第753回 10年後の陸上自衛隊の戦車部隊配置を考察する。

みなさん、こんばんは、模型公園です。            2013年12月6日金曜日の投稿です。
 
 
 
 
 
           今日の模型公園の家の近くは晴天で気温も15度前後と、肌寒いです。
 
 
 
 
 
                         【  永田町2丁目の風 】
 
 
 
 
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    この永田町2丁目の風のコーナーは、僕の考えを簡潔にお伝えするコーナーです。
 
  転載可能な設定にしておきますので、コピーしていただいても良いですし、1度時間がありまし
 
たら国民の1人として考えていただけたらと思います。
 
 
 
 
 
       今日の議題は、【 10年後の陸上自衛隊の戦車部隊の配置を考察する。】です。
 
 
 
 
  つい最近、防衛省から、防衛大綱 つまり、長期的な計画のような物ですが、発表がありました。
 
  秘密法や、TPP交渉に隠れて、気がつかない人も多いのですが、陸上幕僚長を国会に招致して
 
  どのような考えで、このような事に決定したのか、よく国民に説明してもらいたいと思っています。
 
 
 
 
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        現在日本の国の中には、13個の師団、旅団に区分されまして、それぞれの地域を
 
        担当しています。
 
        例えば、 第1師団ですと、首都圏周辺、 第3師団ですと、関西方面と、このように
 
        なっていて、 それぞれの地域に、戦車部隊が配置されています。
 
 
 
 
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        一昨日の発表というのは、10年先をメドに、現状の400あまり戦車を、300両に削減し、
 
        北海道と、九州に、2つに分けて配備し、本州は戦車を0にして、 3年後に制式化される
 
        双輪式の機動戦闘車を配備するというおかしな発表であったのです。
 
 
 
 
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         「 戦車の数を、本州を0にする。」 こんな考えが、理解に苦しむのです。
 
 
 
 
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         世界の物流の約70パーセントが、タンカーなどの、船による運搬で、 鉄道、トラック、
 
         飛行機と続いています。
 
 
 
 
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   ソビエト連邦、つい最近のロシア、ですが、港が凍結してしまうと、船が動けないので、
 
   常時出入りの出来る港がほしいわけです。
 
    それを、彼らは不凍港【ふとうこう】と言うのですが、日本に住んでいるとわからないのですが、
 
    場所を変えまして、 彼らの方から、日本を見ますと、下のようになるのです。
 
 
 
 
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       みなさんが、ロシア人であったり、北朝鮮人であったり、韓国人であったら、 太平洋に
 
       出ていくのに、日本はじゃまになるのです。
 
       日本のそばを通過しないと、太平洋に出られないのです。
 
 
 
 
 
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       ソビエト連邦は、なんども、不凍港を確保するために、日本を侵略しようとしたのですが、
 
       戦前は、日本に、強力な海軍力があったので、手が出せなかったのです。
 
       戦後は、アメリカの核の傘と、 強大なアメリカの海軍力に阻まれて、手が出せなかった
 
       のです。
 
 
 
 
 
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       そのアメリカが、中国に大借金して、借金大国になり、 財政が破綻し、 公務員への給料
 
       の支払いが出来なくなっている昨今、 あてには出来ないわけです。  
 
 
       日本を無条件降伏させる方法は、色々あるのですが、 ロシア側が上陸して来るであろう
 
       地域というのは、僕が研究した結果、 新潟県上越市の東部海岸であろうと考えています。
 
       つまり、直江津から柿崎にかけての砂浜です。
 
 
 
 
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       ここの長大な砂浜に、機甲師団を上陸させ、長野を通過し、軽井沢に出て、群馬に至る
 
       ルート、ここが1番東京を制圧するのに、都合のよい、条件が整ったルートです。
 
       北海道なんか、占領してもですね、頭が残っていると、日本政府は、次々反撃してく
 
       るわけです。
 
       東京を制圧してしまえば、 抵抗は、沖縄を除いてほぼなくなりますよ。
 
       そのような事態になった場合、 北海道の東千歳や、九州の大分県から
 
       、戦車部隊を海上輸送したり、人員を空輸する事が出来るのかーーーー。
 
 
 
 
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       転進する時間があるかと言いますと、無理ですね。
 
       そうなる以前に、小松基地、入間基地、横田基地などの飛行場は破壊されているでしょうし、
 
       制空権は無くなっていると考えなくてはならないです。
 
 
 
 
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       地形を考えると、長野の手前の妙高高原で、地形と山岳地帯を利用して、防戦するしか
 
       ないですが、 80キロ近いスピードで移動する戦車群と、武装ヘリコプターなどを食い止める
 
       のは難しいのが現状です。 
 
 
 
 
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         そのような、戦車をこの装甲車に毛が生えたような、機動戦闘車で迎撃するのは、
 
         死にに行くような物で、 一撃で、火達磨になるでしょう。
 
         というのは、この兵器は、戦車と戦うように出来ていないのです。
 
         つまり、用途外の運用とななるわけです。
 
 
 
 
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     サイパン、レイテ、ビルマで、 港湾設備の不備もあるのですが、 日本は偵察用の
 
