第2629回 広島県尾道市の浄土寺山からの風景を楽しむ。模型公園

みなさん、こんばんは模型公園です。  2017年5月20日土曜日の投稿です。




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    今日のお話しは、天気がよかったので、広島県尾道市浄土寺山に

    登山したお話しです。



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  大昔のお話しですが、鎌倉時代後期に、この場所に 足利 尊氏 兄弟が

  この場所に船をつけたのが、 建武3年5月3日頃と記録があります。



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   その当時、 尾道港の政庁 つまり 今風に言えば、市役所のような

場所が、 浄土寺【じょうどじ】でした。

 当時、 浄土寺は、高野山 金剛峯寺支配下のお寺で、大田庄の管理を

行う行政庁の役目をしていて、足利方の北朝方とは敵対関係にありました。



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   ここで その昔、 戦をしても 尾道港の民に迷惑がかかるので、話し合い

の和平交渉が行われたようです。


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  ここの正面の門、 鎌倉時代の当時の門で、 重要文化財だそうです。



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          朝早く訪問したので、涼しくて、僕の貸し切りの状態でした。



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   ここで、足利尊氏は、連歌の会を催して、3時間程度滞在し、備中福山に

  出陣していったようです。

   岡山県倉敷市の北西に 福山寺というお寺があって、 ここで大きな合戦が

   行われたと言われています。


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  当時、浄土寺の和尚さんは、高野山 金剛峯寺一門から 裏切り者扱いを終生

  受けていくのですが、尾道の町は、戦火で焼かれることなく、ずっと 続いて行き

  ましたが、 倉敷市の福山周辺は、戦火に焼かれ、僕がよく紹介する、備中国

  寺なども当時全焼してしまいます。

  そういうことを考えると、 尾道を戦火から救った 立派な決断であったとおもい

  ます。

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  ここの浄土寺の東側の山道を上がっていくと、浄土寺山の山頂に至ります。

 昔は、大きなくさりがたらしてあって、 地元の人は くさり山とも呼んでいました。

 上にあがると、 上の様な風景が見れます。




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   よく、尾道を紹介する写真で、上の写真の中央の千光寺【せんこうじ】から

  撮影した写真が紹介されることが多いのですが、 この浄土寺山のほうが

  標高が高いので、 景色はきれいですよ。



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  上の写真のみどりの山は岡島【おかじま】といいます。

 江戸時代の終わりまでは 海面に浮く島でした。

 周囲は、向島【むかいしま】と言います。

 江戸時代は 歌島 【うたしま】と呼ばれていました。

 手前の造船所では、 映画 「 男達の大和。」 と、言う映画で、大和の

 ロケセットが作られて、映画撮影が行われたことでも知られています。



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          ところで、今日のお昼のおままごとは手抜き料理でした。



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  途中、ローソンに立ち寄って、 レジにね、こんなんが置いてあったのです。



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   どんぺぇを 二つ買うと、 3種類のうち、一つ差し上げますとあって、

   1番感じの良いのをいただきましたよ。


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           ローソンのキャンペーンのオリジナルらしいです。

          もう二種類もほしかったのですが、観音様に、「ヘンなの買って。」

          と怒られると思ったので 一つにしました。



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   今日紹介するどんべえの食べ方は、模型公園風です。

   


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  薬缶に お湯をアツアツの沸騰する程度わかして、卵とお餅を二つと、エビを

  入れて、 熱い沸騰した湯を入れて、 上からフタをして、5分蒸らします。


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                        出来上がりましたよ。



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  たった 5分で、お餅がちょうど良い感じにーーーー。



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    エビもちょうど良い感じにーーー。



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         卵も 温泉卵の様になって、 ふふふふふっ 美味しそう。



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           今日は、原価が そうーー200円程度、作業時間が6分程度の

          インスタントの紹介でした。



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                    「  ふん だ。」

              じゃあ、みんな また 明日ね。


          【 明日に続く。】