第1506回  F1 ティレルフォードV8を制作する。 模型公園


みなさん、こんばんは模型公園です。             2015年5月18日 月曜日の投稿です。






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                          今日の手慰みの紹介です。



             先週の月曜日 11日の記事で、 アクセルを踏んでスピードを出す人が

           車の運転が上手で速いわけではないと、紹介したのですが、 今日は

           車とタイヤの性能の限界を知った上での 追い越しのお話です。




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         追い越して前に出るとき、 みなさんはどうされていますか、 ちゃんと側面の

         サイドミラー、 車の側面を確認して ステアリング【はんどる】を切っていますか、

         ツーリングカーレースでは、 追い越すポイントというのは、前の車輌がスピードを

         落とす場所、 つまり コーナーの【カーブの始まり】手前ですが、 ここで追い越します。





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        理想的なのは、 相手のすぐ後につけて、右か、左を判断して、 ラインを変更して



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        相手よりブレーキングを1秒程度遅らせることで、 車を相手の車の前に出して

        アクセルを踏んで加速しながら コーナーで追い越していきます。




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           今日のお話のポイントは、ここで、 追い越して、 相手の前に車を移動する時、


           業界では かぶせる  と言うのですが、 サイドミラーに相手が映ってから

           その後、 ステアリングを切るようにすると言う事が非常に事故防止で大切です。




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         車の側面の少し後のとなりの位置、 つまり 普通車で言うと、後座席の横に他の

         車がいた場合、 サイドミラーにも映らず、 ドライバーからも見えないのです。


          つまり、 この位置に相手がいる時、高速道路での事故が大変多いのです。


         そこで、 トラックを動かしている人は 念入りに視認して、 進路変更するのですが、

         一般の普通車の人は、 怠って事故になる人が多いのです。

         よくあるのですか、 高速道路で、 追い越し車線を走っていて、 サイドミラーに何も映って

         ないので、ハンドルを切って、 左の車線に行こうとしたら、 真横に他の車がいて

      


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       側面と、相手の前部右側面が接触して 事故になると言う事故が実は非常に多いのです。


           


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         例えば、 このシーンですが、左の車のドライバーが、横を確認せずにステアリング

         を右にまわして、寄せてくると、接触したり、 押し出されたり 事故に発展するのです。



           「 追い越したら、 必ず サイドミラーに映るまで直線で走って、 横を確認して


             又 車線変更する。」 


                          こう言う事が 追い越しの基本です。




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              今日は、そのレースで重要なサイドミラーの工作からです。

            ここを銀色で塗装して終わりという人が多いのですが、 僕は鏡シートを


            入れて加工します。



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               横幅が3ミリ 縦幅が1ミリの 鏡のシートを 入れ込みます。




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            この部品の段階で、 カウルの表面を 研磨して つや出しをします。



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              僕が使用しているのは、 この 市販のコンパウンドです。



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              内側のテープを取って、 デカールがヘンにならないように、分離します。



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                             運転台を 接着します。



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                        こんな感じにして乾燥させます。


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             続きは、又来週の月曜日の予定です。 次は レーシングカーのブレーキの

             かけ方について、 中嶋 悟 社長のお話を参考に紹介する予定です。


         【 明日に続く。】