第2960回 週刊 モデルガン パーク By 模型公園
みなさん こんばんは模型公園です。 2017年12月10日日曜日の投稿です。
週刊 モデルガンパーク
今日のお話は、 44マグナムのお話しです。
44マグナム という弾頭は いつ出来て、 どんな用途であったのか、
研究して見ると、 昭和の28年頃、 ハンドガンで 狩猟をするマニア向け
の商品として研究がなされたようです。
実験の結果、 当時の コルト 45口径 つまり、ガバメントの弾の3倍の
威力、 そして、 357マグナム弾の2倍の威力があり、 獣を一発で
至近距離から、ハンドガンで仕留めるという、 そういう人向けの品として
1955年に、M29と一緒に スミス & ウェッソンン社から発売された
そうです。
つまり、今から、62年前の昭和30年頃 アメリカで発売されたというのが
この品物の由来だそうです。
では、 44マグナム弾の有効射程距離は 何メートルかというと、
メーカーのデーターでは、 100ヤード程度と書いてあるので、逆算すると
91メートル程度が、 弾頭分岐点のようです。
日本国内では、 ハンドガンで 狩猟は禁止されていて、人口は0ですが、
世界に目を向けると、 多くの人が 狩猟で使用したり、 ボルトアクションライフル
のサイドアームとして、 持ってハンティングをしているそうです。
いろんな 情報によると、 像が至近距離から突進してきて、 仕方なしに
発砲にいたり、 一撃で撃退したとか、 アラスカで、 大型の白くまに襲われ
至近距離から発砲に至り、 これを撃退してとか、 いろんなお話しがあり
ます。
1971年 日本の昭和46年頃、 アメリカの映画で ダーディーハリーという
映画が公開され、 主人公の ハリー キャラハン 刑事が、この M29を
使用して、 派手な 演出で注目され、 みんなが買い注文を出して、ロング
セラーとなっているそうです。
日本でも 1981年頃 こちら亀有公園前 派出所 というマンガの
1巻が発売されると、 多くの人が 知ることになっていきました。
このマンガを読んで、 全国で 交番勤務を希望する男女が増えた
とか、 そんな噂があります。
リボルバー と言うシステムは、過去の物となり、
アメリカのポリスデパートメントでも、 隅の少数派で、
そのほぼすべてが、オートの品に替わっているそうですが、
未だに、 人気商品の筆頭だそうです。
本日は S&W M629 44マグナム 8インチモデルの紹介でした。
それではみなさん よい 日曜日の夜をお楽しみください。
【 来週に続く。】