第1140回 東京電力にはびこる税金を食い物にする悪人を放逐すべきである。
みなさん、おはようございます。 模型公園です。 201411月22日 土曜日の2回目の投稿です。
【 永田町2丁目の風 】
このコーナーは、僕の考えを簡潔にお伝えするコーナーです。 みなさんにも
国民の1人として、時間を作って考えていただけたらと思います。
今日のお話は、 「 東京電力周辺にはびこる、税金を食い物にする悪人を
放逐すべきだ。」と言うお話です。
衆議院が解散し、 東京の永田町では、代議士、 有力秘書は、地元の選挙区に帰り
工事が、事実上不可能とわかり、 工法を変更すると発表がありました。」
2013年の9月に、 この誌上で、僕が東京電力の関係者は、電力の事は詳しいが
専門的な土木知識と、土木的常識が欠けていて、 この冷凍遮水壁の工法は、国民の
税金をドブに棄てるような物で、 絶対失敗するであろうと、指摘し、 どのような工法が、
経済的で、効果があるか投稿させていただきましたが、言ったとおりの結果になりました。
これらの原因は、 この工事に入り込んで、 おのれの仮説を実験して見たいという
国民の税金を利用してデーターを採ってみたい、現場を知らない 学者が入り込み、
おかしな提案をして、国民の税金を食い物にしているのではないかと考えています。
現地の責任者が、 汚水漏れの組み立て式タンクの時もそうであるように、知識が
無いが為に、 利用されて、 踊らされているとしか言いようがないと思います。
昨年、計画段階の時、 資料に目を通して、 常識外れと指摘したのですが、仮に
出来たとしても、24時間 永遠に、巨大冷凍庫を回し続けていかないといけないと言う
事を紹介し、 莫大な電気代がかかり、 地下の汚染水は止まらないだろうと、申し
上げたのですが、 歩いていて,ドブに落ちるのを脇から見ているようで、心を痛めました。
こんな事は、 順序を立てて説明すれば、 一般の人でもわかることです。
問題は、 今までの工事費用は、誰が責任をとるのか、弁償するのか、という
事になってきます。
汚水の組み立て式タンクにしろ、今回の事案にしても、 土木の常識から
外れているとしか言いようがない。
政治家は、 自ら福島第1原発の現地へ行って作業しても仕方がないことで、
この度の顛末を検証して、 なにが原因なのか、誰が原因なのか、
良くつかんで、 2度と同じような事にならないよう、 組織なり、仕組みを
出来るだけ早く変更して、すみやかに対処してほしいと考えています。
見ていて、いらつくというか、現地では一生懸命やっている人がほとんどな
のですが、 その人達の努力を台無しにすると言うか、何というか、言葉が
見つかりません。
巨大与党政治が、来年から続いていくと思います。
安部 晋三 内閣も、 安部先生が、病気になったり、 金銭スキャンダルが出なければ、
そして、御輿を担いでいる、清和会の森 喜朗 先生が、御輿を投げるようなことを
行わなければ、 佐藤、中曽根、小泉 内閣に続く、長期政権になるであろうと、
思いますが、 おかしな税金の使い方、 税金を 福島の原子力発電所で、浪費する
ような事は、声を出して、 指摘していかないといけないと思っています。
【次回に続く。】