第2556回 週刊 モデルガンパーク By 模型公園
みなさん、こんばんは模型公園です。 2017年3月26日 日曜日の投稿です。
週刊 モデルガンパーク
今日のお話は、そうーー1983年頃、 アメリカ在住の写真家 永田 市郎
さんの紹介で、日本人が知る事になった、MGCというメーカーの、コルト、フォー
ティーファイブ クラークボールピンモデル というカスタムのお話しです。
2週間前に紹介した、 ミッキーファラーさんのお友達で、車の修理工場を
経営している、マイク ダルトン さんの使用する カスタムとして紹介され
たことでも知られていたようです。
この当時、 永田市郎さんが、 写真を撮影して、日本に紹介すると、1年後
程度で、 モデルガンが作られて、 みんなの手元に届くという、そういうすごい
時代でした。
このコルト フォーティーファイブのカスタムは、 ホルスターに差し込んで、
25ヤード先の 土台の上に、 ボーリングのピンが置いてあって、 それを
素早く撃ち倒す競技用にカスタムされた カスタムガンだったそうです。
こうして持つと、 35年程度 経っているとは見えない程度、よい状態で
保存されています。
射撃にちょうど良い 銃身の長さ、6インチにカスタムされ、 バレルの
先には、 コンペンセンターが取り付けられ、射撃時の反動を押さえる効果
があったそうです。
この当時 永田市郎さんによって紹介された、 左手の人差し指をトリガーガード
に添えて射撃するスタイルの様に、 トリガーガードにチェッカリングが施されて
います。
みなさんも、 オートで打つときは、 左手のひとさし指を、トリガーガード
に添えて撃つと、 よい集弾が期待できそうです。
このグリップ、 当時の市販品では、 良くできた木ぐりです。
おしゃれな模様で 良い感じですね。
下から、マガジンを装填します。
スライドの上には、 微調整可能な ボーマーサイトを取り付けて、
ジャム防止の為に、排きょう口は、大きく広げられた形にカスタムされて
います。
こうして 手に持つと、 良い感じです。
今日は、 35年ほど前の 埼玉県のMGCというモデルガンメーカーの
でした。
それでは、みなさん よい 日曜日の夜をお楽しみください。
【 来週に続く。】