第2522回 鹿苑寺 金閣 を製作する。その20 模型公園

みなさんこんばんは模型公園です。 2017年3月15日水曜日の投稿です。






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                  鹿苑寺 金閣を製作する。 その20


   応永4年 1397年に 建設が始まった、北山第【 ほくさんだい】という、

 極楽浄土の地を作るという 足利義満公の計画は、どんどん進んでいき、

 金閣、七重の搭 などが完成したのですが、 応永15年 1408年、つまり

 11年後に 足利義満公が病死すると、 悲劇が始まっていきます。

 次の将軍になった、長男 足利義持は、 義満公が晩年かわいがっていた、 

 側室の母親と、その子の足利義嗣を北山第から追放してしまうのです。

  そして、北山第は、 義満公の正室が住んでいたのですが、鹿苑寺

 名称が変わっていきます。

 足利 義満公の法号が 鹿苑院【 ろくおんいん】という名であったので、

 その法号を用いて、鹿苑寺 【ろくおんじ】と呼ばれる事になっていったの

 です。

 長男の 義持は、 父親が 義嗣をかわいがるので、面白くなく、怨んでいた

 ようです。 



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      昨日は、2階の組み立てのお話を紹介しましたが、 今日は2階の

      床の作業です。

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         金閣の 床は、2階 3階は、 黒ウルシの板間になっています。



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        床を ツヤのある黒で塗装して 黒ウルシの床を作って見ました。


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        今日は、2階の手すりを施工します。


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          こう言う部品を接着して行きます。



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                こんな感じになりました。


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         今度は、裏側です。


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         こんな感じになりました。



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         それで、この1階部分と接着します。


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         こんな感じにして。



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          今日は、これで 乾燥させます。



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            それでは みなさん よい 水曜日の夜をお楽しみください。


         【 明日に続く。】