第2971回 広島県の福山市の 浜だんな 瀬戸店の びんごのこかご を試食する。模型公園
みなさん、こんばんは 模型公園です。 2017年12月16日土曜日の投稿です。
今日の日本の模型公園の家の近くは曇り空で、時々、小雨が
落ちている そんな肌寒いお天気でした。
「 びんごの こかご。」
という和菓子を試食したお話しです。
今日紹介する お茶碗は、 つい最近、 フラフラしていて
ゴミ同然に扱われていて、 気の毒に感じて、手元に置いた
現代物の 赤の楽焼のお茶碗です。
模型公園の目開けによると、おそらく昭和60年前後に、京都府の
人が、 10000円から15000円程度で販売していた、稽古用のお茶碗で
お値段は、桐箱に入って、1600円でした。
現代物の陶器は、 例えば 10万円出して買っても、古美術の業界では、
新物と称して、二足三文になってしまいます。
そう言うわけで、 次から、次へと人手に渡る内に、 おそらく 1000円になって、
僕が1600円で買ったとい言うのが、つい最近の出来事です。
だけどね、 割れや、欠けは無いし、 作者の桐の供箱もついて、安かった
箱だけでも 5千円はありそうです。
見た目も なかなか 言わないとわからない程度、 美形ですが、
長次郎と、光悦の作意をたして、割ったような、 そんな姿です。
こうして、 夕方 楽しむ程度には、 こういう赤いお茶碗は、 暖かさを
感じて、 良い感じです。
ところで、話は元に戻って、 びんごのこかご を試食して見ます。
なかなか、かわいい雰囲気の包み紙で、 良い感じですね。
和菓子の中には、ウメが一粒丸ごと入っているそうです。
内部の 和菓子の姿は、こんな感じです。
内部は こんな感じで、ウメの風味と和菓子の程よい甘さが
調和して、 なかなか精錬された味となっています。
みなさん、 お金持ちでなくても、 ふと、 美意識を持って
ガラクタを眺めると、 「 おゃっ。」 と言う 物がたまに出て来ます。
古美術的価値は低くても、 割れても良いお値段で安く買って、日々
楽しんで使用する、 こうすると 心豊かな生活が送れます。
じゃあ みんな また 明日ね。
【 明日に続く。】