第2524回 鹿苑寺 金閣を製作する。その21 模型公園

みなさん、こんばんは模型公園です。 2017年3月16日木曜日の投稿です。






イメージ 1



                  鹿苑寺 金閣を製作する。 その21


イメージ 2



   応永4年 1397年に始まった、北山第【ほくざんだい】の建設は、 金閣

 七重の搭などが竣工し、極楽浄土の館になっていったのですが、 その11年

 後の応永15年 1408年、 足利 義満公が病死すると、 義満公が寵愛して

 いた、側室と その子の義嗣は、 長男の義持に追放され、 北山第を追い出

 され、御家騒動に発展していき、 その後、 義満公の法号 鹿苑殿【ろくおん

 どの】 から名を取って、鹿苑寺【ろくおんじ】と呼ばれるようになっていきました。

 この鹿苑寺には、義満公の正室 日野 康子 が 北山院 【ほくざんいん】と

 名乗り、 住み続けたそうです。



イメージ 3

 

         今日は、2階の屋根の裏側を工作して行きます。


イメージ 4



        どうしても、ライナーからカットすると、 凸が出来、 ヤスリで仕上

        げると補修が必要になります。


イメージ 5



         この2階の屋根の裏側に接着します。


イメージ 6


     それから、 屋根の裏には、青銅の鈴がついていますので、これを

     接着して行きます。

     風が吹くと、 チリン チリン と音がするような細工のようです。



イメージ 7




         指では、難しいので、ピンセットでの作業となります。


イメージ 8



        こんな感じで、 4箇所の青銅の鈴をつけていきます。



イメージ 9



          こんな感じで、2階の屋根が 素組出来ました。



イメージ 10


          今度は、この2階に、先ほどの屋根を乗せて接着します。



イメージ 11


          ふうーーん、なんとも 美しい 姿の屋根ですね。

          住んで見たい気分になってきました。


イメージ 12



                今日は、上から荷重をかけて、乾燥させます。



イメージ 13



          それではみなさん、良い木曜日の夜をお楽しみください。



         【 明日に続く。】