第６８４回 現在進行中の北方領土返還交渉を考察する。

みなさん、こんばんは、模型公園です。　　　　　　　　　　　　　　　２０１３年９月２８日土曜日の投稿です。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日の模型公園の家の近くは、晴天で、よいお天気です。

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【　　永田町２丁目の風　】

 

　

 

　　　　

 

 

 

　　　　　　　　

　　　　　　　　　この【永田町２丁目の風】のコーナーは、僕の考えを簡潔にお伝えするコーナーです。

 

　　　　転載可能な設定にしておきますので、　プリントアウトして、配布していただいてもよいですし、

 

　　　　時間があったら、　１度国民の１人として、考えて見ていただけたらと思います。

 

 

 

　　　　　　　　今日の議題は、【　現在進行中の北方領土返還交渉を考察する。】です。

 

 

 

 

 

 

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　日本は、第２次世界大戦の敗戦国として、連合軍に占領され、内閣は

 

　　　　　　　　　　　組織されていたものの、外交の権利が無く、　ＧＨＱに支配されていました。

 

　　　　　　　　　　　その間、朝鮮人が暴動を起こして、日本人を攻撃したり、満州などからの

 

　　　　　　　　　　　避難民や、兵士が、大量に帰国して、　食糧不足、物資不足が発生し、

 

　　　　　　　　　　　混乱の中、　大韓民国による、国際法を無視した、李承晩ラインの設定で、

 

　　　　　　　　　　　対馬、男女群島、竹島の領有宣言があり、　漁船が３０００隻以上拿捕され、

 

　　　　　　　　　　　５０人近い漁船の乗組員の人達が、韓国の警備艇に、射殺されても、　外交が

  

　　　　　　　　　　　出来ないため、なにも出来ませんでした。　

　　

 

　　　　　　　　　　　外交官の、駐英大使だった、　麻生元総理大臣のおじいさんの吉田茂先生が、

 

　　　　　　　　　　上手に、戦後の混乱期、　食料援助などをもらい受けながら、戦後の混乱を

 

　　　　　　　　　　収拾し、　サンフランシスコ平和条約を締結して、　日本は独立することになり、

 

　　　　　　　　　　大変残念ですが、　朝鮮半島、旧満州、　樺太、千島列島、　サイパンなどの

 

　　　　　　　　　　南洋諸島、　台湾、　沖縄などの南西諸島、小笠原諸島、などを、放棄した形で、

 

　　　　　　　　　　国際社会に復帰できたのです。

 

　　　　　　　　　　　但し、　この当時、　ソビエトは、北海道の割譲を申し立て、　それを吉田内閣が

 

　　　　　　　　　　拒否したので、日本の独立は認めないし、平和条約の締結を拒否して、現在に

 

　　　　　　　　　　至っています。

 

 

 

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　実は、安部先生のおじいさんの　岸　信介　総理大臣も、

 

 

 

 

 

 

　　　　　　　　　　　　その弟の、　佐藤栄作　総理大臣も、　沖縄返還、　小笠原諸島の返還、

 

　　　　　　　　　　　　は、なんとか、やり遂げたのですが、　　出来てないことがあるのです。

 

 

 

 

 

　　それは、韓国の李承晩政権の時代に、占領されて、そのままになっている。島根県の竹島

 

　　の問題と、　千島列島の中の、　主に４つの島のロシアからの返還交渉です。

 

 

 

 

 

　　　お父さんの、安部晋太郎先生が、外務大臣の時にも、色々動かれていたのですが、

 

　　　ガンで、志半ばで、病死され、　安部先生も、この問題には、深い思いがあられるようです。

 

 

 

 

 

　　　　今、日本の政治家の中で、１番の政治経験豊富な、森　喜朗　元総理大臣が、ロシアに特使

 

　　　として、赴いて、　少しずつ、この問題を進めているようです。

 

　　　相手が、　世故に長けた、プーチン氏の為、　　普通の政治家では、なかなか、交渉が難しい

 

　　　面があります。

 

 

 

 

　　　　　　　　

　　　　　　　　　　今月の９月中旬から、　外務省の杉山審議官が、訪ロして、ロシアのモルグノフ

 

　　　　　　　外務次官と問題の詰めの協議と、１０月後半から１１月中旬ごろに、日程を調整して、

 

　　　　　　　ロシアと日本の外相会談を、打ち合わせしていたのですが、おととい、ロシア外務省が、

 

　　　　　　　不機嫌になってしまい、　会談がストップしているのです。

 

 

 

 

 

　　　　　　　　　　ロシア側が、　山本国務大臣が、　北方領土に上陸し、　色々視察して歩いたことに、

 

　　　　　　　　　　不快感を示したらしい。

 

 

 

 

　　　　　　　　　　山本大臣も、頭の切れる人なので、　それなりの考えがあっての、訪問であろうし、

 

　　　　　　　　　　深い考えの意味合いもあったのでしょう。

 

 

 

 

 

　　　　　　　　　　飛行場や、　いろんな島内の、施設など、見て回ったらしい。

 

　　　　　　　　　

 

 

　　　　　　　　　　特に、問題となるような、発言もなかったのですがーーーーーー。

 

 

 

 

 

 

 

　僕には、どうして今の時期に、北方領土を訪問して、何の効果があったのか、理解に苦しむの

 

です。　　安倍総理や、森先生は、この訪問の事を知っていたのかーーー、　現在、モスクワで

 

話が進んでいる時に、　障害になるような事をするのは、控えた方がよいと思うのです。

 

　訪問してですね、　島内を視察して、　なんの利益もないわけです。　なにか、よいことが

 

