第1799回 M247 サージェント ヨーク 模型公園。

みなさん、こんばんは模型公園です。  2015年9月22日火曜日の投稿です。






           
イメージ 1




           最近、模型店のおじさんから、墨入れに使ってみたらーーー

        と、 薦められて、 買ったのですが、なかなか良い感じーー。




イメージ 2




          今まで、筆を使用していたのですが、 田宮セメント風の容器に

          入っています。



イメージ 3



          こうしてね、 金網の陰の表現に、暗い色を落としていくのですが




イメージ 4



            こういうのを使用しています。

            これは、 ブラック というのですが、 ブラウンとか、グレーも

            あります。

            なかなか良い感じです。 



イメージ 5



        こんな感じで、発煙筒ランチャーの穴の中などをくらい色にして

        塗装して行きます。



イメージ 6



          こんな雰囲気で、お化粧をするように、色を重ねていきます。



イメージ 7



           レーダーの角は、 アルミ色で、金属感を出していきます。



イメージ 8




              「  ブォーーーン、 ブブプッ ブゥォーーーーン。」



イメージ 9




        このM247というのは、 ベトナム戦争が終わって、旧式化した、

        M48の車体を利用して、 フォードエアロスペースが開発した

        対空戦車でした。

 

イメージ 10



         アメリカ政府が、50両で調達をやめたのは、 時代遅れの兵器に

         なっていくことがわかったいたからだと言われています。

         この40ミリ対空機関砲の射程が3500メートル前後、 対戦車対地

         ミサイルが進化して、 この戦車の射程外からの攻撃が可能となり、

         時代遅れになっていったのです。



イメージ 11



        いくら優秀な 対空レーダーを備えていて、目標を確認しても、

        射程外からミサイルで攻撃されると、 撃破されるわけで、

        カーター政権の軍縮もあって、 お払い箱になっていき、 次の

        レーガン政権では、携帯型のスティンガーなどが採用され、

        アフガニスタンなどで活躍したことで、 対空戦車という、名称自体

        が過去の物になっていった様です。



イメージ 12
        



          今日は、第一次世界大戦の英雄 アルヴィン ヨーク 軍曹の

          名前がついた、 M247 サージェント ヨーク の紹介でした。


         【明日に続く。】