第1408回  オートマグ ステンレスを手入れする。模型公園

みなさんこんばんは、模型公園です。       2015年3月29日 日曜日3回目の投稿です。




                毎週、日曜日の恒例のモデルガンのお話のコーナーです。



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                   今日は、日曜日、僕は午後からDVDを見たのです。





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           今日は、クイント、イーストウッドさん主演の、ダディーハリー4を見たのです。




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              この映画から、新兵器の マグナム44  オートマグが登場します。



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           「 バァーーング、 バァーーング、バァーーングバァーーング。」 連射が


            すごいですね、イーストウッドさんの渋い姿にしびれてしまいました。





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                        すごいですね、 ステンレスのオートマグ 




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        気分が盛り上がったところで、手元のステンレスのオートマグを手入れすることに




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           このオートマグというのは、1968年に、当時人気があった、パイソンのバレル

           をヒントにして、 こんな感じのパイソン風のバレルを採用し、



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             グリップの形状は、ルガーを参考に図面が引かれたようです。




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             発射システムは、日本の南部14年式のシステムに近いですね。


           1969年  昭和44年に図面が完成し、 翌年 試作品が出来たのですが、

           ハリー サンフォード さんという人は、 そんなにお金を持った人ではなくて、

           試作品を見せて歩いて、 出資を募って、 そのお金で生産を開始したようで、

           当初から 厳しい資金ぐりで、よい品質の製品がなかなか出来なかったようです。




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             南部14年式のシステム同様、 つまみを後部にひくと、 内部の

             シリンダーがバックして、 弾薬を装填して、 発射を繰り返すという

             そう言うシステムです。



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              ただし、 当初から、ステンレスのオートマグオンリーで生産され、

              あまり売れなかったというか、 販売網が小さかったので、設備投資の

              資金が回収出来ずに、資金不足になり、 よその会社に吸収合併

              されてしまったようです。




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             1970年 ハリー サンフォード さんが、設計して、自ら設立した

             オートマグ コーポレーション と言う会社は、 数年で破綻して

             なくなって消えてしまったのですが、 その後、よその会社が、生産した

             復刻版なども出て、 コレクションの対象になっているようです。



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             今日は、  マグナム44  オートマグの手入れのお話でした。



              それではみなさん、良い日曜日の夜をお楽しみください。



      【 明日に続く。】