第2138回 週刊 モデルガンパーク By 模型公園
みなさん こんばんは模型公園です。 2016年6月19日日曜日の投稿です。
今日は、 日曜日、モデルガンのお話のコーナーです。
今日のお話は100式機関短銃という、 田中製作所のモデルガンです。
久々に、皇軍物のモデルガンで、 使用銃弾は、 南部8ミリ銃弾を使用
します。
これが カート【弾】です。
このモデルは、外観のみで、火薬などは使用出来ず、こういう
飾りのダミーのカートが5個付いています。
その武器で支那軍が日本陸海軍を攻撃するので、非常に被害が出ていたの
です。
当時のドイツは、 金で 軍事顧問団を派遣したり、 兵器を支那人に売って
外貨を稼いでいたのです。
そこで、 それをやめさせるために、 日本はドイツと同盟を結んだのですが
ドイツ側から、中国人に販売する予定であった 小銃などを 代わりに買って
もらいたいと打診を受けたのです。
そこで、 仕方なしに買い求めたのが、 マゥザー98カービンや、拳銃
ベルグマンという 機関短銃であったのです。
これらは、数千丁ずつ、つきあいで購入し、 も式小銃とか、べ式機関銃
などと呼ばれていたのです。
100式機関短銃の 原点は、ドイツのベルグマンという機関短銃の亜流なの
です。
日本独自の部分は、着剣装置がついていて、 ここに銃剣を装着して
突撃することが可能でした。
そして、 左側に バナナマガジンを装着して、 射撃するようになっています。
左にマガジンを装着すると、 プローン射撃【伏せ撃ち】する場合に都合が
よかったのです。
反面、 左が重量がアンバランスであったようです。
構えると こんな感じです。
この兵器、 99式小銃に、 ベルグマンという機関短銃の改良版を
合体させたような そんな感じの作りです。
そう言うわけで、機関短銃と言いながら、結構 全長が長く、
着剣すると、さらに長い 100式 機関短銃です。
今日は 皇軍 100式機関短銃の 紹介でした。
それではみなさん、よい日曜日の夜をお楽しみください。
【 明日に続く。】