第2587回 週刊 モデルガンパーク By 模型公園

みなさん こんばんは模型公園です。 2017年4月16日日曜日の投稿です。




                      週刊 モデルガン パーク 


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          今日のお話は 小茂田商店のモデルガンのその2回目です。


   
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    先週の記事で紹介した この 小茂田商店のモデルガン、その後、当家の

  メールボックスにお手紙をいただき、 読んでみると、研究家の人からの御連絡

  で、新発見の大変貴重な品物だったそうです。



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   その研究家の人のお話では、 この箱が新発見に値する貴重品だ

   そうです。

   「2万円でぜひ譲ってほしいーーーー云々。」 「 珍しい。」とか、

    そういうお話しがあって、 こういう箱も 大切なコレクションのようです。



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   今日紹介する 小茂田商店のモデルガンは、 もしかしたら、猫に小判で、

  貴重品かもしれません。

  この青い箱が当時のうぶな状態の箱です。



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   推測ですが、先週紹介した 新発見とかいうモデルの次の世代のモデル

   ではないかと思うのですがーー、 よくわかっていません。


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    これが その当時の 小茂田商店の説明書です。 

    おそらくーー昭和55年頃のモデルではないかと、思うのですが、ご存じの

    方がいらっしゃいましたら、投稿で教えていただくと 助かります。



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 この KKS 小茂田商店 というのは、どこの県にあったのかも よくわかって

 いません、 市外局番でも書いてあるとわかるのですが、 843ー6366の

 電話番号だけでは、今ひとつよくわかりませんね。

  関西にあったのかーーー。

  これも、 ご存じの人がいらっしゃったら、投稿で教えていただくと助かります。


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    このワルサーPPKのモデルは、原始的な変わったシステムのモデルで、

  先週紹介した、 亜鉛合金のモデルが販売が激減し、 業界が不況に

  なっていったそうです。

  その後、 MGCから、プラスチックを用いた モデルガンが開発されていった

  そうですが、 その影響で、 部品、構造は、 亜鉛合金のモデルをそのまま

  に このモデルが作られて販売されていったようです。


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      カートは 未発火の状態のよい品物で、 これも、前の世代、そのまま

     流用だったようです。

     子細に観察すると、 マガジンは 前の世代と別物で、 亜鉛合金の

     モデルには、 差し込みが出来なかったです。



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    モデルガンが出来て、 55年の歳月が経ち、 いろんな知らない歴史を

   たどっていくのも 面白いですが、 調べるのが大変で、何しろ 教えて

   くれる人がいないのでーーーーー。



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   推測ですが、このモデルガン 40年程度前の ABS樹脂が出来る以前の

   小茂田商店という お店の独自のモデルガンであったようです。

   変わった作りで、 引き金を引くに合わせて、スライドが自動的に後に

   下がっていき、 引き金を引ききると、 スライドが前に出て、排きょうする

   という 独特のシステムで、 まあーー良く考えてあって、 感心する

   ばかりです。



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     今日は、 珍しい 古い 小茂田商店のワルサーPPKのモデルガン

     のお話しでした。



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           それでは みなさん、よい 日曜日の夜をお楽しみください。


         【 来週に続く。】