第2075回 魯山人風【ろさんじんふう】味噌甘エビ 模型公園風

みなさん、こんばんは、模型公園です。 2016年3月27日日曜日の投稿です。




  
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        今日の模型公園の家の近くは晴天で良いお天気でしたよ。




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        今日のお話は、誰でも簡単な、日本酒のおつまみのお話です。



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   北大路 魯山人 こと 福田 房次郎さんは、大津生まれの京都育ちの

 人だったのですが、何をやってもうまくいかず、すってんてんになってしまい、

 初めの女房子供は、離婚して 去ってしまい、 身1つで、滋賀県長浜市

 などで、印艦屋などをするのですが、うまくいかず、流れに流れて、北陸路を

 流浪して、各地で野良犬のように粗末に扱われ、追い払われとーーーー。



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 石川県の金沢市の知り合いの夫婦の家に、すってんてんで転がり込むのです。

 当時、34才でした。




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 そんな貧乏していた当時の、 魯山人先生のお酒のおつまみの紹介です。

 作り方は簡単で、 味噌に 市販の甘エビを包みます。

 甘エビは、生きがよいのにこしたことはありません。

 上の画像の様に並べてね、 そして 上から さらに味噌を置いて、味噌でエビを

 包み込むのです。


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         こう言う状態で、現在では、ラップをして、冷蔵庫で2時間程度

         寝かせます。

         こうすると、不思議とよい、美味しい甘エビとなるのですよ。


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           こんな状態で、2時間後、冷蔵庫から出しました。

          味噌は もったいないので 捨てずに、 又味噌汁などで使用

          します。

          

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        先生のお話では、 このまま、 北陸の金沢の辛口の日本酒を

        ちびり、ちびり とやりながら、 この 魯山人風 味噌甘エビを

        楽しむそうです。

           
               「 これが、なんともいえぬ、美味である。」 と、

        昭和の初めの文書に紹介されています。

        少し、味付けして、お茶漬けにしても良さそうと、僕は考えています。


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         ところで、今日は 広告の品で、刺身が安かったので、買って来て

         織部の緑秞のまな板皿に、並べて楽しみます。


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          じゃーーん、 今日の刺身定食の出来上がりです。



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            ではでは いただきます。



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           お味噌の味が 染みこんで、 不思議と美味しいですね。

           味噌というのは 不思議な調味料です。



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         甘エビで、美味しいので、車エビや、伊勢エビで楽しむと、どうなの

         でしょうね。


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         たぶん、美味しいのではと、思うのですが、星岡茶寮の文章など

         には、車エビのお茶漬け以外、紹介されていないですね。


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       今日のお昼御飯は、 特売の 刺身で 美味しい御飯を食べました。



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        今日は、原価が700円程度、冷蔵庫の寝かし時間を除くと、

        作業時間が約10分程度の 素人料理の紹介でした。 



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          今日も なかなか美味しかったです。



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                じゃあ、みんな また明日ね。


          【 明日に続く。】