第2146回 週刊 モデルガンパーク By 模型公園
みなさん、こんばんは、模型公園です。 2016年6月26日日曜日の投稿です。
日曜日 恒例の 週刊 モデルガンパークのコーナーです。
最近、 時代の風化がありますが、オリジナルの外箱に入った、
程度のよい、 コルト45 のカスタムガンを見つけて手元に置きました。
ファイブと呼んでいるそうです。
今後は、日本のマニアも、本家に習って、 フォーティーファイブと呼んだ方が
感じが良さそうなので、 この誌面は、フォーティーファイブと表示します。
箱を開けると、こんな感じです。 みなさん、外の箱や、説明書などを捨てる
人がいますが、 中古の市場では、オリジナルの箱がついているかいないか、
発火しているのか、していないのか、 これで随分価格の差がでますので、
極力大切に保管していただけたらと思います。
これが 当時物の解説書です。 MGC という会社名は、研究すると
モデルガン クラブ の略語だったそうです。
当時、埼玉県の浦和市にあったようです。
つまり、モデルガン業界の パイオニア的 存在です。
これが 当時のカート【弾】の箱で、 26年前の品とは思えない程度
保存良好です。
カート 【弾】も ほぼ 新品同様の保存状態です。
それから、こういう レンチなどの 工具も 無くなっているのが多いの
で、大切に保存したいところです。
当時 このモデルガン、 当時 モデルガン チャレンジャーという 雑誌が
あったのですが、 そうー、休刊になる 少し前、以前紹介した アメリカ在住
の 永田 市郎 さんが MGCの 小林副社長と 話していて、 提案があって
非常に完成度が高いモデルです。
マガジン交換しやすいように、 黒い カスタムパーツが取り付けてあります。
マガジンを素早く挿入するために、 マガジンの入り口は、広げた特注の
グリップエンドとなっています。
マガジンボタンは、 押しやすい ワイドな マガジンボタンにカスタムしてあります。
スライドの前後の動きで、添える指を保護するための スライドカバー
特注のカスタム部品です。
当時、永田 市郎氏によって、 ミッキー フッァラー氏などの 全米トップ
シューターの射撃スタイル、 左手の人差し指を トリガーガードに添えて
射撃するスタイルが紹介され、 トリガーガードには、チェッカリング【滑り止め】
が つけられています。
このグリップを手に持つと、 ぴたっと フィットします。
ハンマーは、指がかかりやすい チェッカリング入り、 サイトは、大型の
微調整可能な、ボーマーサイトをカスタムして取り付けてあります。
排きょう口は、 ジャミング 防止の為に、カスタムして 広げてあります。
銃身は、 特製のカスタムバレル 反動を押さえ、ガスを抜く マグナポート
をカスタムして 取り付けてあります。
すっと、腕を伸ばし、構えて見ました。
みなさんも よかったら お部屋に1丁 置いてみてください。
毎日違った 楽しみが出来ます。
本日は、1991年頃の販売の MGC ブラウン マキシコンプ 45カスタム
約25年程度前のモデルガンの紹介でした。
それでは、みなさん、よい日曜日の夜をお楽しみください。
【 明日に続く。】