ありましたでしょうか、　現地に住んでいる島民の人がですね、となりの国の領土を返せと

 

言っている所轄担当大臣が、　島にきたら、　「自分たちはどうなるのか。」と、　不安になって

 

役所に、電話をかける人も、出てきますよ。絶対に。

 

ただ、どんな場所か、見るだけなら、　お忍びで行くべきだったと、僕は、思うね。

 

 

 

 

 

　　また、　その事をロシアのメディアに、おかしな報道に利用されて、　現地の島民や、　ロシアの

 

右翼勢力を刺激しても、　交渉が困難になるだけで、まったく、メリットがないと僕は思うね。

 

少し、視察の日程をずらした方が良かったかも知れない。

 

僕が知らない、人に言えない、外交上の駆け引きの目的、会談が、あったのかもしれない。

 

それなら、良いのですが、　このあたりの事は、外務省、　内閣官房とよく打ち合わせして、動いた方

 

が賢明と思いました。

 

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　【　北方領土問題の原因はなになのか。　】

 

 

 

 

　　　実は、北方領土の事を、マスコミや、政府、学校の先生は、　日本の土地だと、言うけれども、

 

　　　それはね、日本人の物差しで測ってのお話で、相手から見たら、そうでないかも知れないし、

 

　　　政府や、新聞、テレビの報道というのは、一方的な事であって、　実際は、どうかわからない

 

　　　というのが、　今の心境です。　

 

　　　目で見て、耳で聞いて、　心で受け止めて見たいと、考えているところです。　

 

　　　この、北方領土の問題を、白だ、黒だと、議論する前に、どうして、こんな問題が、起きてきたのか、

 

　　　その原因から、考えないといけないと思うのです。

 

　　　おそらく、学校の先生でも、　満足に生徒に、説明できる人は、少ないのではないでしょうか。

 

 

 

 

 

　　　その原因は、今から75年前に、東条英機内閣が、東アジアを、白人植民地支配から、

 

　　　現地の人を欧米の支配から解放し、　日本がこれを助けて、共栄圏を構築する。

 

　　　これを、大東亜共栄圏構想というのですが、　こう言う大義をかかげて、大東亜戦争

 

　　　というのが、　開始されたのです。

 

 

　

 

　　　　そして、安部先生の、おじいさんの岸　信介先生も、　この考えに賛同して、内閣の

 

　　　　一員として、　戦争を遂行していくわけです。

 

 

 

 

 

　　　　　　　　そして、　1945年２月に、　ヤルタ会談という、　イギリス、アメリカ、ソビエトの

 

　　　　　　　　秘密会談がありまして、　この日から、北方領土の問題が、始まっていくのです。

 

　　　　　　　　つまり、このヤルタでの、　会談の内容が、　東西ドイツの問題、　満州の問題、

 

　　　　　　　　南北朝鮮の問題、　バルト三国の問題、　ポーランドの問題、イスラエル、パレスナ問題

 

　　　　　　　　尖閣諸島の問題のすべての問題の原因になっていくのです。

 

　　　　　　　これから、どんな原因であったのか、現代世界史を勉強していきたいと思います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　

 

　　　　　　　　

　

 

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　今日は、広島県のボストンレタスを、１２０円で、買ってきました。

 

 

 

 

 

　　　　　　　　　　　　今日は、備前火たすきのまな板皿に、　ローストビーフを盛りつけました。

 

 

 

 

　　　　　　　　　　　　　じゃーーん、今日のローストビーフ定食の出来上がりです。

 

 

 

 

 

　　　　　　　　　それはそうと、早く、牛肉のたたきが、店頭に戻らないかと、　心待ちにしている

 

　　　　のですが、加熱用の鮮度の悪い肉を、韓国料理店で、ユッケで食べて、事故があって以後、

 

　　　　レバー刺しや、　牛肉のたたきが、食卓から消えて、　３年以上になりますでしょうか、

 

 

 

 

 

　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　当分、ローストビーフでの、代用が続きそうです。

 

 

 

 

 

　　　　　　　　　　最近、野菜の嫌いな人が、多いのですが、こうして、ローストビーフとか、お肉を

 

　　　　　　　　　レタスの上に置いてね、　包んでいただくと、　しゃきしゃきして、お肉と野菜が、

 

　　　　　　　　　美味しくいただけます。

 

 

 

 

　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　みなさんも、僕にだまされたと思って、１度、お試しください。

 

 

 

 

　　

　　　　　　　レタスがなくなったら、いつものように、ご飯の上を転がして、　美味しくいただきました。

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日も、美味しい食事でした。

 

 

 

 

 

 

 

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　今日の模型のお話です。

 

 

 

 

 

　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ピンセットで、つまんで、接着して行きます。

 

 

 

 

　　　　　　　　　　この青島文化教材社のキット、　　なかなか、良く出来ていましたが、

 

　　　　　　　　　　

 

 

 

　　　　　　　　　　船体を２つに、貼り合わせるようになっていて、強度不足で、大変でした。

 

　　　　　　　　　　あの方法、カナ型は、安く上がるのかも知れませんが、　よくないですね、

 

　　　　　　　　　　人によっては、　貼り合わせの作業で、いやになって、やめてしまう人も多い

 

　　　　　　　　　　ようです。

 

 

 

 

　　　　　　　　　　　船体については、強度の面から、　一体型の部品が絶対よいですね、

 

　　　　　　　　　　　貼り合わせても、パタン　と、倒れますし、　大変でした。

 

 

 

 

 

　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　まだ、仕上げに、２、３日程度、かかりそうです。

 

 

 

それではみなさん、よい土曜日の夜をお過ごしください。　　　　　　　　　　ギッチョンパー♪