第769回 魯山人風 さいまきエビのお茶漬けの勉強をする。

みなさん、こんにちは、模型公園です。          2013年12月22日日曜日の投稿です。
 
 
 
 
 
 
       今日の模型公園の家の近くは、晴天で、とっても良いお天気です。でもね、寒いです。
 
 
 
 
 
           【 魯山人【ろさんじん】風 さいまきエビのお茶漬けの勉強をする。】
 
 
 
 
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         今日も、「 粗末な材料は、粗末な材料を生かすように、 良い材料は、良い材料を
 
        殺さぬように、 料理を美味しくすると、 豊かな暮らしが出来ます。」 の理念で、
 
        がんばってみようと思います。
 
 
 
 
        ところで、さいまきエビというのは、 一流の天ぷら屋さんが、仕入れる、体長が
 
        11センチから、12センチの、小柄な、車エビのことだそうで、さやまきエビとも言うそうです。
 
        文献によると、 エビは、大きくなると、おおざっぱな味になるそうで、用いる材料は、
 
        江戸前の、ピチピチした、生きたさいまきエビを用いるそうです。
 
 
 
 
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        僕は、貧乏書生なので、そんな高級素材で、楽しめないので、363円の体長が11センチ
 
        程度の赤エビを買ってきました。
 
 
 
 
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          車エビのように、シマシマでないけど、なかなか美味しそうです。
 
 
          文献によると、魯山人先生は、横浜の本牧あたりの生きたエビを、買われていた
 
          そうで、 戦前は、本牧あたりは、エビがたくさんとれていたのですかね。 
 
 
 
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            本物のお米から作った、良い日本酒を3割、 上等の濃い口醤油を7割
 
            の配合で、汁を作るとあるのですが、今回は、 先に、日本酒で、エビをざっと
 
 
 
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            4尾、茹でまして、 すぐ揚げて、殻を丁寧に取り除きます。
 
 
 
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                僕の家の台所は、寒いので、湯気が、ずいぶんと発生します。
 
 
 
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            お酒で、茹でて、 このままでも、美味しいのですが、我慢して次の作業に、
 
 
 
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           酒と、醤油が、3対7になるように、濃い口醤油を入れてね、 ことこと、弱火で、
 
           煮詰めていきます。
 
            
           天ぷらで、楽しめる様な、よいエビを、佃煮のように惜しげもなくしてしまうのですが、
 
           文献には、「 どんな、うるさい食通でも、おおかたの人間は文句は言わない茶漬け
 
           になる。」と、書いてありまして、  楽しみですね。♪
 
 
 
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            こうして、手間を惜しまず、 一時で加熱せずに、 小さな火で、上から汁をかけて、
 
           エビの佃煮風の物を作っていきます。
 
 
 
 
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           スプーンで、汁が、かけられない程度になってきたら、 出来上がりです。
 
         
 
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         ご飯は、少し塩を入れて、水を少なめにして、口の中で、米粒が転がるような
 
         炊き加減にして、 お茶漬けの器の半分程度に、ご飯をつぎます。
 
         間違っても、一杯に山盛りにしたらいけないそうです。
 
 
 
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              そして、煮汁の残りをすくって、ご飯の上からかけるのです。
 
 
 
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                               こんな感じです。
 
 
 
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                       こんな感じにして、お盆に入れます。
 
 
 
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           今日は、コトコト煮込んでいる、おでんの中から、ちょうど良さそうなのを
 
 
 
 
 
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                   こんな感じで、入れてね、 美味しそうです。
 
 
 
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           模型公園は、ネコ科なので、 かつおぶしをパラパラとおいて、酢醤油で、
 
 
 
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    じゃーーん、今日の魯山人風 さいまきエビのお茶漬け風の定食の出来上がりです。
 
 
 
 
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                   こういう風に、煮詰めた、佃煮風のエビを載せてね。
 
 
 
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                    あっーーーーい、1番煎茶を、上からかけるのです。
 
 
 
 
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          そして、混ぜ混ぜして、いただくのです。 さてさて、どんな味なのかしら。♪
 
 
 
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                     うんーーーーー。 これは美味しいですね。♪  
 
 
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          すこし、湯気で、レンズが曇ってしまいましたが、何とも良いだし汁で、
 
 
          美味しいお茶漬けです。♪
 
 
 
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           363円のエビで作って、こんな感じなので、 生きて、ピチピチしているエビで
 
           作ったら、さぞ、一層美味しいでしょうね。♪
 
 
           2日前のお話ですが、茨城県の奥さんが、笠間市に出かけて、美味しいスペアリブを
 
          食べられていた記事を見ていて、僕もほしくなったのです。
 
       
 
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             人がね食べていると、見ていたらねほしくなるもので、
 
 
             こうやって、2日程度、煮込んでね、今日試食してみます。
 
 
 
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           こんな感じになりました  上の皮の部分が、プルン、プルンとして、美味しそうです。
 
 
 
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           2日煮込むますと、 口の中でとけるように、柔らかくなっています。
 
 
            あーーーーーーっ、美味しいですね。
 
 
 
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                   チーズ入りのはんぺんも、とっても美味しかったです。
 
 
 
         今日は、原価500円程度、  作業時間、1時間程度の、素人料理の紹介でした。
 
 
 
 
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            少し、手間と時間がかかるので、料理屋向きではないですが、大正時代
 
           後半から、昭和の初期に、 東京永田町の料亭 星岡茶寮で、食通の人々に
 
           出されていた、さいまきエビのお茶漬け風を、勉強して見ました。
 
 
                       今日も、とっても美味しかったです。♪
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
                          模型公園の独り言。
 
 
 
 
 
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          今年も、当たらないとわかっていて、なぜか、買ってしまいました。 3千円が、
 
          300円になってしまうのですがーーーーーーー。
 
 
          いつも、宝くじが当たって、3億円が手に入ったらと、思い浮かべると、最近は、
 
 
 
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                    スイスの、こんな、芝生の家に住んでみたいとかーーー。
 
 
 
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         こういう広いリビングで、温かくして、本を見て、ゆっくり、穏やかに暮らしたいとか。
 
 
 
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          太陽の日差しが一杯の、 こう言うテーブルで、あたたかい、焼きたてのパンを
 
 
           食べて、よい香りのコーヒーを飲んでみたいとかーーーー。
 
 
 
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                  こんな、スペイン風の家に住んでみたいとか、
 
 
 
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         こういう、 後ろを向くと、すぐ届く場所に、色々出来る、台所がよいなーと、思ったり、
 
 
 
 
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         とにかく、流し台で、お湯が出る、台所がよいですね、 借家の我家は、冷たい水
 
         しか出なくてーーーーー、お皿を洗う時、とても手が冷たいのです。
 
 
 
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          こんな家に、1度、住んで見たいナーと、 1人で考えている、模型公園です。
 
 
          宝くじなんて、当たらないのですが、 想像して、楽しんで見ました。
 
 
 
 
   それではみなさん、良い日曜日の夜をお楽しみください。            ギッチョンパー♪