の町の人には、幸いなことに、
こう言う事は、チェルノブイリの事故、スリーマイルの事故などと、比較すると、 すばらしいと
言うと、怒られると思いますが、 迅速な避難が、初めてにしては、 良く出来たのではないかと
考えます。
政府は、僕が見ていると、 国民に見えてこないというか、 今後のこの問題をどうしていくのか、
わかりやすく、国民に説明していく、広報活動がすこし、 出来ていないように感じます。
当時の、命をかけて、対処していただいた人の話を、広く紹介していく事とか、 現在進んでいる、
作業の事とか、 現在計画だけで、 実際が思う様に行かないこととか、 オープンに公表して、
東京電力だけの問題にせずに、広く国民全体の問題として、考えていく、広報活動を行うべきです。
国民に、全国の電力会社のOBの人、 従業員の人が、 「 日本の原子力の火を消して
はならない。」と、考えて、全国各地の電力会社から、自ら出向いて作業されている姿とかを、
公表したらよいと考えています。
僕は、こう言う人達の行動は、随分と立派な事だと、思っていますし、 なかなか出来ない事だと
考えています。
たった、1日程度、 現地を訪問しましたとか、 予算をつけましたとか、 そんな話しか、聞こえ
てこないというのが、 国民として、見ていて感じています。
今後はどうしていくのか、 どういう風に、以前の暮らしに、 被災者に戻っていただくのか、
まったく伝わってこないーーーーー。
もう少し、 現地の苦労などを、 広く国民に紹介して、 この度は、不可抗力の天災で、
全力で、 対応にあたっている人達を、もう少し全国の人に紹介して、広報して行く必要が
あるのではと、考えています。
そういう活動を、すこしは行えば、 少なくとも、 事実に反した、 おかしな報道や、
売名行為に近い裁判や、 愚かな行為は、無くなっていくのではと考えています。
今日は、どういうわけか、マグロの刺身がほしくなり、 買ってきて、いただくことに。
あと、20年したら、 資源が枯渇して、マグロなど食べれなくなるかも
知れませんが、何度食べても、美味しいですね。
さっそく、今日は、醤油でいただきます。