第2244回 魯山人風ステーキを楽しむ。 模型公園風

みなさん、こんばんは、模型公園です。 2016年9月14日水曜日の投稿です。




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     今日の模型公園の家の近くは、晴れたり曇ったりの天気でした。



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                 今日の夕方のおままごとの紹介です。



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   魯山人風ステーキというのは何かというと、 戦後、鎌倉の星岡窯という

  場所で陶芸で生計を立てていた当時、 庶民の家に冷蔵庫が無い頃、大きな

  冷蔵庫を備えて、ここに鎌倉のお肉屋さんから、良い物だけを買い入れ、焼いて

  楽しんでいた北大路 魯山人 先生だけの お楽しみの料理の1つです。


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  魯山人風というと日本料理が思い浮かびますが、決してそうではなく、 先生は

  中華料理が好きで、 とんかつなども、ロースをブロックで一本買って、好きな

  厚さにして楽しんでいたのです。


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    今日は、魯山人先生の様に 特上の素材と言うわけには行かないですが

    ある物で、 魯山人風の雰囲気を楽しんで見ます。



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       今日も北海道のジャガイモを楽しみます。



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         最近、生野菜を バターで炒めて、楽しんでいます。


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         まあーー一度食べると やめられないーーーというやつです。



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      野菜は、鍋に入れると 水分が出るので、そのままで充分です。

      焦げ付くことはありません。


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         まずは、 一品出来上がり。


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     今日は728円のサーロインが半額の364円でした。



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       自分で食べる幅に、包丁で切れ目を入れていきます。

       塩と胡椒で薄く味を付けて、 バターとサラダ油を混ぜ混ぜして焼いて

       いきます。


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    魯山人風ステーキの肉の焼き方は、 基本は、火を通し過ぎないことーーー。

    裏を焼いたら、 ひっくり返して、 火を止めて 数秒であげてしまいます。


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   先生曰く、「 肉に火を入れすぎると、肉が死んでしまう。」 と、こういう

   お考えで、レアな状態で、 つまり ローストビーフのような色の時が食べ頃

   と言うわけです。


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       魯山人風ステーキは、上から何かタレなどをかけたりはしません。



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      先生は、とんかつもそうですが、お肉は、生醤油、日本酒を少し、みりんを

      少し、レモン汁を入れて 混ぜた物で肉を楽しみます。

      つまりですね、刺身のように、 つけつけ楽しみます。



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        じゃーーん、 今日の魯山人風ステーキセットの出来上がりです。



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    事前に 裏側に切れ目を入れておくと、 お箸で押すだけで切れます。




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                     こうして 箸で取って、


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    魯山人風の漬けタレで楽しみます。

    これが不思議とよく合うのです。

    先生はとんかつなども このタレで 1人で楽しんでいたそうです。



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      亡くなった、辻留のご隠居さんも、この魯山人風のタレでとんかつや肉を

      楽しんでいたそうで、 美味しいですよ。


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         バターで炒めた お野菜もなかなか美味しかったです。



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    このお肉を先生が見たら、「なんだ その肉は、けしからん。」 なんて、怒ら

    れそうですが、 まっ、 そこは、値段が値段ですのでーーーー。


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      今日は、原価がそうーーー、500円程度、 作業時間が10分程度の

      素人料理の紹介でした。


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         今日も、なかなか 美味しい夕方のおやつでした。



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          ふぅーーーー満腹になったのでした。


                 じゃあ、みんな また明日ね。

 
         【 明日に続く。】