第2474回 週刊 モデルガンパーク By 模型公園
みなさん、こんばんは模型公園です。 2017年2月19日日曜日の投稿です。
週刊 モデルガンパーク
今週のお話しは、今から30年ほど前ではないかと思われる
モデルガンの中古品を見つけたお話しです。
オートマグ というのは、映画 ダーディーハリー3だったか、
シューティングシーンが紹介され、 その後、 人気が出て
モデルガンで一時販売されました。
このケースも、模倣されて発売され、現在ケース附きの金属モデル
の中古品の相場は、約3万円 から4万円の間で、マニアに取引
されています。
このオートマグナム44 システムは、日本の南部14年式に
よく似たシステムを採用していて、面白い構造です。、
「 レディー ファィアー。」
「 バゥーング、 バゥーングーーーーーー。」
渋いですね、 イーストウッドさんこと、 ハリーキャラハン刑事
のガン捌きにはしびれます。
実は、 イースドウッドさん、初心者で、 映画撮影時、見るにみかね
た、 サンフランシスコ市警の本物の刑事課の警官、ビル ラングロィ
さんが、 そばで手ほどきしていて、 決まっているわけです。
先週の掘り出し物のオートマグは、 当時物の元箱附きの品、
ちゃんと、説明書、分解図など、 カートなど、揃っています。
箱や、説明書が紛失している品は、相場が随分下がります。
こういう、附属品を捨ててしまう人がいますが、大切に保存しましょう。
これが 当時の 発火カートで、ずいぶんずんぐりしていて、
大きなカートです。
カートは、未発火の状態のよい品物でした。
マガジンも、未発火のようで、 比較的きれいな状態です。
マガジンのバネも 劣化はしていないようです。
このハンドガン、 南部14年式と同様で、 ボルトを後に
引いて、前に押し出します。
バレルは、当時のコルトの人気ハンドガン パイソンの銃身を
参考にデザインされたようです。
じゃきーん 装填完了ーーー。
口で バゥーーング と、 つぶやくだけですが、 男が上がった
雰囲気になります。
今日は、倒産した MGCの昔 販売されていた、オートマグナム44
の リサイクルショップで発見した、比較的健全な モデルガンの
紹介でした。
みなさんも、機会があったら、手元に置いて、楽しんで見て
くだ゛さい。
【 来週に続く。】