第695回 最新鋭 陸上自衛隊16式機動戦闘車を考察する。

みなさん、こんばんは、模型公園です。          2013年10月9日 水曜日の投稿です。
 
 
 
 
 
            模型公園の家の近くは、曇り空で、やっと台風が通り過ぎました。
 
            今回は、あまり被害がなかったようで、良かったです。
 
 
 
 
 
                       【  永田町2丁目の風  】
 
 
 
 
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 この「 永田町2丁目の風」のコーナーは、僕の考えを簡潔にお伝えするコーナー

です。
 
転載可能な、設定にしておきますので、プリントアウトして、配布していただいても

結構ですし、よかったら、国民の一人として、考えていただけたらと思います。
 
 
 
 
 
 今日の議題は、 「最新鋭  陸上自衛隊16式機動戦闘車を考察する。」です。
 
 
実は、今から7年ほど前に、陸上自衛隊の第1空挺団の幹部などから、フランスの

外人部隊などの緊急展開する空挺部隊の装備として、ぜひ、AMXー10RC クラ

スの車両が、装備できないかと、
 
 
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そんな構想があったのです、このクラスは、30年前程度から、フランスが運用し、
 
空挺部隊の支援車両で、空輸したり、 ジープの様な感じで、高速移動出来て、
 
105ミリ砲を搭載し、 コソボなどでも活躍し、注目されていたのです。 
 
 
 
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    2008年から、防衛省で、内示があり、開発が進んでいたのです。
 
   本日、午前10時に、報道が許可され、マスコミに紹介されたようです。
 
   明日の新聞、 来月の軍事雑誌に掲載されると思います。
 
 
 
 
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   運用の構想としては、 栃木県 宇都宮市に本拠を置く、中央即応連隊
 
  防衛省内では、 通称、CRR と呼ばれているのですが、 一般道を南下して、
 
  埼玉県の入間基地から、輸送機で、指示のあったところの近くの空港に移動し、
 
 
 
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この、16式機動戦闘車を積み込んで、緊急展開し、 すみやかに、降車して、いち

早く部隊を展開するという、部隊運用構想です。
 
 
 
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 当然、重量、車幅、車高が、限られたスペースに、納める必要があり、随分と
 
開発者を苦労させたようです。  まっ、 バランスを取ることが、重要なのです。
 
 
 
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 これは、富士の演習場の試験走行ですが、  主砲には、74式戦車と同口径の
 
 105ミリ砲を搭載し、 弾薬も共通です。
 
 
 
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  普通車程度の、時速100キロ程度の走行が可能で、全長が、8,5メートル
 
 
 
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               車幅は、 3メートルとなっています。
 
 
 
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 同じクラスの、海外の兵器と比較して、 少し、車体の幅が狭く感じる程度で、
 
 
 
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  8輪の車体などは、 システムは違いますが、イタリアのチャンタウロ にも、
 
  外観が似ています。
 
 
 
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 この富士での試験走行を見ると、すこし、頭でっかち、車体がひ弱く感じますが、
 
 
 どうしても、輸送機のスペースに合わせたので、こうなったのだと思います。
 
 
 
 
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 動きを拝見すると、 自動車顔負けの運動性能で、 なかなか期待が持て

そうです。
 
 
 
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  砲塔の外観は、10式戦車のデザインによく似ていて、 近日、 詳細が公開


されると思います。
 
 
 
 
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                       【  中華人民共和国の 90式戦車 】
 
   ただし、紹介した、陸上自衛隊 16式機動戦闘車で、 中国や、韓国の最新

鋭戦車と勝負するのは能力上、難しい事で、 運用の用途は、偵察、 緊急展開

空挺部隊の援護、支援に限定されます。
 
正規の戦車に攻撃したら、 太平洋戦争の95式軽戦車の二の舞になると考えます。
 
 
 
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                  【 大韓民国の k2 主力戦車 】
 
 
 
 
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   実は、この16式機動戦闘車は、一部のお話で、600輌配備しようという

構想があるそうです。
 
 
しかし、僕の考えでは、宇都宮、御殿場、習志野、東千歳とその他に、50両程度

配備して終わりになると思います。
 
   防衛省の予算もあるので、 全部配備するのに、数年かかるでしょう。
 
 
 
 
 
みなさん、僕の考えを言うと、フランスが30年前から配備しているのを、模倣して、
 
内部機器は、新しくなっていても、古い部隊運用の兵器としかいえない部分があり

ます。
 
もう少し、考えを転換して、 内部を替えてですね、無人走行が可能な物に、さらに、
 
進化させてはと思うのです。
 
 
 
 
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昨日紹介した、無人兵器ロボット、 イスラエルが1番進んでいて、 無人戦車の
 
実験が進んでいます。
 
 
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イスラエルでは、 無人ブルドーザー、無人偵察車両などの実験が、国を挙げて

行われているのです。
 
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   既に、車の自動ロボット化は、済んでいて、 無人車両で、パトロールなどが、

行われています。
 
 
 
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事前に、衛星写真で、データーを入れておいて、 x軸、y軸で、座標を入力して、
 
 
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 マイクで、相手に警告したり、 射撃も可能です。 無人なので、地雷をふんでも、
 
 死人は出ないのです。  

 さすがは、イスラエル国防省、 色々と知恵を出しています。
 
 
 
 
 
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 こう言うシステムを、あと3年考えて、実用化すると、 最新の車両として、よい、
 
 機動戦闘車になるのではと思いました。
 
 三菱重工日本製鋼所のみなさん、がんばってください。
 
 
 これからは、宇宙空間と、ロボット兵器の時代です。
 
 
 
 
 
 
 
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 今日は、前回紹介した、サンドイッチが、美味しかったので、又買ってきていただ

きました。
 
おばちゃんに、「 これ、美味しかったよ。」と言うと、忙しそうに仕事しながら、ニコ

ニコされてました。
 
 
 
 
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 今度ね、 中をいちごとか、柿とか、色々と替えて、自分で作って見ようかと、企

んでいます。
 
 
みなさんも、美味しいので、お試しください、 きゅうい、パイン、 生クリームです。
 
なかなか、さっぱりしていて、良い味です。
 
 
 
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                    今日も、美味しいおやつでした。



 
 
 
 
               模型公園の古写真の紹介するコーナーです。
 
 
 
 
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            今日は、横撮影の空中写真のこの写真の紹介です。
 
 
 
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  見えにくいですが、写真の左下に、陸軍省○○と、なにやら薄く見えますが、
 
  判読不能です。
 
 
 
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こうして、拡大して観察すると、中国大陸の飛行場を爆撃している写真の様です。
 
 
約70年前の写真の紹介でした。
 
 
 
                         今日の模型のお話です。
 
 
 
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                   本日は、飛行甲板にシールを貼りました。
 
 
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 これがですね、 まっすぐ、ねじれないように、貼っていくのが、一苦労でして、
 
 
 
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                   こんな感じで、 乾燥させます。
 
 
 
 
それではみなさん、良い水曜日の夜をお過ごしください。