第1830回 昭和の伝道師【 戦中、戦後のパイロットの物語 】
第1829話 辛未洋擾 【しんみようじょう】 アメリカ アジア艦隊集結の事。
2017年5月24日水曜日の投稿です。
どんどん アメリカの軍艦が入港し、 水や食糧 武器弾薬を補給し、陣容を
整えていったそうです。
当時の言い伝えによると、 アメリカ アジア艦隊は、長崎に1ヶ月程度
停泊し、5月になってから 行き先も告げずに すーーっと 姿を消していき、当時
の日本人には これから彼等が朝鮮半島で戦争を行いに行くとは、誰1人知る
人はいなかったそうです。
艦隊の陣形を整えると、一路 北上を続けていったのです。
パロマ モノカシー ペニシア の5隻で艦隊を構成し、そして、5隻の艦隊を率い
るのは、 アメリカ海軍 アジア艦隊 ジョン ロジャース司令官 であったと言わ
れています。
【 アメリカ海軍 アジア艦隊 ジョン ロジャース 司令官 】
そして 艦隊の旗艦は、コロラド であったそうです。
ジョン ロジャース 司令官が当時のどんな戦術をとったか、それは5年前の
フランスと李氏朝鮮との戦闘の戦訓を参考にし、 そして 沿岸に近づきすぎて
ジェネラル シャーマン号のように浅瀬に乗り上げて座礁などしないように、
細心の注意をはらいながら、朝鮮人に報復を行って行ったのです。
がなされるか、朝鮮人に思い知らせる事であったようです。
【 明日に続く。】