第2197回 昭和の伝道師【戦中、戦後のパイロットの物語】
第2196話 乙未事変 外務省政務局長 小村 壽太郎氏のこと。
2018年6月26日火曜日の投稿です。
氏が、現在で言う 肺結核という病気を発病し、血を吐いて、咳き込み、入院し、
と言い伝えられています。
「 おいっ どうなっとるんか、 何が何やらわからんのう。」 と叫び、広島大本営
では、朝鮮半島の出来事がよくわかっていなかったようです。
そこで、事件発生の翌日、 内閣総理大臣 伊藤 博文公が呼び出した人と言う
のは当時の 外務省 政務局長 小村 壽太郎 という人であったとされています。
国民から非難を受けた、 そう言う人であったのです。
【 小村 壽太郎 外務省 政務局長 宮崎県出身 】
伊藤 博文 内閣総理大臣は、小村 壽太郎 外務省 政務局長に対して
出したとされています。
時に、事件から2日後の明治28年10月10日 下関講和条約からわずか半年
後の出来事でありました。
【 明日に続く。】