第2482回 鹿苑寺 金閣を製作する。 その6 模型公園

みなさん、こんばんは模型公園です。2017年2月23日木曜日の投稿です。



イメージ 1


   応永4年 1397年に 河内の荘園と この北山の西園寺というお寺を交換

して、西園寺家からこの地を手に入れた 足利 義満 公は、何を考えて、この地

に 北山第 という屋敷の造営を始めたのかーーーー。 謎の多い部分です。

今から620年前、 彼は何を考えていたのか、 住む場所は ほかにもあった

わけですが、 思うに、 自分の残りの人生で、ピラミッドのような、墓、というか

死後も残る、 極楽浄土を作ろうとしていたのではないかと思います。


イメージ 2



     今日の作業は、1階北側の壁の工作です。


イメージ 3



     この白いパーツを接着すると、 後から塗装が難しくなります。

     そう言うわけで、 部品の状態で 塗装をしっかりしておきました。


イメージ 4
 


       1階の北側の壁は、窓も出入り口もありません。



イメージ 5



           こんな感じで、障子のようなパーツなりました。


イメージ 6


  
       次は 1階の西側のパーツです。

       この部品も同様で、 後からの塗装が難しいので パーツの状態で

       塗装しておくことにーーーー。



イメージ 7



      

イメージ 8



      一度 茶色を塗装して、 さらに 上塗りして乾燥させ、 次回、上から

      調色した 黒ずんだ塗料を上塗りします。



イメージ 9



        ところで、 阿弥陀様を安置する、 須弥壇 ですが、 ここは

        少し、手を加えて 1階の見所にする予定ですがーー。



イメージ 10



   この須弥壇、 左が どういうわけか、 算木の色が違います。

   何か理由があるのかーーーー。

   ご存じの人がいらっしゃったら 投稿で教えていただくと助かります。



イメージ 11



          これをベースに、 手を加えていきます。


イメージ 12



         色は、ドイツ戦闘機などに使用する グリーンを入れて見ました。


イメージ 13



          ツヤのある黒で 算木を塗装します。




イメージ 14



      おそらく、 今日を唱える場所の床を 修善で張り替えたのだと

      思います。



イメージ 15



     問題は、 フローリングの色が 市販の一般色で無いので、 薄い色を

     塗装して、 調色して、 それらしく重ね塗りしていきます。


イメージ 16


     すこし、 暖かみのある 木の色ですが、 難しいですねーーー。

     よくある色ですが、 色合わせが難しいようです。

     今日は こんな感じで乾燥させます。



イメージ 17
 


          毎日 少しずつですが、 金閣の由来を勉強しながら

          組み立てて行きたいと思います。


       【 気の向いた日に続く。】