第2344回 週刊 モデルガンパーク By 模型公園
みなさん、こんばんは、模型公園です。2016年11月27日日曜日の投稿です。
週刊 モデルガンパーク
日曜日 恒例の モデルガンのお話しのコーナーです。
昭和の昔、そうーー50年頃か、 東京に CMC という今は無い
モデルガンメーカーがあって、 御子柴さんと言う人が、 ミコアームズ
という会社をやっていて、 モーゼル98Kを作ったのは良いですが
うまくいかず、 資金ショートして、 そのカナ型などを引き取って、
モデルガンを売っていたメーカーがあったのです。
今日の品物は、 そのCMCというメーカーが昭和の頃 販売していた
モーゼル スポーターという、当時の長物というジャンルの品物です。
この手の物で、用心しないと行けないのが、40年程度経過して、トリガー
【ひきがね】がいかれている物が多く、 注意を要すところです。
これが 当時物の モーゼル98Kと共通の 発火カートです。
子細に見ると、 時代の風化のくすみはある物の、未発火のようで
当時のクリップがついていて、とっても きれいな状態です。
ボルトアクションも 健全です。
ストックは、小傷があるのですが、 数十年の時を経て、 良い色合いに
なっています。
スコープは、タスコのスコープが付いています。
スコープマウントは 純正のようですが、 後に、タスコの別売りスコープに
替えたのか、 このあたりの事が、よくわかりません。
実際は どうであったのかーーーー。
今日は、ピアノの音楽を聴きながら、 タナカ の品と、CMCの
品を手入れしました。
数センチですが、 CMCの スポーターの方が全長が長いです。
それでは、みなさん 良い 日曜日の夜をお楽しみください。
【明日に続く。】