第1182回 魯山人風 布賀大明神タイを楽しむ。模型公園風
みなさん、ボンソワール【こんばんは】模型公園です。 2014年12月11日木曜日2回目の投稿です。
今日の日本の模型公園の家の近くは、朝から冷たい雨がふっていて、
しとしと、随分寒いのです。
今日のおままごとの紹介です。
今日は、何を食べて楽しもうかと、 テクテクしていたのです。 岡山の瀬戸内海の
天然タイが、515円だったので、 買うことにしました。
それと、必要なのが、ハマグリです。 三重県の海岸物のはまぐりが、
458円でした。
鍋物に入れる時、かならず確認するのが、 ハマグリと、ハマグリを叩くのです。
カンカンと、高い音が出ると、大丈夫で、 トントンと、鈍い音がすると、中に、
泥が入っているので、 確認して作業します。
今日の鍋は、 播州 布賀 【めが】 という海岸沿いの大正時代の漁師さんの
お料理です。
海の海水を、ざぶんと汲んで、 海水が3分の1、 お米から作ったお酒を3分の1
あとは、醤油、 ショウガ、真水で調整します。
鍋の中が、ゆだってきたら、 ハマグリを入れます。
魯山人先生のお話では,何事も、大きくなりすぎた物は、 味が良くないそうで、
鯛の場合は、30センチ未満の若いタイが美味だそうで、 今日は28センチ程度の
少し小さめの物を選んできました。
うろこを丁寧に、丁寧に取って、 内臓を取って、 背から隠し包丁を
入れます。
どうしても、大きな魚は、 二つにぶつ切りにするとあります。
ハマグリが、ふたが開いてくると、 両端に寄せて、鯛を入れます。
今日は、こんな感じの野菜を楽しみます。
魯山人先生のお話では、「貝という物は、総じて良いだし汁が出るが、反面、
魚自体のだし汁を殺してしまう場合があり、 注意を要す。」 とあって、
今日は、頃合いを見て、 鯛を鍋から揚げました。
ではでは、 早速ハマグリから、楽しんで見ます。
ハマグリも、なんとも良い味です。♪
ピンク色の鯛をいただきます。
を入れた物です。
今日のタイの煮物も とっても美味しかったです。
鯛が火が通りすぎると、美味しくなくなるので、 一旦、揚げた後、 野菜を
鍋に入れて、 ハマグリと、鯛の汁を野菜に吸わせて、楽しみます。
おねぎも、なかなか美味しいですね。
で、 楽しんだ後のお汁はね、 雑炊にします。
御飯は、はんぜん程度、 汁を吸って、膨らむので、 半膳程度で、
ちょうど良いのです。
今日は、四万十川のセリを入れて見ました。
でね、 ここからが、大切なのですが、食べた残りの鯛を、指で上手に
骨が絶対入らないように、身を外して、 雑炊の中に入れます。
上から、ノリをパラパラと入れてね、出来上がりです。
じゃーーん、 今日のセリの鯛の雑炊の出来上がりです。