第2567回 永田町2丁目の風 中国海軍 新鋭空母 山東を考察する。

みなさん おはようございます。模型公園です。 2017年4月2日日曜日の投稿です。





                        永田町2丁目の風



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   今週の日曜日の朝のお話しは、 中国海軍の新鋭空母 山東 のお話しです。

 今月の 4月の24日前後に、進水すると伝えられている中国海軍の新しい自国

 で建造された航空母艦で、 日本の永田町周辺では、 森友問題が中心で関心を

 示す先生方は少ないのですが、これらの出来事は、5年後、10年後を考えると

 この日本人という民族の安寧で平穏な暮らしを脅かす事になっていきそうです。



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   おそらく、推測ながら、進水の後、艤装工事を終えて就役して行動を開始

  するのは来年の2018年の3月後半頃と思います。

  既に 乗組員や、 飛行隊の錬成も始まっているようです。

  つまり1年後の2018年の4月には、 2隻の航空母艦を擁し、作戦用航空機

  60機程度の 機動部隊が運用を開始されるわけで、中国政府がこれらの

  人殺しの兵器をどういう使い方を行って行くのか、大変注視しています。



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   1箇所の造船所で 航空母艦を建造する場合、アメリカの場合、7年の月日

 を費やしているようですが、この山東クラスは、4年から5年の月日がかかるよう

 です。

 多くの造船所で量産を中国が始めた場合、推測ながら、5年後には、4個航空

 群、つまり 4隻の航空母艦が稼働する事となり、 さらに10年後の2027年頃

 には、アメリカと同等の 空母8隻体制となると思われます。


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    仮に5年先を考えて見ると、 4隻の航空母艦と 補助艦艇で遊撃戦を

  行おうとした場合、 東京や、佐世保や 舞鶴などの沖合に 中国の軍用

  空港があるのと同じで、 160機程度の 作戦用航空機が展開する事に

  なっていきそうです。



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  問題は、多くの人が南沙諸島方面になどと、ぬるい予測を立てていますが

  そうではなく、将来どういうことが考えられるかというと、 例えば、中国大使

  が日本政府に A という理不尽な同意しがたい申し入れを行って来たとし

  ます。

  その申し入れを、日本政府が断ると、 これらの中国海軍の艦船が、長崎県

  の五島列島沖合に展開して、軍事演習を開始して日本政府に軍事圧力を

  加えてくる、 あるいは、日本海の日本近海で同様の行為を行うとか、いろん

  なケースが考えられます。


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   中国は宇宙空間の軍事衛星から、太平洋上の小さな目標に ミサイルを

 発射し命中させる実験に2年前に成功していて、 5年後、 日本の上空の

 日本の偵察衛星通信衛星が 中国の軍事衛星に破壊され、 日本の空の上

 の宇宙空間が 中国政府に占拠され、 日本国内が攻撃されるという事も

 充分想定されます。

  大変極端なお話しですが、 「 靖国神社への参拝をやめなさい。」と、中国

 大使館が申し入れをしてきて、これを日本政府が拒否すると、 総理大臣官邸

 のコンクリートの駐車場に中国の軍事衛星から攻撃があり、 大穴があいて、 

 脅迫を受けるという事も近い将来、そういう出来事に発展していく可能性も充分

 あります。



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   5年先、これらの宇宙兵器と、中国海軍の航空戦力とで、日本の安全が

 脅かされるような事態になった場合、 日本政府はどういう対応を取って、

 どう対処していくのか、 あらゆる可能性を抽出して、検討して、 国難に対処

 する方法を 国民全体で考える必要がありそうです。

 10年先、 もしかすると 日本という国は、無くなって 中国人によって、国民の

 人権が侵害されるという事になっていくかも知れません。

 そういうことにならないように、 みんなで将来のことを考える時期に来ている

 ようです。 


  【 次回に続く。】