第2711回 週刊 モデルガンパーク By 模型公園
みなさん、こんばんは、模型公園です。 2017年7月30日日曜日の投稿です。
週刊 モデルガンパーク
本日のお話しは、 ドイツ ワイマール共和國時代に作られた
ヴァルターPPK/S モデルの原型となった、ヴァルターPPの
お話しです。
日本人は、ワルサー と読むのですが、現地では、ヴァルターPPと発音
するそうです。
暗殺された後、 アメリカで ポケットピストルの寸法を制限する法律ができて、
西ドイツが、PPを輸出しようとしたところ、法律基準より小さかったので、輸出
できなかったそうです。
そこで、法律に合うように、 少し大きめに設計されて作られたのが PPK/S
モデル、アメリカ輸出版 ということになります。
今日紹介するのは、 それ以前の 古いタイプのモデルです。
スライドの刻印も 少し違うようです。
こちらの方が、 PPK/Sより 少し細く感じます。
左が PPK/S 右が PPです。
重ねてみると、 PPの方が 少し長いですね。
それではみなさん、良い 日曜日の夜をお楽しみください。
【 来週に続く。】