第1636話 アメリカ海兵隊M60A1を制作する。 模型公園

みなさん、こんばんは模型公園です。  2015年7月23日木曜日の3回目の投稿です。





    アメリ海兵隊 M60A1 リアクティブアーマーを制作する第5話です。



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                     今日の手慰みの紹介です。



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     みなさん、この絵をためつすがめつ 鑑賞すると、 背景をわざと暗い色

    にして、強調したい人物を明るい色で表現しています。

    そうすると、 人物が ぐっと 引き出て、 印象に残る絵に仕上がっています。

    この絵は、 レンブラント ファン レイン さんと言う、 1620年頃、

    日本で言うと、 大坂夏の陣が終わり、豊臣氏が滅び、 徳川時代

    始まった頃の今から 395年前のネーデルラント連邦共和国の絵です。



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       こちらの作品も、同人の作品ですが、 窓からの光を上手に明るい色、

       暗い色を上手に使って、描いてあります。

        口で言うのと、 行うのは大変難しいのですが、模型の世界も同様で

       こう言う技法を取り入れると 良いのではと、最近考えるようになって

       きました。




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         今回の戦車の塗装の実験は、 失敗するかも知れませんが、

         光の 明暗 という 課題を設定して、 少し頑張って実験します。

         上の画像、 車体の下部ですが、 下側を さりげなく、明るい色

         転輪側を さりげなく、暗い色に 塗料を吹いて見ました。




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          このキット、どういうわけか、見えなくなってしまうのですが、

          操縦席の内部が部品でついていて、 どうせ見えなくなるので

          省略しようかとも、考えたのですが、 考え直して、 組み立て

          ました。




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           素組状態で、乾燥させて色を塗装します。



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     このキット、 どういうわけか、足回りの部品がたくさんついています。



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         仕上げの塗装は、 下回りの部品を全部接着してから 再度塗料を

         吹いて仕上げます。



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          このキット、 タミヤのキットですが、 この車体の部品は、

          余分な分割で、 強度が低下するのと、 あまり感心できません。

          こう言う場所は、一体化した部品にすべきですね。




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         それから、部品に 反り返りがあって、 接着すると 隙間が生じて

          接着しにくいです。

         説明書にも、接着しにくいので、テープで固定してくださいと書いて

         あり、 すこし この部分は、欠点と思いました。



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           こんな感じに 運転席をセットします。


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          このM48から M60シリーズは、足回りの部品がたくさんあります。


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           ひとつひとつ、 確実に接着して作業していきます。



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           どんどん、 接着して行きます。



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              こんな感じになりました。



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                  こんな感じにして、 今日は乾燥させます。


          今回の実験は、 陰の部分は 暗い色、 表面の補助装甲板は

          明るい色を強調して 塗装して行こうと思っています。


           【明日に続く。】