     重量の軽い戦車しか配備していなくて、 多くの人が、戦車と戦車が戦うように設計されて
 
     いない兵器に乗って、 精神力で撃破するとかいって、火達磨になって、多くの人が亡くなり、
 
 
 
 
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     サイパン島などでも、証言を研究しますと、 日本が撃った大砲の方が、よくあたっているの
 
     ですが、すべて、相手の戦車の装甲にはじかれてしまい、 日本の戦車は、一撃で破壊
 
     炎上してしまったそうです。
 
 
 
 
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     比較しますと、アメリカの戦車の装甲は、8センチの厚さ、日本の戦車の装甲は、2,5センチ
 
     しかなかったのです。
 
     確かに、重量が軽いので、船から降ろして、クレーンで吊るのは、簡単でした。
 
     鉄道で運ぶのも、簡単でした。 乗って戦って、大砲を撃っても、効果が無くて、 紙くずの
 
 
 
 
 
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     ような、鉄板で死んで行かれた人々の為にも、 過去の歴史を参考にして、2度と繰り返さ
 
    ないようにしないといけないと、僕は思うのです。
 
 
 
 
 
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      昭和30年から40年代の人間に自衛隊の幹部が世代交代し、戦車を鉄道で運搬するのに、
 
    便利なように軽く、小さく作れとか、こんなことを言っている人というのは、 戦前の日本の
 
    戦車兵の犠牲者の戦訓を、軽く考えているとしか、思えないですね。
 
    又、同じ歴史を繰り返さないためにも、 よくよく考えて見る必要があると思います。
 
 
 
 
 
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        航空自衛隊や、海上自衛隊の中には、「戦車など不要である、その費用があれば、
 
        航空機を調達した方がよい。」 「1台分の費用で、随分と陸自のIT設備化が出来る。」
 
        と言う人がいるのも事実ですが、 僕は、本州の護りから、戦車を0にするという
 
        考えには、反対ですね、 平和ボケしているとしか思えないです。
 
 
 
 
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          地上の兵器というのは、昔から、空からの攻撃には弱く、 航空機の傘が
 
          無いと、イラク機甲師団のように、戦車は撃破されてしまいます。
 
 
          
 
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           しかしですよ、本土の戦車を0にするという考えをだれが言い出したのかは
 
           知らないですが、 間違っていると思います。
 
 
 
 
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           防衛省は、調達価格約9億円の74式戦車を、廃棄すると言っているようですが、
 
           戦車というのは頑丈な物で、リフォームすれば、長く使えます。
 
 
 
 
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           アメリカの戦車も現在すべてリフォームされていて、 こう言う部分を、
 
           視察に行って、勉強、研究すべきです。
 
 
 
 
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         16式機動戦闘車と、74式戦車と、どちらに乗って戦うかと言えば、 まちがいなく、
 
         74式戦車に乗せていただきます。
 
         スクラップはいつでも出来るので、多少費用がかかっても、保管したり、手入れしながら
 
         使用して、普通科支援で置いておいた方がよいと考えます。
 
 
 
 
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           1輌9億円程度した物を、100輌近くスクラップにして、900億円処分するという
 
           考えは、もう一度、よく議論した方がよいと思います。
 
 
    
 
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装甲車に比べると、まだまだ、手入れして、リフォームすると、74式戦車 使える強力な兵器です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
                        今日のおままごとの紹介です。
 
 
 
 
 
             今日は、カレーの日、まずは、カキをむいで、サラダ風にしました。
 
 
 
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                            これでひと皿出来上がりです。
 
 
 
 
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                     今日は、鳥の砂づりが、半額で、100円程度でした。
 
 
 
 
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            1つにつながっているのを、鶏肉専用の包丁で、2つに分けてね、ニンニク、ショウガ
 
            でざっと炒めて、カレーにします。
 
 
 
 
 
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                     挽肉も入れて、にんじん、タマネギなども入れました。
 
 
 
 
 
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             豊松村の美味しいご飯をついでね、 カレーをかけて出来上がりです。
 
 
 
 
 
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                 じゃーーん、今日の鳥の砂づりカレーの出来上がりです。
 
           なかなか美味しいですね、 砂づりというのは、表面が硬くて、 コリコリしている
 
 
      
 
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        のですが、中側は柔らかくて、美味しいです。
 
 
 
 
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              食後は、備前焼きのカップで、ブラックのコーヒーをいただきました。
 
 
             今日は、原価250円程度、 作業時間30分程度の素人料理の紹介でした。
 
 
 
 
 
 
                模型公園の所有の古写真を鑑賞するコーナーです。
 
 
 
 
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                     今日は、横撮影のこの写真の紹介です。
 
 
 
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          おそらく個人的に、撮影して、検閲をすり抜けて、撮影されたのだと思います。
 
          87式戦車、1個中隊と、関連車輌を鉄道運搬して、停車しているところを
 
          右の学生風の人が、カメラを渡して、誰かに撮影していただいた、そんな写真だと
 
          思います。  おそらく、満鉄の鉄道貨車だと推測しますが、昭和12年前後では
 
          ないかと、考えています。
 
          今日は、今から、約76年程度前の古写真の紹介でした。
 
 
          今日は、画像容量が一杯になったので、ここで終わります。
 
 
 
それではみなさん、よい金曜日の夜をお過ごしください。             ギッチョンパー