第３０８７回 模倣料理 日本海軍 鶏肉の軍艦カレー 模型公園風

みなさん　こんばんは模型公園です。　２０１８年２月２３日金曜日の投稿です。

　　　今日の模型公園の家の近くは晴天でとっても良いお天気でした。

　　

　　　　みなさん　夕方になったら　お腹がすいてきましたね。

　　　　今日の　夕方のおままごとの紹介です。

　　　日本海軍の艦艇が、大きな軍港に帰港した日　または停泊中の土曜日の

　　　お昼に、　時たまですが、　鶏肉を使用した　カレーが兵員に配給されたそう

　　　です。

　　　　　　　　　鶏肉のカレーのお話しを聞くと、みんなで　万歳三唱したそうです。

　　　　　　　　　当時は、肉は　あまり食べれなかったそうです。　　

　　　　　　　　　　　今日は　昭和６年の海軍主計学校の教本を参考に、

　　　　　　　　　　　当時出された、　鶏の　軍艦カレーを再現します。

　　　　軍艦カレーの定義　その１は、

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ライスが麦御飯であること。　

　　　　　その理由は、　長い航海生活で、脚気【かっけ】　という病気を予防する

　　　　　為に、　麦を　食べるように配慮されていました。

　　　　　　　　　　軍艦カレーの定義　その２

　　　　　　　　　　タマネギ　と　リンゴを使用すること。

　　

　　　　　　　　　その理由は、　タマネギとリンゴは常温で長期間保存が出来て、

　　　　　　　　　にんじんや、ジャガイモなどが腐っても、　腐らないので、大変

　　　　　　　　　重宝な食材であったそうです。

　　　　　　　　バターを溶かして、　生姜のすりおろしを入れて、　タマネギと鶏肉を

　　　　　　　　炒めていきます。

　　　　　　リンゴを　すり下ろして　入れる艦艇もあったそうです。

　　　　　　リンゴのすりおろしを入れて、混ぜると、すき焼きのように甘い感じに

　　　　　　なります。

　

　　　　　　　　粉末状のココナツミルクを入れて、　混ぜ混ぜして、カレー粉を

　　　　　　　　入れて　コトコトしていきます。

　　　　　　　　　　こんな感じで、出来ました。

　　　　　　　　　こんな感じで　一皿出来ました。

　　　　　　　　　じゃーーん　今日の　鶏肉の軍艦カレーセットの出来上がり。

　　　　日本海軍の　メニューというのは、よく健康管理を考えて作られていて、

　　　　現代においても、　そのまま　健康食で　通りそうです。

　　　　　　　　　鶏肉も　なかなか　生姜とバターの香りがして、美味しかったです。

　　この　リンゴなんですけど、　作って見て、　最後の　最後に　さっと入れる程度

　　そのほうが、サクサク感が失われず、　よいようです。

　　初めから入れて、煮込むと、　トロンとなって、　甘いママレードのような

　　味になってしまうようです。

　　　　　　　　　　　リンゴは　やはり、サクサク　したほうが　よさそうです。

　　　　　　　　　　今日も　健康のために　緑の野菜と一緒に　鶏肉を食べました。

　　　　　　　今日は　原価が２５０円程度、　作業時間が１０分程度の素人の

　　　　　　　模倣料理の紹介でした。

　　　　　　　　　　昭和の初めの頃の　古本ーー　いろいろ勉強になります。

　　　　　　　　　　　　　　　　　じゃあ　みんな　また　明日ね。

　　【　明日に続く。】